2019年04月06日

モルヒネの副作用

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昨夜、モルヒネを飲んだため、ヘレンはほぼ一日ベッドで横になっていた。
飲み食いどころか、しゃべることもしたくないようだった。
今朝、モルヒネを半分ほど飲んだあと、吐いてしまった。
痛みは軽減されたかもしれないが、あまりに不活性だ。
5日間、便が出ず、昨夜下剤を飲んだが効かなかったので、浣腸をした
夕方、運良くオンコロジストと廊下で出会って話をした。
*今朝の血液検査の結果は、カルシウムは下がってきたが、まだ高い。
*今日の午後撮った胸部X線の結果、胸水はほぼ排出された。(夜6時の時点で1.8L)
*ペイン・コントロールについては、いろいろな鎮痛剤を試してみるしかないので、モルヒネ以外の選択を考えるとのこと。
今夜は、タペンタドール100mgだけで様子を見る。ヘレンがどうしても痛みに耐えられない状態にならない限り、モルヒネは投与しない。
明日はモルヒネの副作用が薄らいで、もう少し元気が出てくれるといいが。
下は、友人のセシリアが持ってきてくれた花束。
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2019年04月05日

胸水を抜いた

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今日の午後、ヘレンは病室を移動し、胸水を抜く処置をした。
背中に穿刺し、チューブをつないで、ベッドの横にタンクに貯める。
胸水にガン細胞が存在するか調べるそうだ。
600mlほど抜いた時点で、ドレイン・チューブのクランプを止めていた。
抜く量をコントロールしているのだろう。
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ヘレンは疲れていたが、胸水を抜いたおかげで、呼吸が少し楽になったとのこと。
しかしまだ強い痛みが続くので、モルヒネを使わざるをえなくなった。
ひどい副作用が出なければいいが。

2019年04月04日

輸血

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今日ヘレンは輸血をした。
朝7時から準備をし、午前中に1袋、午後も3時間かけて2袋目を点滴し、トータル約600mlを輸血した。
ヘレンは検査と処置で疲れたようで、あまりしゃべれず、ほとんど横になっていた。
身体の痛みがぶりかえし、辛そうだ。
タペンタドールを増量するかどうか。
4日間便が出ていないので下剤を使うとのこと。

2019年04月03日

明日、輸血をする

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今朝早くヘレンは血液検査をした。
昼近く、オンコロジストが来て、血液検査の結果をもとに話をした。
カルシウムのレベルは少し下がったが、まだ正常値より高い。白血球数は少し上がったが正常値より低い。ヘモグロビンが下がったので、輸血をする。
輸血は4時間ほどかかり、ヘレンは輸血をするのが初めてなので、安全のため医者が居る時間帯にやりたい。なので、今日ではなく、明日の午前中にやることになった。

ヘレンの容態は昨日よりは良くなったが、身体に痛みがあり力が入らないので、自力では立てない。ベッドで寝返りを打つのがやっとだ。
それでも看護師に介助してもらって、なんとか車椅子に座り、バスルームで、3日ぶりにシャワーを浴びさせてもらった。
昼間は、家族や友人が三々五々お見舞いに来てくれて、ヘレンもうれしそうだった。
夜は、お向かいのリナーテ&アーヴィンが、ぼくとチェスターを夕食に呼んでくれた。本当にありがたい。
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2019年04月02日

救急車を呼んだ

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朝一でヘレンの容態を確認したところ、自力では立つこともできなくなっていた。
様子を見に来てくれたエリザベスとも話し、状態が悪くなったヘレンをこれ以上放っておけないので、救急車を呼んだ。
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ヘレンと一緒に救急者に乗り、すぐ近くの大病院のエマージェンシーへ。
ヘレンは救急病棟のベッドで横になり、診察を受けた。
血液検査をし、hypercalcemia(高カルシウム血症)になっていることがわかった。
骨に転移したガンの影響で、カルシウムが骨から血中に溶け出しているのだ。
去年の7月、クイーンズランドの家に居るときも、同じ症状になり入院した。
カルシウムのレベルを下げ、脱水症状を軽減するため、まずは生理食塩水1Lを4時間かけて点滴した。
病室の準備ができたので移動し、また1Lを点滴し始めた。
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午後四時、担当のオンコロジストとナースが様子を見に来てくれた。
この頃になると、ヘレンは椅子に座って、話をすることができるようになっていたので一安心した。
今は、血中のカルシウムを正常に戻すこと、タペンタドールを飲んで痛みを抑えること、この2つだけに注力するとのこと。
明日は少しでも元気になってくれるといいが。

