2019年04月23日

ヘレンは眠りにつきました

ヘレンは、4月23日、夜9時半、静かに息を引き取りました。
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導尿カテーテル

ヘレンとはもうコミュニケーションができない。
うわ言をつぶやきながら、ほとんど目を閉じている。
昨日の夜、尿が500mlもたまっていたので、カテーテルを装着して、導尿した。
ナッピーをしているのだが、自分で排尿できないようだ。
嚥下も難しくなったので、氷を口に含ませてあげるが、なかなか噛もうとしてくれない。
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2019年04月21日

18年前の今日

ヘレンはせん妄が激しくなり、もうほとんど、コミュニケーションが取れない。
嚥下も難しくなった。
ぼくがヘレンと出会ったのは、ちょうど18年前の今日、4月21日だった。
そのことをヘレンと話したかったのだが、もうそれもかなわない。
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2019年04月19日

せん妄が激しい

ヘレンはせん妄が激しくなり、ほとんどの時間、うつらうつらしながらうわ言を言っている。
個室に移ったおかげで、お見舞いに来てくれた家族や友人も病室でゆっくり滞在できる。
ぼくは、この数日病院ではよく眠れず、さずがに疲れたので、今夜の付き添いはチェスターに頼んで、家に帰ってきた。
夕食はお向かいのリナーテ&アーヴィンが、家に食べにおいでよと呼んでくれた。
こういう時、一緒に御飯を食べて話ができる人がいてくれるのはありがたい。
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2019年04月18日

意識が混濁

昨夜もヘレンのベッドサイドの椅子で寝た。
足腰が痛くてたまらない。
今夜から一人部屋へ移れるとのことで、ほっとした。
今朝、一旦、家に帰ってシャワーを浴び、二時間ほど寝た。
これからまた病院へ戻る。
ヘレンは、モルヒネのせいなのだろう、時々、意識が混濁し、うわ言を言ったりする。
口を開けて眠っていることもあるので、乾かないよう、適宜水を飲ませてやる。
固形物はもうほとんど食べられない。氷は口当たりがいいのか、しゃりしゃり食べてくれるが。
posted by Tats at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘレンの闘病生活

2019年04月17日

また左肺の周りに胸水

昨日、ヘレンは胸部のX線検査をした。
右肺はOKだが、左肺の周りに胸水がまた大量に貯まっている。
残念ながら、タルク・コーティングは成功しなかった。
胸水にタルクが混じっているので、ドレインが難しいとのこと。
ドレイン・チームが方法を検討中で、返事待ちだ。
ヘレンは胸水のせいで痛みが出てきて、ハイドロ・モルヒネを使ったのだが、強すぎたようで、昨日は一日ほとんど身動きできずに寝ていた。
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2019年04月15日

医療担当者とチーム・ミーティング

今日の午後、ヘレンの医療担当が11人来て、ベッドの周りに椅子を並べ、チーム・ミーティング。
遠くにいるポールとアナも電話で参加した。
まずはヘレンの現状の確認。
胸水がまた貯まり始めたので、検査して、抜くかどうか決める。
腹水は貯まっていない。
胸水による痛みがあるので、ペインコントロールに注意する。
タペンタドール100mgx2/日でほぼ鎮痛されているが、痛みが強くなった時は、ハイドロ・モルヒネを使ってみる。
もし胸水を抜いて、容態が良くなれば、その後、退院して、ホームケアでヘレンの面倒を見る。
ぼくの父もそうだったように、家で療養できれば、それが一番いい。
一時間以上のミーティングで、ヘレンはかなり疲れていたが、家族と医療担当者の認識が共通になったのはありがたい。
夕方、ヘレンの病室が移動になった。
残念ながら、今度は四人部屋で、床にマットレスを敷いて寝るだけのスペースがない。
ベッドサイドの椅子で寝るなら泊まってもいいよと言われたが、ちょっと無理そうなので、今夜は家に帰ることにした。
久しぶりにお風呂に入って、ベッドで眠れるのはうれしい。
posted by Tats at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘレンの闘病生活

2019年04月14日

病室に泊まり込み

昨日は、ヘレンの子どもたち一家がお見舞いに来てくれて、賑やかだった。
ヘレンがぼくに泊まっていってほしいと頼んだので、急遽、マットレスを借りて床で寝た。
夜中の病院は常に物音がしていて、熟睡できない。今日は一日ぼうっとしている。
午後、一旦家に戻ってシャワーを浴びて一息ついたところだ。
夜はまた病室へ泊まりに行く。
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2019年04月12日

