2022年04月16日

出発前の陰性証明

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オーストラリア政府は、コロナワクチン接種者は、4月18日の出発から、出発前の陰性証明なしで入国可にする。
僕は明日17日出発の飛行機でシドニーへ帰るので、まだ陰性証明が必要だ。一日違いでくやしいが、仕方がない。
今日はちょうど京都で集まりがあったので、京都駅のすぐ近くにある「京都トラベルクリニック」というところへ、PCR検査と陰性証明書を発行してもらいに行ってきた。
受付には僕ともう一人受検者が来ていただけなので、検査はすぐに済んだ。
それにしても検査+英文証明書で、1万5千円もかかり、しかも現金支払のみ、というのはなんだかなあ。まあ他のクリニックではもっとかかるが。
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2022年04月14日

奈良公園

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今日の関西地方は南西から暖かく湿った風が吹き込んだため、のきなみ25℃を超え、蒸し暑い。
奈良は28℃と、6月の陽気で、雲が多く、時々小雨がぱらついていた。
東大寺に行ってみると、閑散としていた。コロナで海外からの観光客が来なくなり、桜の季節も終わったからだろうが、こんなに人の少ない情景を見たのは初めてだ。
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おかげで静かにゆっくりと大仏を拝むことができた。
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若草山の麓で鹿たちがたむろして、草を食んでいた。鹿せんべいを買ってくれる観光客が少ないので、物欲しそうにこちらを見ていた。
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2022年04月13日

日本滞在も残りわずか

5週間の日本滞在もあと数日で終わり。
3月14日に羽田空港に着いて、コロナ検査で陰性だったのでリリースされ、故郷の奈良を始め関西から東京、北海道と、各地の親戚や友人たちを訪ね、とても楽しい時を過ごしてきた。
今は奈良の実家でようやく落ち着いてブログを書けるようになった。
今回は運良く桜の季節に来れて本当に良かった。
大坂城公園は満開で、木も地面も桜色に染まっていた。
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千葉県いすみ市では、夜桜見物。田んぼの水面に映る桜並木が美しい。
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姫路城の桜は、そろそろ散り始めていた。
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2019年06月25日

明日で叔母とお別れ

まだ梅雨入りしていないというのに、今日の奈良はもう夏のように、青空と熱い太陽がまぶしかった。
夜に叔母のお見舞いに行き、僕と妹が声をかけると、目を開けてくれた。
少し微熱はあるが、痛みはなさそうで、尿もきちんと出ていて安心した。
いつもの様にナースステーションで、今日一日の叔母の容態を聞いた。
なんと、今日は車椅子に乗ることができたそうだ。
寝たきりだと、すぐに身体が硬直するので、看護師さんたちは、叔母にできるだけ体位交換するよう努めていてくれる。
叔母が少しでも身体を動かせるようになったのはうれしい。
僕らが帰るとき、また明日ねと告げると、叔母は微笑んで小さく手を振ってくれた。
叔母の姿を見るのは明日で最後だろうと思うと涙が出そうになった。
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2019年06月24日

明後日の夜、シドニーへ

今朝、叔母の主治医から話を聞いた
微熱は続いているが、鎮痛剤が効いたようで、脚や胸の痛みを訴えるような仕草をしなくなった。
活力レベルは低いが、尿も出ている。
叔母が苦しまないでいてくれることが一番良いことだ。
この先、点滴だけでいつまでもつのか、誰にもわからない。
今のところ、僕がここにいてもできることはないので、明後日の夜の便でシドニーへ帰ることにした。
シドニー空港着は27日の朝になる。
日本へ来てからのこの一週間はとても長く感じた。
30℃の蒸し暑い奈良から、20℃近く寒いシドニーへ帰るのは身体にこたえるが 今はもうシドニーが懐かしい。
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2019年06月23日

明日で一週間

日本に来て、明日で一週間になる。
毎日、朝と夜に叔母の様子を見に病院へ行っている。叔母の容態は低い状態ながら安定しているようだ。
先月の日本滞在とは違って、今回は叔母のお見舞いが目的なので、叔母の容態が急変しても対応できるよう、奈良からはできるだけ離れないで過ごしている。一度だけ大阪へ行ったきりだ。
とはいえ、病院通いが続くと気が滅入る。時々は気晴らしが必要なので、今日は妹と一緒に平城京跡の辺りを散歩してきた。
お昼近くだったので、散歩の前にまずは「Cauda」に寄った。
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ここは真っ当なコーヒーが飲める貴重な店だ。
英語読みだと「コーダ」だが、「カウダ」と読む。尻尾という意味。
コーヒーは香り高く、雑味がない。ミルクや砂糖を入れないで飲む。
コーヒーに、パニーニ、美味しいケーキをセットで頼んでも全部で1,100円だ。シドニーなら倍は払わないとならないだろう。
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ちょうど良くお腹がふくれた後、店の目の前の平城宮跡を歩いてから、うちに帰ってきた。
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2019年06月22日