2019年04月01日

モルヒネを用意

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ヘレンは三食ともスープで、わずかコップ一杯を飲むだけだ。
他には、朝はスクランブル・エッグ、昼にアヴォカドを半個食べてくれたが、食欲が落ちている。
免疫力低下のために出ていた帯状疱疹は良くなってきたが、身体に力が入らないので、シャワーを浴びれないし、歩くのもやっとだ。
朝、緩和ケアの医者に電話して聞いてみたが、やはりヘモグロビンの値が基準以下でないと輸血はできないとのこと。明後日、再度血液検査をすることになった。
午後、注文していたモルヒネを受け取りに行った。
先週来た緩和ケア医者が、どうしても痛みが我慢できないときは使ってください、3〜4時間は効きます、と、処方箋を書いてくれた。
液体なので量をコントロールしやすいが、モルヒネはタペンタドールより一段階強いオピオイドで、ヘレンは今までに使ったことがない。どんな副作用が出るかわからないので、使うのがためらわれる。

2019年03月31日

変わらぬ海と空だが

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今日は天気が良く、エリザベスの提案で、海を見晴らすカフェに出かけてブランチ。
この4日間外に出ていなかったヘレンにとって良い気晴らしだ。
青い空と海はいつものように美しいのだが、残念ながら、今は心から楽しめない。
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ヘレンは身体の痛みのため、車の乗り降りや階段を上り下りにとても苦労している。その様子を見ているのは辛い。
ぼくの父もそうだったように、いつか、二階のベッドルームを諦めて、一階で暮らさねばならない日が来るのだろう。

2019年03月30日

家の中で4日目

この4日間、ヘレンはずっと家で静養している。
薬が効いたのか、ヘルペスは良くなってきて、熱も下がった。
タペンタドールのおかげで痛みも少し軽減した。
夕食に、エリザベスが作ってくれたスープを飲み、寝る前にバスタブに浸かりたいと言うので、お湯を張ってあげた。
シャワーでなく、久しぶりのお風呂は気持ち良さそうだったが、バスタブから出るのには一苦労した。
身体に力が入らないので、中腰の状態から体重を支えることが難しい。服を脱いだり着たりするのにも介助が必要だ。やはり、食べられなくなり歩かなくなると、衰えが進む。
家族や友人たちが毎日来てくれたり電話してくれるのはありがたいが、ヘレンが疲れすぎないよう注意が必要だ。
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2019年03月29日

緩和ケアチームとの話

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今日の午前中、緩和ケアのドクターとナースが来てくれた。
ドクターは、18日前にも来てくれた人と同じなので、ヘレンの容態がかなり悪くなっていることを認識してくれた。
いろいろ話をして、今できることは次の3つ。
1,ペイン・コントロールのため、タペンタドール(オピオイドの鎮痛剤)を飲むこと。
この薬は、以前使っていたが、痛みが引いたので中断していた。オピオイドはできれば飲みたくないのだが、痛みを抑えるためには、しかたがない。
2.輸血については、来週月曜日に受けられるよう手配するとのこと。
今の状態で救急に行っても、ヘモグロビンの値が緊急を要するレベルまでは下がっていないので、輸血はしてくれないそうだ。
3.オキュペイショナル・セラピスト、フィジオセラピスト、ダイエティシャンを手配するとのこと

2019年03月28日

Palliative careに電話

ヘレンの容態が悪い。痛みが腹部の周りをぐるぐる移動しているようだと言う。
朝、担当のナースに連絡して、入院の可能性を聞いてみたが、まだ空き部屋が出ないとのこと。
午後は、Palliative care(緩和ケア)のチームに電話してみた。
3月11日にヘレンの様子を見に来てくれた医者を捕まえてもらって、今の状況を話した。
オンコロジストからも連絡が行っていたようで、明日の午前中に来てくれるとのこと。
ペイン・コントロールと輸血について話をしたい。