右肺にも胸水

昨夜、右肺に貯まっていた胸水が急激に増え、ヘレンは呼吸困難になった。
朝、病室に行くと、ヘレンは苦しそうに息をしていた。
医者から説明があり、右肺の胸水はすぐに抜く必要がある量になっているとのこと。
左肺の胸水を3Lほど抜いたばかりなのに、今度は右肺だ。
胸水は抜いても、ガンがある限りまた貯まるので一時しのぎだが、楽に呼吸できるようになる。
午後、注射器で吸い出して、抜く処置をした。
ドレインチューブを挿しっぱなしにして数日かけて抜く方法より簡易的だが、身体はずっと楽だ。
バッグに900mlほど貯まったところで、咳が出始めたのでストップ。
夕方になると、胸水が抜けたおかげで呼吸が楽になり、モルヒネが効いてきたヘレンは眠っていた。
夕食後、再度、様子を見に病院へ。
ヘレンは呼吸や血圧とも安定していてほっとした。
ポールたちもお見舞いに来てくれ、子供たちが歌を歌ったりしてくれた。
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2019年04月11日

右肺と心臓の周りに胸水

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ヘレンは背中に刺してあったドレイン・チューブを抜いてもらったので、少し楽に寝られるようになった。
胸膜癒着術のあと、38℃を越える熱があったが、午後には下がってきた。
朝、X線検査をして、胸部の状態を確認したところ、左肺の周りには胸水がなかったが、残念ながら、右肺と心臓の周りに、胸水が溜まってきていた。
心臓への影響が大きくならないか、常時モニターが必要な状態だ。
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2019年04月10日

胸膜癒着術

朝、フィジオセラピストが来て、ヘレンを椅子に座らせ、足がむくまないようにエクササイズをしてくれた。
ウォーカーにつかまり、10秒だけだったが、立っていられた。
ほんの少しでも昨日よりアクティブになってくれたのがうれしい。
昼近く、医者のチームがやってきて、ヘレンはタルクによる胸膜癒着術(Talc Pleurodesis)を受けた。
準備に15分くらい、タルクを溶いて、太い注射器でチューブから注入するだけで、ほんの5分くらいで終わった。
施術のあと、肺のあたりに痛みが出てきたので、モルヒネを飲んだ。
夕食後にも様子を見に行ってきたが、ヘレンはまだ痛みがあり、横になって苦しんでいた。
明日は、痛みが軽減してくれるといいが。
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2019年04月09日

椅子に座れた

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今日、ヘレンは椅子に座ることができた。
寝たきりでは身体に悪いので、フィジオセラピストが来て、運動させようとしたが、ヘレンにはまだ無理なようだ。
両腕を支えられて、なんとか立ち上がることができたが、一回切りだった。
痛みはあるが、なんとか耐えられているので、今日はモルヒネを使わずにすむかもしれない。
午前中、X線で胸部の検査。左肺には胸水がなく、右肺にほんの少し残っているとのこと。
排出された胸水2.5Lは検査に回された。
午後、オンコロジストが来て、胸水は癌性なので、明日、胸膜にタルクを入れてコーティング処置をすることになった。
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2019年04月08日

これからの治療

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クリスの両親がアメリカから、きれいな花束を贈ってくれた。
ネットで注文できるのですぐに届き、ありがたい。
ヘレンは午後になると痛みが強くなるようで、今日も一度だけモルヒネを飲んでいる。
モルヒネが効いている間は眠れるようだが、相変わらず寝たきりで不活性だ。
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夕方、オンコロジストが来て、これからの治療について話をした。
*胸水が癌性かどうかの検査をして、結果待ち。
*胸膜癒着術をする。タルクを入れて、胸膜を癒着させ、胸水が再度貯まるのを防ぐ。
*脊椎に放射線療法をして、痛みを軽減する。
明日の午後、再度ミーティングをすることになった。
下は、昨日、子供たちが持ってきてくれて、窓に貼ってある、お見舞いの絵。
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2019年04月07日

