2019年05月01日

今夜、日本へ

朝、うちに泊まっていた人たちが皆それぞれの家に向けて帰っていった。
大人5人とベビーと犬で賑やかだった家の中が急に静かになった。
予想はしていたが、一人きりは本当に辛い。
こういう時は身体を動かしたほうがいいので、掃除洗濯をし、片付けた。
昨日の葬儀に来られなかった人たちやカードを送ってくれた人たちに電話して、話したりお礼を言った。
そうこうしているうちに、友人のアレックスが寄ってくれた。美味しい自家製のワインを持ってきてくれたので、二人で空けてしまった
お昼はお向かいのリナーテ&アーヴィンがランチに呼んでくれた。
本当に良い友人隣人に恵まれてありがたい。
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2019年04月30日

ヘレンの葬儀

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今日、ヘレンの葬儀が終わった。
午後2時にチャペルへ行き、最終打ち合わせをした。
葬儀は3時過ぎからスタート。
式の始めの曲は、ぼくの要望で、Secret Gardenの「You raise me up」。
ぼくを始め家族と友人たちがスピーチをし、チェスターが歌を捧げた。
途中、ヘレンの写真をスライドショーで見た。
5分間くらいに収まるようセレクトしておき、BGMはNorah Jonesの「Summertime」を使った。
最後の曲はヘレンが好きだった、Billy Joelの「Piano Man」。
一時間ほどで式が終わり、皆が退出した後、ぼくは一人で残って、ヘレンの棺を前にしばらく泣かせてもらった。
皆は先に、同じ敷地内のローズガーデンを抜けたところにあるファンクションルームへ移動。
準備しておいた飲み物や軽食をつまみながら、皆とおしゃべりした。
夜6時からは、近くのビーチ沿いにあるレストランへ移動して夕食。
夜8時半、たくさんの花やカードをもらって家に帰ってきた。
この一週間、ぼくを助けてくれた家族や友人たち、今日の葬儀に遠くから飛行機や車で来てくれた人たち、来れないまでも思いを寄せてくれた人たち、皆に感謝の念に堪えない。
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2019年04月29日

最後の対面式

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朝、葬儀場へ行って、写真と音楽ファイルの動作確認。
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100人くらい座れる、大きい方のチャペルを予約しておいた。
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オペレーターと一緒に、スピーカー、マイク、ディスプレイを確認した。
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午後は、葬儀屋のチャペルでViewing(故人との対面式)。
最初に、僕一人だけを案内してくれた。
祭壇でヘレンの姿を見た途端、涙がどっとあふれてきて、立っていられなくなった。
こんなに辛い思いをしたのは生まれて初めてだ。
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続いて、家族や友人たちを招き入れた。
皆、涙ぐみながらも、ぼくを励ましてくれた。
明日の葬儀に来られない人たちも、三々五々、最後のお別れに来てくれた。
子どもたちが描いた絵や、例年ぼくが作ってきたクリスマスカードを、ヘレンと一緒に納めた。
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泣きはらした目で、うちに帰ってきたら、家の上に虹がかかっていた。
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2019年04月28日

弔辞に悩む

昨日から、ヘレンの葬儀の時に読むEulogy(弔辞)を考えている。
ぼくが最初にスピーチするのだが、長くしゃべるのは、まず無理だ。すぐに涙が出てきてしまう。
ごく短く済ませようとすると、そっけないし、難しい。
アナも数日がかりで呻吟していて、今日試しに読んでみたら、10分以上もかかったとのこと。
ヘレンのエピソードを書いていたら、どんどん長くなってしまったようだ。
葬儀屋からは、一人3分間くらいにしておいてくださいね、と言われているのだが。

明日の午後は、Viewingの日。
葬儀屋の祭壇で、棺桶に入ったヘレンとお別れをする。
家族やごく親しい友人たちが来てくれる。
先日、着せてほしい服を持っていった。髪もきれいに整えてくれているはずだ。
葬儀の時には、棺桶の蓋は閉めたままなので、ヘレンの姿を見る最後のチャンスである。
ぼくは平静でいられるかどうかわからないが。。。
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2019年04月27日

久しぶりの散歩

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来週火曜日の葬儀の準備が一段落したので、午後、アナ一家とチェスターと一緒に散歩に行ってきた。
こんなふうにのんびりと外を出歩くのは久しぶりだ。
ClevellyからBronte Beachにかけて、崖の上に遊歩道が設置されていて、美しい海と空が望める。
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ブロンテは残り少なくなってきたビーチ日和を求める人たちで賑わっていた。
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青い空と海、輝く白い砂浜は、今も変わらないのだが、残念ながら心から楽しむことができない。自分の心が錆びついたようになっているのがわかる。
世界はこんなにも美しいのに、その、この場所に今、ヘレンがいないことが悲しくて苦しい。
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2019年04月26日

葬儀の準備で忙しい

毎日、朝から晩まで、葬儀の準備や場所の下見、ソリシターとの打ち合わせなどで忙しい。
家族や友人たちが手伝ってくれるのでありがたい。
お向かいのリナーテは夕食を作ってくれた。
ぼくがシドニーへ来た2001年から18年分の写真から、葬儀の時に映す分のセレクトがようやく終わった。
古い写真はポールがスキャンしてくれているので、その作業が終わり次第、合わせてUSBメモリーに入れる。
月曜日の朝、葬儀場へ持って行って、稼働テストをする。
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2019年04月25日

葬儀の後、日本へ

今日の午後、葬儀のCelebrant(執行人)が来て、打ち合わせをした。
式全体の構成や使う音楽、スピーチをする人などを決めた。
ぼくはこれから、スライドショーで使う写真をセレクトする。
来週火曜日にヘレンの葬儀が終わったら、アナ一家もチェスターも、皆、それぞれの家に帰るので、ぼくはこの家で一人になる。
今でも、家の中で目に入る物すべてがヘレンのことを思い出させて、ふいに涙が出てくる。
しばらくここを離れて、気持ちを落ち着かせないと、次に進めない。
リトリートが必要なので、日本で静養することにして、航空券を取った。
5月1日、夜の便で日本へ経ち、20日の朝、シドニーへ戻ってくる。
その頃には、死亡証書が届いているだろうから、ようやくいろいろな事務処理を進められる。
posted by Tats at 14:09| Comment(2) | TrackBack(0) | ヘレンの闘病生活

2019年04月24日

ヘレンの葬儀

ヘレンの葬儀を決めてきた。
4月30日午後3時から、Eastern Suburbs Memorial ParkのSouth Chapelで執り行う。
何度か行ったことがあるセメタリーで、ぼくらの好きなLa Perouseの近くだ。
ボタニー・ベイに面した小高い丘に、きれいな庭や池がある。
葬儀の打ち合わせ中、涙を抑えられなくなってしまった。こういう時、家族や友人たちが一緒にいてくれるのは心強い。一人では持ちこたえられない。
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2019年04月23日

ヘレンは眠りにつきました

ヘレンは、4月23日、夜9時半、静かに息を引き取りました。
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導尿カテーテル

ヘレンとはもうコミュニケーションができない。
うわ言をつぶやきながら、ほとんど目を閉じている。
昨日の夜、尿が500mlもたまっていたので、カテーテルを装着して、導尿した。
ナッピーをしているのだが、自分で排尿できないようだ。
嚥下も難しくなったので、氷を口に含ませてあげるが、なかなか噛もうとしてくれない。
posted by Tats at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘレンの闘病生活