夕方、お向かいのリナーテがスープを作って来てくれた。
ヘレンもベッドから起きてきて、少しおしゃべりをしていた。
リナーテはいつもぼくらのことを気にかけてくれてありがたい。
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2019年03月27日

まだ入院できない

病院のスタッフから電話があり、今日も空き部屋がないので、ヘレンはまだ入院できないとのこと。
午前中、お向かいのリナーテや友人のセシリアが、ヘレンのお見舞いに来てくれた。
誰かと話せることは、痛みで苦しんでいるヘレンにとって、良い気晴らしになるのでありがたい。
午後、エリザベスがスープを作って持ってきてくれたのだが、ヘレンは食欲が落ちているので、コップ半分くらいしか飲めなかった。

2019年03月26日

肝臓にもガン

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オンコロジストと面談し、CTスキャンの結果を聞いた。
やはりガンが肝臓に転移しているとのこと。
脳と腎臓は大丈夫だが、肺に少し水が溜まっている。
それから、左腿にヘルペスが出ている。
数日前から発疹が出て、痛いと言っていたのだが、ヘルペスだったとは。免疫力が落ちている証拠だ。
CTの結果を見て、ヘレンを診察した医者は、すぐに入院するようにと言った。
ヘルペス保持者は一人部屋でないとだめなのだが、今日は空きがない。
空きが出次第入院するので、予約していた超音波検査や高ビタミン点滴はキャンセルした。

2019年03月25日

高濃度ビタミン点滴とCTスキャン

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今日の午前中、ヘレンを連れて、ノースにあるクリニックで高濃度ビタミンの点滴。
同じように点滴を受けに来ている人たちとおしゃべりして、お互いの病歴などを話せるのは興味深い。
ヘレンの点滴時間は45分くらいで終わった。
初回なので、ビタミンCは15g。次回、木曜日はビタミンCを30gに増量するとのこと。
午後は、別の病院で、上半身のCTスキャン。
検査前の準備時間が長いので、トータル2時間半ほどかかった。
ヘレンは疲れた様子で、歩くのも辛そうだった。
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明日は、朝、CTスキャンの結果をもとにオンコロジストとの面談、午後は超音波検査と、また忙しい。

2019年03月23日

痛みが続く

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今日もヘレンは痛みが強く出て、市販の鎮痛剤を飲んで、ほとんど横になっていた。
お向かいのリナーテが心配してお見舞いに来てくれたり、友人や家族が電話をくれた。
誰かと話ができるのは良い気晴らしになるのでありがたい。
ヘレンは食欲がなく、毎食、ほんの少ししか食べられない。
食べないと身体が持たないのはわかっているのだが、お腹のあたりにも痛みがあり、腫れたような感じがすると言う。
何かさっぱりして食べやすいものをと、洋梨のコンポートを作って、ヨーグルトをかけてあげた。
三切れだけだが食べてくれてうれしい。
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2019年03月22日

白内障の手術後は良好

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今日はヘレンを連れて眼科医へ。
白内障の手術後の検査を受けてきた。
左眼のパッチを剥がし、手術の状態を調べてもらった。異常なしとのことでよかった。
処方された目薬を二種類、日に4回さすようにと指示された。
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この一週間、ヘレンは痛みが出て辛そうだ。
車への乗り降りも、階段を上るのも、休み休みなのでとても時間がかかる。
来週、月曜日にCTスキャンを取る。ガンが広がっていなければいいが。

2019年03月21日

左眼の白内障の手術

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今日はヘレンの左眼の白内障の手術。
白濁した水晶体をレーザーで破壊してから吸い出し、代わりにIOL(intraocular lens)と呼ばれるレンズを挿入する。
手術時間は20分位なのだが、事前検査や準備、麻酔などで、トータル2時間半ほどかかった。
骨髄抑制で血液の状態が良くない時期に、こういう手術をするのはタイミングが悪いのだが、しかたがない。
去年、右眼の白内障の手術をしたときは、タペンタドールというオピオイドを飲んでいたので、手術後の眼の治りが遅く、右眼がちゃんと見えるようになるまで一ヶ月以上かかった。
今回は少しは早く良くなってほしいものだ。
明日は、手術後の検査に行く。