叔母の主治医と面談

今日の午前中、病院で叔母の主治医と面談し、いろいろな検査結果を聞いた。
・CTスキャンでは内臓や骨にガンは見られなかった。
・腎機能は良好。尿がちゃんと出ている
・血液の状態が良くない。骨髄抑制を起こしている可能性あり。
・37.7℃の微熱が続いている。体のどこかに感染症がある可能性が高いが特定できない
 今まで使っていた抗生剤を一旦中断してみる。
・下肢のあたりに痛みがあるようなので、痛み止めを点滴に入れてみる。
残念ながら有効で積極的な治療はもう望めない。
ペインコントロールに気を付けて、叔母が苦しまないよう、お願いしてきた。
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2019年06月21日

口を開けない

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叔母は口を開けたがらないので、もう口からは何も摂取できない。
口の中をきれいにしてもらうだけでも嫌がる。
不快にさせるのはかわいそうなのだが、口内洗浄は大切なので、看護師がなんとかなだめすかしてやっている。
今日、血液検査をしたので、明日、主治医と面談して結果をもらう予定。
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2019年06月20日

庭仕事

今日も叔母はほとんど眠っていた。
午後、少し微熱があり、37.7℃まで上がったそうだが、夜に見に行った時は、平熱に下がっていた。
呼吸も荒くないので、肺の状態は良くなっているのだろう。
苦しまないでいてくれるのが一番いい。
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空いた時間に庭の手入れをしている。
植木の枝を払ったり、伸びすぎたツタを刈り取った。
クリッピングした葉や枝が10袋くらいになった。
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明日は芝生を刈る予定だ。
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2019年06月19日

あまり反応がない

昨日も今日も、叔母のお見舞いに行って様子を見ているが、あまり反応がない。
ほぼ一日中眠っているような状態で、時折口を開けて、いびきをかいている。
口から食物を摂取できるかどうか、看護師が試しにとろみを付けたジュースを口に入れてみたが、飲みたがらないとのこと。
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2019年06月17日

叔母のお見舞い

今朝、10時半前に奈良の実家に着いた。
関空を出るともう空気が湿って暑さを感じたので、上着と長袖シャツを脱いでスーツケースにしまった。
寒かったシドニーから、蒸し暑い梅雨時期に日本へ来たのは初めてだ。
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午後、妹と一緒に、病院へ叔母のお見舞いに行ってきた。
運よく主治医と面談できたので、叔母の容態を聞いた。
入院した4日前より、ずっと良い状態だとのこと。
右肺に肺炎、左肺に少し水が溜まっている。
腎臓と心臓は大丈夫。白血球数は下がってきたが、まだ高い。
口から食べられないので、点滴で栄養と水分を摂取している。
真っ黒だった便の色が正常に戻ってきたので、内出血は治まったのだろう。
一応、小康状態のようなので、ほっとした。
しかし、叔母は僕と妹の顔を見てもあまり反応がなかった。
すっかり細くなり血管が浮いた手と指を、妹がマッサージしてあげたが、声も出さない。
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また明日も様子を見に来る。
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2019年05月18日

明日の夜、シドニーへ

今日は僕の母と妹、いとこたちと一緒に、母の姉を訪ねて大阪へ。
この叔母は93歳で、10年以上前からナーシングホームに入っている。
数年前から車椅子生活になってしまったが、頭はしっかりしていて、ちゃんと会話ができるのがうれしい。
僕は明日、オーストラリアへ帰るので、いとこたちがお土産をたくさん持ってきてくれた。
明日は奈良駅前のフランス料理店でランチを食べてから、リムジーンバスに乗り、関空へ向かう。羽田経由のANAで明後日の朝にシドニーに着く。
ヘレンがいない家で、この先どうやって暮らしていけばいいのか、まだわからない。その場に身を置いてから考えるしかないのだろう。
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2019年05月17日

京都の一日

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今日は朝から、大阪の友人と一緒に京都で一日過ごしてきた。
彼女とは25年くらい前、一緒にインドへ行ったグループで知り合った。
会うのは10年ぶりなのだが、不思議にそんな感じはしない。
嵐山駅で落ち合い、観光客で賑わう竹林を抜け、野宮神社をお参りし、大河内山荘の素晴らしい庭園を散策した。
桂川の川べりを歩いて渡月橋へ戻り、にしんそばを食べ、清滝までタクシーで移動した。
ここまでくるとほとんど人影がなく静かだ。
清滝川に沿って山道を1時間ほど登り、高雄へ到着。
途中の道は岩がゴロゴロして足場が悪いところもあり、久しぶりの山歩きで結構疲れたが、美しい山と川の風景を堪能した。
夜は、おばんざい料理を食べに京都駅へ移動。
以前、うちにホームステイしていた大学教授と待ち合わせ、2時間飲み食いして、お腹いっぱいである。
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2019年05月16日