カルシウムが正常値に

ヘレンは、昨日、モルヒネを飲まなかったので、午前中、痛みに苦しんでいた。
午後2時、痛みに耐えられなくなり、モルヒネを飲んだ。
それでようやく落ち着いて眠れるようになった。
夕方、ナースが来て、カルシウムのレベルが下がって正常値になったと伝えてくれて、ほっとした。
今日は日曜日なので、病院内は静かだ。
ヘレンの3人の子どもたちが家族を連れて、また、友人たちもお見舞いに来てくれた。
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2019年04月06日

モルヒネの副作用

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昨夜、モルヒネを飲んだため、ヘレンはほぼ一日ベッドで横になっていた。
飲み食いどころか、しゃべることもしたくないようだった。
今朝、モルヒネを半分ほど飲んだあと、吐いてしまった。
痛みは軽減されたかもしれないが、あまりに不活性だ。
5日間、便が出ず、昨夜下剤を飲んだが効かなかったので、浣腸をした
夕方、運良くオンコロジストと廊下で出会って話をした。
*今朝の血液検査の結果は、カルシウムは下がってきたが、まだ高い。
*今日の午後撮った胸部X線の結果、胸水はほぼ排出された。(夜6時の時点で1.8L)
*ペイン・コントロールについては、いろいろな鎮痛剤を試してみるしかないので、モルヒネ以外の選択を考えるとのこと。
今夜は、タペンタドール100mgだけで様子を見る。ヘレンがどうしても痛みに耐えられない状態にならない限り、モルヒネは投与しない。
明日はモルヒネの副作用が薄らいで、もう少し元気が出てくれるといいが。
下は、友人のセシリアが持ってきてくれた花束。
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2019年04月05日

胸水を抜いた

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今日の午後、ヘレンは病室を移動し、胸水を抜く処置をした。
背中に穿刺し、チューブをつないで、ベッドの横にタンクに貯める。
胸水にガン細胞が存在するか調べるそうだ。
600mlほど抜いた時点で、ドレイン・チューブのクランプを止めていた。
抜く量をコントロールしているのだろう。
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ヘレンは疲れていたが、胸水を抜いたおかげで、呼吸が少し楽になったとのこと。
しかしまだ強い痛みが続くので、モルヒネを使わざるをえなくなった。
ひどい副作用が出なければいいが。
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2019年04月04日

輸血

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今日ヘレンは輸血をした。
朝7時から準備をし、午前中に1袋、午後も3時間かけて2袋目を点滴し、トータル約600mlを輸血した。
ヘレンは検査と処置で疲れたようで、あまりしゃべれず、ほとんど横になっていた。
身体の痛みがぶりかえし、辛そうだ。
タペンタドールを増量するかどうか。
4日間便が出ていないので下剤を使うとのこと。
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2019年04月03日

明日、輸血をする

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今朝早くヘレンは血液検査をした。
昼近く、オンコロジストが来て、血液検査の結果をもとに話をした。
カルシウムのレベルは少し下がったが、まだ正常値より高い。白血球数は少し上がったが正常値より低い。ヘモグロビンが下がったので、輸血をする。
輸血は4時間ほどかかり、ヘレンは輸血をするのが初めてなので、安全のため医者が居る時間帯にやりたい。なので、今日ではなく、明日の午前中にやることになった。

ヘレンの容態は昨日よりは良くなったが、身体に痛みがあり力が入らないので、自力では立てない。ベッドで寝返りを打つのがやっとだ。
それでも看護師に介助してもらって、なんとか車椅子に座り、バスルームで、3日ぶりにシャワーを浴びさせてもらった。
昼間は、家族や友人が三々五々お見舞いに来てくれて、ヘレンもうれしそうだった。
夜は、お向かいのリナーテ&アーヴィンが、ぼくとチェスターを夕食に呼んでくれた。本当にありがたい。
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2019年04月02日

救急車を呼んだ

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朝一でヘレンの容態を確認したところ、自力では立つこともできなくなっていた。
様子を見に来てくれたエリザベスとも話し、状態が悪くなったヘレンをこれ以上放っておけないので、救急車を呼んだ。
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ヘレンと一緒に救急者に乗り、すぐ近くの大病院のエマージェンシーへ。
ヘレンは救急病棟のベッドで横になり、診察を受けた。
血液検査をし、hypercalcemia(高カルシウム血症)になっていることがわかった。
骨に転移したガンの影響で、カルシウムが骨から血中に溶け出しているのだ。
去年の7月、クイーンズランドの家に居るときも、同じ症状になり入院した。
カルシウムのレベルを下げ、脱水症状を軽減するため、まずは生理食塩水1Lを4時間かけて点滴した。
病室の準備ができたので移動し、また1Lを点滴し始めた。
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午後四時、担当のオンコロジストとナースが様子を見に来てくれた。
この頃になると、ヘレンは椅子に座って、話をすることができるようになっていたので一安心した。
今は、血中のカルシウムを正常に戻すこと、タペンタドールを飲んで痛みを抑えること、この2つだけに注力するとのこと。
明日は少しでも元気になってくれるといいが。
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2019年04月01日