2019年03月20日

また血液検査

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ヘレンは昨日行ったクリニックで高濃度ビタミン注射をすることに決めて、来週、月曜日の午前中に予約を入れた。
注射液の成分の決定に必要とのことで、今朝、血液検査をしてきた。
検査項目が多く、検査用シリンダーが6本もある。
ヘレンは血液の状態が悪いので、なかなか採血できなかった。
三ヶ所に針を刺してみて、ようやく6本分の血が採れた。

2019年03月19日

代替医療の検討

ヘレンは明後日、白内障の手術をするので、今週は手続きや準備で忙しい。
それに加えて、今日は、代替医療のクリニックを訪れて、ドクターと話をしてきた。
高濃度ビタミン静脈注射を勧められた。
ビタミンCとBに加えて、亜鉛やいろいろな薬が入っていて、免疫力を高める効果があるという。
ヘレンの骨髄抑制で傷んだ血液の状態をもとに戻したいので、試してみる価値はあるかもしれない。
骨転移した乳ガンに有効な治療法はあまりない。
来週月曜日に受けるCTスキャンで、他臓器への転移が見つかったら、オンコロジストは抗ガン剤治療を勧めてくるだろう。それが標準治療だからだ。
ヘレンもぼくも抗ガン剤治療はやりたくないと思っている。抗ガン剤による治癒率に比べて、身体への負荷が大きすぎる。
ヘレンはKISQALI(ribociclib) でも苦しんでいるのに、さらに強く作用する抗ガン剤を飲んで、これ以上副作用でQOLを下げたくない。
ヘレンがまだ歩けるうちに、標準治療以外にもできることは試してみたい。
ぼくの父は、ステージ4の肺ガンだとわかった時、標準治療(抗ガン剤、放射線、切除手術)の生存率アップへの有効度とQOLの低下を天秤にかけ、結局、無治療を選んだ。
そのかわりいろいろな代替医療を試していた。それらが有効だったかどうかはわからない。
父は無治療で3年間生き延びた。ぼくは父の選択は正しかったと思うが、ぼくらの人生は一回限りだ、対照実験はできない。最後までやれることをやってみるしかない。

2019年03月14日

CTスキャンを取ることになった

ヘレンの血液検査の結果をもとに、オンコロジストと面談した。
骨髄抑制による副作用で血球数が減少しているのは想定内だが、肝臓と腫瘍マーカーの数値が悪化しているのは気がかりだとのこと。 
肝臓や脳に転移しているかどうか調べるため、25日にCTを取り、26日に再度面談することになった。

2019年03月13日

ヘレンの血液検査

10日前からクイーンズランドの家に帰っていたチェスターが、今朝、戻ってきてくれた
ぼくはまだ熱があり頭痛がしてふらふらするので、車の運転をチェスターに頼めるのはありがたい。
GPに行って診てもらい、抗生剤を処方してもらった。
ヘレンの血液検査の結果は、2週間前とほとんど変わらない。
ヘモグロビンと赤血球・白血球数の値はほんの少し良くなったが、肝臓と乳ガンの腫瘍マーカーの値が悪い。
明日、オンコロジストと面談するのだが、もしかしたら、肝臓の検査が必要かもしれない。

2019年03月11日

訪問医療

今日は午前中、訪問医療の一環としてドクター&ナースが三人うちに来て、ヘレンの容態をチェックしてくれた。
忙しい病院での医者とは違って、比較的ゆっくり時間を取って話ができるのでありがたい。
午後、血液検査を受けにクリニックへ。
Kisqaliを断薬してから一週間たったので、骨髄抑制が少しは回復しているといいのだが。
明後日、GPへ結果を聞きに行き、明々後日、オンコロジストと面談する。

2019年03月08日

3日ぶりの外出

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今朝、ヘレンはパナドールを(市販の鎮痛剤)4錠飲んだので、痛みが少し和らいだようだ。
家にこもっているだけでは気が滅入る。リフレッシュするため、午後、ヘレンを連れてカフェに行き、お茶とバナナケーキを食べてきた。
ショッピングセンターの床は平坦で段差がないので、車椅子での移動が楽でありがたい。
ヘレンのオンコロジストとの面談日を来週木曜日から早められないかと問い合わせしていたが、残念ながら、予約がいっぱいで無理だとのこと。
骨髄抑制が回復に向かっていることを願うしかない。

