2018年08月29日

さようなら、タジー

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昨夜、アナから連絡が来て、タジーの具合が悪い、獣医に連れて行ったが、もうだめだろう、と言われたとのこと。
タジーは14歳。純血種の小型犬としては長生きしたほうだろう。去年くらいから衰えが激しく、たくさんの薬でなんとか生き延びてきた。大きな病気や怪我もしなかったし、なにより、アナ&エイドリアンに愛されていた。
二人が大喜びで、手のひらに乗るほど小さかったタジーを連れて帰って来た時のことは、今でもよく憶えている。
シドニーの家にもしょっちゅう来ていたし、人見知りしないので、ホームステイの人たちにも可愛がられていた。
つい3週間前もタジーとブーツをうちで預かって面倒を見ていた。タジーは長い時間は歩けなかったが、それでも毎朝、散歩に行きたがった。まさかこんなに早く最期が来るとは思いもよらなかった。
昨夜、アナ&エイドリアンはタジーとの最後の夜を過ごし、今日、獣医へ連れて行って、安楽死させてもらってきた。二人は泣きながら庭の片隅にお墓を作って埋葬した。
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今夜は、町田康が愛犬に捧げた鎮魂歌「スピンク」を聴こう。
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2018年08月28日

Buprenorphineは合わない

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今朝、ヘレンの様子を見に行ったら、椅子に座ってぐったりしていた。
朝、看護師に手伝ってもらって、立ち上がり、トイレに行ったのだが、その後、身体がだるくて、座っているのも辛いとのこと。吐き気がするので、ほとんど何も食べられない。おまけに、右肋骨下のあたりが痛いという。
2日前、オピオイド系鎮痛剤を、Fentanyl(フェンタニル)からBuprenorphine(ブプレノルフィン)に替えた。Fentanylも含めて点滴は止めたので、錠剤であるBuprenorphineにしたのだが、Endone(エンドーン)を飲んだときと同じような、眠気、吐き気、食欲不振、便秘という副作用が起きている。
Buprenorphineはヘレンに合わないようだ、ということを看護師には伝えたが、医者が来たら、直接話そうと思って待っていた。
夕方4時に、ようやく廊下でオンコロジストを捕まえて、ヘレンの容体を話した。
鎮痛剤の件は、ペイン・コントロール・チームに伝えてくれるとのこと。
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2018年08月27日

血中カルシウム濃度が正常に戻った

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今日からヘレンはすべての点滴をはずしてもらい、ほっとしていた。
腕が青あざだらけになり、鬱陶しいチューブでつながれているのは嫌なものだ。
フィジオ・セラピストがやってきて、寝たきりにならないよう、一日でも早く動作の回復に努めましょう、と、脚と腰のエクササイズを教えてくれた。ヘレンはまだほんの少ししか動かせないが。
オンコロジストもやって来たので話をした。
血中カルシウム濃度が正常値に戻り、腎機能もほぼ回復している、右脚のリハビリに専念するため、近日中にリカバリー・ウォードへ移動できる、とのこと。
痛みは今のところオピオイドの錠剤で抑えられているが、いつまでも常用するわけにはいかない。
吐き気の副作用は出ていないが、食欲不振と便秘が続いている。ヘレンは下剤か浣腸をしたいと、頼んでいた。
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2018年08月26日

右脚手術後は良好

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今日も一日ヘレンに付き添っていた。
昨日の右脚の手術はうまくいったようで、朝、様子を見に行くと、ヨーグルトを食べていた。
鎮痛剤のFentanylを点滴しているためもあって、手術後の脚の痛みはなく、まだ麻痺したような感じだそうだ。
ヘレンはまだ食欲がないので、ヨーグルトやスープしか口にできなかったが、灰色だった舌がピンク色に戻ってきた。口調は滑らかになって、長い間おしゃべりしていた。Fentanylを点滴しているので、通常よりハイになっているのかもしれないが。
午後、ペイン・コントロールの医者が来て、TarginもFentanylも止めて、Buprenorphineの錠剤に替えてみるとのこと。
ヘレンが、手や爪が汚れているのでお湯で洗いたい、とか、
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歯を磨きたいと言ってくれるのが、たまらなくうれしい。
この10日前は、歯を磨く気力もなかったのだ。
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posted by Tats at 18:47| Comment(3) | TrackBack(0) | ヘレンの闘病生活