モルヒネを用意

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ヘレンは三食ともスープで、わずかコップ一杯を飲むだけだ。
他には、朝はスクランブル・エッグ、昼にアヴォカドを半個食べてくれたが、食欲が落ちている。
免疫力低下のために出ていた帯状疱疹は良くなってきたが、身体に力が入らないので、シャワーを浴びれないし、歩くのもやっとだ。
朝、緩和ケアの医者に電話して聞いてみたが、やはりヘモグロビンの値が基準以下でないと輸血はできないとのこと。明後日、再度血液検査をすることになった。
午後、注文していたモルヒネを受け取りに行った。
先週来た緩和ケア医者が、どうしても痛みが我慢できないときは使ってください、3〜4時間は効きます、と、処方箋を書いてくれた。
液体なので量をコントロールしやすいが、モルヒネはタペンタドールより一段階強いオピオイドで、ヘレンは今までに使ったことがない。どんな副作用が出るかわからないので、使うのがためらわれる。
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2019年03月31日

変わらぬ海と空だが

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今日は天気が良く、エリザベスの提案で、海を見晴らすカフェに出かけてブランチ。
この4日間外に出ていなかったヘレンにとって良い気晴らしだ。
青い空と海はいつものように美しいのだが、残念ながら、今は心から楽しめない。
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ヘレンは身体の痛みのため、車の乗り降りや階段を上り下りにとても苦労している。その様子を見ているのは辛い。
ぼくの父もそうだったように、いつか、二階のベッドルームを諦めて、一階で暮らさねばならない日が来るのだろう。
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2019年03月30日

家の中で4日目

この4日間、ヘレンはずっと家で静養している。
薬が効いたのか、ヘルペスは良くなってきて、熱も下がった。
タペンタドールのおかげで痛みも少し軽減した。
夕食に、エリザベスが作ってくれたスープを飲み、寝る前にバスタブに浸かりたいと言うので、お湯を張ってあげた。
シャワーでなく、久しぶりのお風呂は気持ち良さそうだったが、バスタブから出るのには一苦労した。
身体に力が入らないので、中腰の状態から体重を支えることが難しい。服を脱いだり着たりするのにも介助が必要だ。やはり、食べられなくなり歩かなくなると、衰えが進む。
家族や友人たちが毎日来てくれたり電話してくれるのはありがたいが、ヘレンが疲れすぎないよう注意が必要だ。
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2019年03月29日

緩和ケアチームとの話

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今日の午前中、緩和ケアのドクターとナースが来てくれた。
ドクターは、18日前にも来てくれた人と同じなので、ヘレンの容態がかなり悪くなっていることを認識してくれた。
いろいろ話をして、今できることは次の3つ。
1,ペイン・コントロールのため、タペンタドール(オピオイドの鎮痛剤)を飲むこと。
この薬は、以前使っていたが、痛みが引いたので中断していた。オピオイドはできれば飲みたくないのだが、痛みを抑えるためには、しかたがない。
2.輸血については、来週月曜日に受けられるよう手配するとのこと。
今の状態で救急に行っても、ヘモグロビンの値が緊急を要するレベルまでは下がっていないので、輸血はしてくれないそうだ。
3.オキュペイショナル・セラピスト、フィジオセラピスト、ダイエティシャンを手配するとのこと
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2019年03月28日

Palliative careに電話

ヘレンの容態が悪い。痛みが腹部の周りをぐるぐる移動しているようだと言う。
朝、担当のナースに連絡して、入院の可能性を聞いてみたが、まだ空き部屋が出ないとのこと。
午後は、Palliative care(緩和ケア)のチームに電話してみた。
3月11日にヘレンの様子を見に来てくれた医者を捕まえてもらって、今の状況を話した。
オンコロジストからも連絡が行っていたようで、明日の午前中に来てくれるとのこと。
ペイン・コントロールと輸血について話をしたい。

