2019年04月21日

18年前の今日

ヘレンはせん妄が激しくなり、もうほとんど、コミュニケーションが取れない。
嚥下も難しくなった。
ぼくがヘレンと出会ったのは、ちょうど18年前の今日、4月21日だった。
そのことをヘレンと話したかったのだが、もうそれもかなわない。
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2019年04月19日

せん妄が激しい

ヘレンはせん妄が激しくなり、ほとんどの時間、うつらうつらしながらうわ言を言っている。
個室に移ったおかげで、お見舞いに来てくれた家族や友人も病室でゆっくり滞在できる。
ぼくは、この数日病院ではよく眠れず、さずがに疲れたので、今夜の付き添いはチェスターに頼んで、家に帰ってきた。
夕食はお向かいのリナーテ&アーヴィンが、家に食べにおいでよと呼んでくれた。
こういう時、一緒に御飯を食べて話ができる人がいてくれるのはありがたい。
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2019年04月18日

意識が混濁

昨夜もヘレンのベッドサイドの椅子で寝た。
足腰が痛くてたまらない。
今夜から一人部屋へ移れるとのことで、ほっとした。
今朝、一旦、家に帰ってシャワーを浴び、二時間ほど寝た。
これからまた病院へ戻る。
ヘレンは、モルヒネのせいなのだろう、時々、意識が混濁し、うわ言を言ったりする。
口を開けて眠っていることもあるので、乾かないよう、適宜水を飲ませてやる。
固形物はもうほとんど食べられない。氷は口当たりがいいのか、しゃりしゃり食べてくれるが。
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2019年04月17日

また左肺の周りに胸水

昨日、ヘレンは胸部のX線検査をした。
右肺はOKだが、左肺の周りに胸水がまた大量に貯まっている。
残念ながら、タルク・コーティングは成功しなかった。
胸水にタルクが混じっているので、ドレインが難しいとのこと。
ドレイン・チームが方法を検討中で、返事待ちだ。
ヘレンは胸水のせいで痛みが出てきて、ハイドロ・モルヒネを使ったのだが、強すぎたようで、昨日は一日ほとんど身動きできずに寝ていた。
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2019年04月15日

医療担当者とチーム・ミーティング

今日の午後、ヘレンの医療担当が11人来て、ベッドの周りに椅子を並べ、チーム・ミーティング。
遠くにいるポールとアナも電話で参加した。
まずはヘレンの現状の確認。
胸水がまた貯まり始めたので、検査して、抜くかどうか決める。
腹水は貯まっていない。
胸水による痛みがあるので、ペインコントロールに注意する。
タペンタドール100mgx2/日でほぼ鎮痛されているが、痛みが強くなった時は、ハイドロ・モルヒネを使ってみる。
もし胸水を抜いて、容態が良くなれば、その後、退院して、ホームケアでヘレンの面倒を見る。
ぼくの父もそうだったように、家で療養できれば、それが一番いい。
一時間以上のミーティングで、ヘレンはかなり疲れていたが、家族と医療担当者の認識が共通になったのはありがたい。
夕方、ヘレンの病室が移動になった。
残念ながら、今度は四人部屋で、床にマットレスを敷いて寝るだけのスペースがない。
ベッドサイドの椅子で寝るなら泊まってもいいよと言われたが、ちょっと無理そうなので、今夜は家に帰ることにした。
久しぶりにお風呂に入って、ベッドで眠れるのはうれしい。
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2019年04月14日

病室に泊まり込み

昨日は、ヘレンの子どもたち一家がお見舞いに来てくれて、賑やかだった。
ヘレンがぼくに泊まっていってほしいと頼んだので、急遽、マットレスを借りて床で寝た。
夜中の病院は常に物音がしていて、熟睡できない。今日は一日ぼうっとしている。
午後、一旦家に戻ってシャワーを浴びて一息ついたところだ。
夜はまた病室へ泊まりに行く。
posted by Tats at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘレンの闘病生活

2019年04月12日

右肺にも胸水

昨夜、右肺に貯まっていた胸水が急激に増え、ヘレンは呼吸困難になった。
朝、病室に行くと、ヘレンは苦しそうに息をしていた。
医者から説明があり、右肺の胸水はすぐに抜く必要がある量になっているとのこと。
左肺の胸水を3Lほど抜いたばかりなのに、今度は右肺だ。
胸水は抜いても、ガンがある限りまた貯まるので一時しのぎだが、楽に呼吸できるようになる。
午後、注射器で吸い出して、抜く処置をした。
ドレインチューブを挿しっぱなしにして数日かけて抜く方法より簡易的だが、身体はずっと楽だ。
バッグに900mlほど貯まったところで、咳が出始めたのでストップ。
夕方になると、胸水が抜けたおかげで呼吸が楽になり、モルヒネが効いてきたヘレンは眠っていた。
夕食後、再度、様子を見に病院へ。
ヘレンは呼吸や血圧とも安定していてほっとした。
ポールたちもお見舞いに来てくれ、子供たちが歌を歌ったりしてくれた。
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2019年04月11日

右肺と心臓の周りに胸水

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ヘレンは背中に刺してあったドレイン・チューブを抜いてもらったので、少し楽に寝られるようになった。
胸膜癒着術のあと、38℃を越える熱があったが、午後には下がってきた。
朝、X線検査をして、胸部の状態を確認したところ、左肺の周りには胸水がなかったが、残念ながら、右肺と心臓の周りに、胸水が溜まってきていた。
心臓への影響が大きくならないか、常時モニターが必要な状態だ。
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2019年04月10日

胸膜癒着術

朝、フィジオセラピストが来て、ヘレンを椅子に座らせ、足がむくまないようにエクササイズをしてくれた。
ウォーカーにつかまり、10秒だけだったが、立っていられた。
ほんの少しでも昨日よりアクティブになってくれたのがうれしい。
昼近く、医者のチームがやってきて、ヘレンはタルクによる胸膜癒着術(Talc Pleurodesis)を受けた。
準備に15分くらい、タルクを溶いて、太い注射器でチューブから注入するだけで、ほんの5分くらいで終わった。
施術のあと、肺のあたりに痛みが出てきたので、モルヒネを飲んだ。
夕食後にも様子を見に行ってきたが、ヘレンはまだ痛みがあり、横になって苦しんでいた。
明日は、痛みが軽減してくれるといいが。
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2019年04月09日

椅子に座れた

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今日、ヘレンは椅子に座ることができた。
寝たきりでは身体に悪いので、フィジオセラピストが来て、運動させようとしたが、ヘレンにはまだ無理なようだ。
両腕を支えられて、なんとか立ち上がることができたが、一回切りだった。
痛みはあるが、なんとか耐えられているので、今日はモルヒネを使わずにすむかもしれない。
午前中、X線で胸部の検査。左肺には胸水がなく、右肺にほんの少し残っているとのこと。
排出された胸水2.5Lは検査に回された。
午後、オンコロジストが来て、胸水は癌性なので、明日、胸膜にタルクを入れてコーティング処置をすることになった。
posted by Tats at 21:38| Comment(2) | TrackBack(0) | ヘレンの闘病生活