2018年08月25日

手術室から戻ってきた

夜6時15分に病院から電話があり、へレンが手術の後のリカバリー室から、病室に戻ってきたとのこと。
手術室に移動してから5時間近くも経っていたので心配していたが、ひとまずほっとした。
ヘレンと電話で話したが、麻酔の影響で、不明瞭なことしかしゃべれない。
ヘレンはまだ休息が必要だし、今夜はもうお見舞いに行かず、明日にする。
posted by Tats at 17:44| Comment(2) | TrackBack(0) | ヘレンの闘病生活

骨が崩れていく

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一昨日のX線検査で、ヘレンの右骨盤から大腿骨にかけて亀裂があることがわかった。
昨日、外科医とオンコロジストが来て、右脚の手術を勧められた。
右骨盤から膝の上の辺りまで、金属製の棒を入れて補強するとのこと。
そうしないと、溶骨性骨転移した乳ガンで骨がぼろぼろになっているため、立つこともできなくなるそうだ。
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今日の午後1時半、ヘレンは手術室へ移動されていった。
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手術後、ヘレンが病室に戻って来たら、看護師が電話してくれる事になっているので、一旦、家に帰ってきた。
夕方5時になってもまだ連絡が来ないので不安だ。
posted by Tats at 16:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘレンの闘病生活

2018年08月24日

まだ痛みは軽減されない

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今日はヘレンのベッドのそばで一緒に8時間ほどいられた。
ヘレンは昨日、ブリスベン病院で放射線療法を受けてきたのだが、残念ながら今日はまだ痛みは軽減されていない。
Targinでは痛みが治まらないので、Fentanylを二回、腹部に注射してもらった。
幸い、ほんの少しだが食欲が回復してきたようだ。夕食のチキンカレーを半分以上食べてくれて、うれしい。
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2018年08月23日

ヘレンがブリスベンから戻ってきた

今日の午後、ブリスベン病院で放射線療法を受けたヘレンが、いつこちらの病院へ戻されるかを確認するため、午後3時以降に、何度か電話をいれた。
ようやく夕方5時に、今、戻ってきたところなので、落ち着くまで15分ほど待ってくれと言われた。
それで、5時半に再度電話し、看護師に頼んで、電話をヘレンのベッドまで持っていってもらった。
やはりヘレンは疲れたようで、声が弱々しい。移動と放射線療法でほぼ一日がかりだったのでしょうがないが。
ヘレンは休息が必要なので、ぼくらは明日、お見舞いに行くことにする。
posted by Tats at 17:23| Comment(1) | TrackBack(0) | ヘレンの闘病生活

ヘレン用の電動椅子

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ヘレンが自力で立ったり座ったり、上体を起こしたりする動作が困難になったので、電動で高さや傾きをコントロールできる椅子を探していた。
手頃な値段で良さそうな椅子を、ebayで見つけたので、早速受け取りに行ってきた。
売り主が住んでいるエリアは、うちから40分ほど北へ行ったところにあった。
オーナーの父親が使っていた椅子だそうだ。濃い赤のレザーでなかなかいい。

この辺りには綺麗なビーチがたくさんある。真っ白で細かい砂浜が美しい。
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帰りに、すぐ近くにあるビーチを眺めてきた。犬と散歩に来ていた家族連れがいただけで、あとは波の音が心地良い静かなビーチだった。
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posted by Tats at 13:45| Comment(1) | TrackBack(0) | ヘレンの闘病生活

2018年08月22日

血中カルシウム濃度が下がってきた

今日、ぼくとチェスターは朝11時から夕方4時までずっとヘレンに付き添っていた。
ヘレンの溶体が昨日より少し良くなっていたのでうれしい。残念ながらまだ食欲はない。ランチはデザートのプリンだけを食べただけだ。
点滴のおかげで、ヘレンの血中カルシウム濃度が下がってきた。
鎮痛剤のTargin(Oxycodone-with-naloxone)もヘレンに合っているようだ。これもオピオイドだが、エンドーンのような嘔吐などの副作用は出ていない。
午後、ヘレンの様子を診に来てくれたオンコロジストが、この状態なら、明日ブリスベン病院で放射線療法を受けても大丈夫だろうということで、一旦はキャンセルした予約を復活させた。病院の車で移動してくれるのでありがたい。
posted by Tats at 18:59| Comment(2) | TrackBack(0) | ヘレンの闘病生活