2019年03月07日

外出できない

ヘレンは身体の痛みが続いていて、この二日間、外出する気力がなく、家で静養している。
食欲がなく、ベッドで横になっている時間が増えた。
痛みはオピオイドの鎮痛剤を飲まないでも我慢できる程度とはいえ、ヘレンが苦しそうにしている様子を傍で見ているのはとても辛い。
来週の木曜日にオンコロジストと面談する予約をしてあったが、一日でもいいから早められないか、交渉中である。

2019年03月04日

骨髄抑制

ヘレンが2月28日に受けた血液検査の結果を、今朝聞きに行ってきた。
やはりKisqali(ribociclib) の副作用で、ヘモグロビンも白血球・赤血球数も数値が低い。
加えて、腎臓と肝臓の機能低下も見られる。
骨髄抑制を回復させるため、Kisqali(ribociclib)と抗女性ホルモンのArimidex (anastrozle)の服用を止めてみることにした。
ヘレンは身体の痛みが強くなり元気がない。診療所の椅子に座っているだけで辛そうだった。

2019年02月28日

Kisqaliをさらに半減

ヘレンは背中の痛みが引かず、少し歩いただけで、疲れて横になってしまう。
赤血球・白血球が半減しているので顔色も良くない。身体にまるで力が入らないと言う。
それで、今日からKisqali (ribociclib)をさらに半量の200mg/dayに減らすことにした。
標準治療での推奨量は600mg/dayだが、ヘレンには強すぎるようだ。
朝、GP(一般医)に行って、血液検査を受けてきた。来週月曜日に結果を聞きに行く予定だ。

2019年02月26日

背中の痛み

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この数日、ヘレンは背中に痛みが出てきたので、午後はベッドで横になっている。
Kisqali (ribociclib)の副作用で血球数が半減しているため顔色が青白く元気がない。
今朝、買い物に行った時も車椅子に乗せて行った。ウォーカーで歩くのは辛いと言う。
Kisqaliは来週月曜日で二週間の服用期間が終わる。それから二週間休薬し、また投薬を始める。
ちょうどその頃に、ヘレンは左目の白内障の手術をするのだが、大丈夫だろうか。

2019年02月19日

また痛みが出てきた

ヘレンは今日からまたKisqali(ribociclib)を飲み始めた。2週間飲んで、2週間休む。
昨日から、身体の左側、特に肩から肋骨にかけて痛みが出てきたと言う。
あまり動きたくないとのことで、午後はベッドで横になっていた。
今のところパナドールを飲んで痛みを抑えている。これ以上痛みがひどくならなければいいが。

2019年02月15日

KISQALIを減量

昨夜、チェスターの家から戻ってきた。
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三日前12日の午前中、ヘレンを連れて総合病院へ行き、心電図を取って、オンコロジストと面談してきた。
心電図は異常なかったが、血液検査の結果は、白・赤血球数が正常値よりかなり低い。やはり骨髄抑制が見られる。
ヘレンの場合、KISQALI(ribociclib) 400mg/dayを飲んで、三週目になると、身体の痛み、皮膚の痒み、頭痛、排尿障害が出てくる。
それで、医者と相談の結果、KISQALI(ribociclib) 400mg/dayを二週間飲んで、二週間休む、というサイクルで試してみることになった。
標準治療では、600mg/dayを三週間服用なので、かなり少量でのトライアルだ。
二ヶ月後、乳がんマーカーを含めた血液検査をして、効果の測定をする。
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2019年02月12日

オンコロジストと面談

今日は午前中、ヘレンを病院へ連れて行き、心電図を取ってから、オンコロジストと面談。
血液検査の結果はどうだったか気がかりだ。
午後は、チェスターの家に行って、倉庫の荷物整理の手伝い。帰ってくるのはたぶん2,3日後の予定。

2019年02月07日

血液検査

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今日はヘレンの血液検査。
KISQALI(ribociclib)を飲んでいるので、3週間の服用後、血液と心臓を定期的に検査する。
来週、心電図を取り、火曜日にオンコロジストと面談する。
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ヘレンは左脇と肩の痛みが引かないので、パナドールを飲んでいる。歩くと痛いので、外出するときは車椅子を使っている。
KISQALIの副作用で血球数が減っているので顔色が悪い。文字通り血の気が引いたような青白い顔を見るのは辛い。