夕方、お向かいのリナーテがスープを作って来てくれた。
ヘレンもベッドから起きてきて、少しおしゃべりをしていた。
リナーテはいつもぼくらのことを気にかけてくれてありがたい。
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posted by Tats at 18:33| Comment(2) | TrackBack(0) | ヘレンの闘病生活

2019年03月27日

まだ入院できない

病院のスタッフから電話があり、今日も空き部屋がないので、ヘレンはまだ入院できないとのこと。
午前中、お向かいのリナーテや友人のセシリアが、ヘレンのお見舞いに来てくれた。
誰かと話せることは、痛みで苦しんでいるヘレンにとって、良い気晴らしになるのでありがたい。
午後、エリザベスがスープを作って持ってきてくれたのだが、ヘレンは食欲が落ちているので、コップ半分くらいしか飲めなかった。
posted by Tats at 20:34| Comment(2) | TrackBack(0) | ヘレンの闘病生活

2019年03月26日

肝臓にもガン

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オンコロジストと面談し、CTスキャンの結果を聞いた。
やはりガンが肝臓に転移しているとのこと。
脳と腎臓は大丈夫だが、肺に少し水が溜まっている。
それから、左腿にヘルペスが出ている。
数日前から発疹が出て、痛いと言っていたのだが、ヘルペスだったとは。免疫力が落ちている証拠だ。
CTの結果を見て、ヘレンを診察した医者は、すぐに入院するようにと言った。
ヘルペス保持者は一人部屋でないとだめなのだが、今日は空きがない。
空きが出次第入院するので、予約していた超音波検査や高ビタミン点滴はキャンセルした。
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2019年03月25日

高濃度ビタミン点滴とCTスキャン

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今日の午前中、ヘレンを連れて、ノースにあるクリニックで高濃度ビタミンの点滴。
同じように点滴を受けに来ている人たちとおしゃべりして、お互いの病歴などを話せるのは興味深い。
ヘレンの点滴時間は45分くらいで終わった。
初回なので、ビタミンCは15g。次回、木曜日はビタミンCを30gに増量するとのこと。
午後は、別の病院で、上半身のCTスキャン。
検査前の準備時間が長いので、トータル2時間半ほどかかった。
ヘレンは疲れた様子で、歩くのも辛そうだった。
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明日は、朝、CTスキャンの結果をもとにオンコロジストとの面談、午後は超音波検査と、また忙しい。
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2019年03月23日

痛みが続く

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今日もヘレンは痛みが強く出て、市販の鎮痛剤を飲んで、ほとんど横になっていた。
お向かいのリナーテが心配してお見舞いに来てくれたり、友人や家族が電話をくれた。
誰かと話ができるのは良い気晴らしになるのでありがたい。
ヘレンは食欲がなく、毎食、ほんの少ししか食べられない。
食べないと身体が持たないのはわかっているのだが、お腹のあたりにも痛みがあり、腫れたような感じがすると言う。
何かさっぱりして食べやすいものをと、洋梨のコンポートを作って、ヨーグルトをかけてあげた。
三切れだけだが食べてくれてうれしい。
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2019年03月22日

白内障の手術後は良好

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今日はヘレンを連れて眼科医へ。
白内障の手術後の検査を受けてきた。
左眼のパッチを剥がし、手術の状態を調べてもらった。異常なしとのことでよかった。
処方された目薬を二種類、日に4回さすようにと指示された。
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この一週間、ヘレンは痛みが出て辛そうだ。
車への乗り降りも、階段を上るのも、休み休みなのでとても時間がかかる。
来週、月曜日にCTスキャンを取る。ガンが広がっていなければいいが。
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2019年03月21日

左眼の白内障の手術

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今日はヘレンの左眼の白内障の手術。
白濁した水晶体をレーザーで破壊してから吸い出し、代わりにIOL(intraocular lens)と呼ばれるレンズを挿入する。
手術時間は20分位なのだが、事前検査や準備、麻酔などで、トータル2時間半ほどかかった。
骨髄抑制で血液の状態が良くない時期に、こういう手術をするのはタイミングが悪いのだが、しかたがない。
去年、右眼の白内障の手術をしたときは、タペンタドールというオピオイドを飲んでいたので、手術後の眼の治りが遅く、右眼がちゃんと見えるようになるまで一ヶ月以上かかった。
今回は少しは早く良くなってほしいものだ。
明日は、手術後の検査に行く。
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