一週間の東京方面行脚から帰ってきました

この一週間、東京方面の親族や友人たちを訪ねて回ってきた。
東京を始め、茨城、栃木、湯河原と移動し、今夜、奈良の実家へ戻ってきたところだ。
ヘレンのことを話すのはまだとても辛すぎて無理なのだが、皆ぼくの気持ちを汲んでくれて、あまり触れないようにしてくれた。その気遣いがありがたい。
毎日、美味しいものを食べて飲んで、楽しく笑って過ごした。そうしないと悲しみが爆発しそうになる。
美しい花々を見て森を歩き、湯河原の温泉で露天風呂に浸かって、緑が鮮やかな樹々を見上げた。30年近く暮らした東京の街の灯りが懐かしく、代官山の夜道を歩くと様々な思い出が蘇ってきた。
明日は友人たちと一日京都で過ごす。明後日は大阪へ、そして、明々後日の夜にはシドニー行きの飛行機に乗る。
あのシドニーの家で独りで眠れるだろうか、ヘレンの思い出に囲まれて平静でいられるだろうか、それを思うと怖くてたまらない。
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2019年05月08日

奈良公園から奈良町辺り

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このところ、奈良はとても良い天気で、さわやかな五月晴れだ。
奈良公園を散策し、東大寺や春日大社へ参拝し、ヘレンのことを報告した。
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奈良町のなじみのレストランへ食事に行ったり、
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萬葉植物園で見事な藤を見たりして楽しんだ。
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ぼくがシドニーから奈良へ来て、明日9日で、ちょうど一週間になる。
まるでもっと長い時間を過ごしたような気分だ。
明日は東京へ行き、関東方面の親族や友人と会って、16日に奈良へ帰ってくる。
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2019年05月05日

神戸でパーティー

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昨日は 神戸の親戚の家に13人が集まってパーティー。
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美味しい料理をたくさん用意してくれていた。
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皆、ぼくに気を使ってくれて、ヘレンのことにはあまり触れず、楽しいおしゃべりに終始した。
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ビール、ワイン、日本酒がポンポン空き、最後には、10リットル入りの酒樽が登場。
サーバーを取り付けて、氷を入れたガラス容器に入れてある。
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デザートは、妹が作ったチョコレートケーキを始め、チーズケーキ、カヌレなど。
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久しぶりに飲んだので、結構ベロベロである。
皆と会えて本当にうれしかった。
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2019年05月03日

少し気持ちが落ち着いた

昨日の朝11時、無事に奈良の実家に着いた。
久しぶりに美味しい日本食を食べ、シャワーを浴びてから昼寝をし、ようやく少し気持ちが落ち着いた。
季節は夏に向かい、風が暖かい。外にはジャスミンやサツキが咲き乱れている。
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今日は初夏の陽気で、日中は汗ばむほどの暑さになった。
うちの近所にあるお寺へ墓参りをし、ナーシングホームに入っている90歳の叔母を訪れた。
明日は神戸の親戚の家に遊びに行く。
17年前、僕とヘレンの結婚式にシドニーへ来てくれた叔父叔母にも会う。
まだまだヘレンの思い出話をする気持ちにはなれないが、皆に会えるのは楽しみだ。
下の写真は、妹の家のラヴェンダー。
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2018年04月24日

明日の便でシドニーへ

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あっという間に2週間が過ぎ、明日の飛行機でシドニーに戻る。
日本の春の花々ともお別れである。
今回の日本滞在ではたくさんの素晴らしい人たちに会えて本当に楽しかった。
日本でもオーストラリアでも、素敵な人との出会いは貴重な財産だ。大切にしたい。
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2018年04月22日

親族とランチパーティー

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今日は奈良のレストランで、親族とランチパーティー。
奈良・東京・大阪・芦屋から総勢23人が集まってくれた。
ぼくの母が88歳、叔母が77歳、従弟が55歳なので、ゾロ目の誕生日会である。
久しぶりに会う親戚たちもいて、飲んで食べておしゃべりして、あっという間の楽しい3時間だった。
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直島に行ってきた

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昨夜10時ころ、直島から、奈良の実家に帰ってきた。
直島は快晴で、爽やかな風が吹き、夜になると肌寒いくらい涼しかった。
直島はモダンアートの島として有名で、外国人観光客も多かった。
残念ながら、ばくは、草間彌生は割と好きだが、安藤忠雄の建築はほぼ好きではない。
地中美術館を始め、どの美術館もチケットが2千円から千円以上するし、展示品の少なさにがっかりした。
安藤忠雄のコンクリート打ちっぱなしの巨大な墓地のような通路を延々と歩いた後、見るモノが5点くらいしかないと、入場料に見合わないと感じる。
もし、お金を払うなら、「家プロジェクト」だけで見て回ればいいと思う。
直島の海と山の自然は素晴らしいので、美しい花や樹々を眺めながらのんびり歩くだけでもいい。
野外に設置されている作品もたくさんあるし。
そんな中で、草間彌生の「赤カボチャ」や
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藤本壮介の「直島パヴィリオン」では、
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子供たちが大喜びで、出たり入ったり走り回っていた。大人たちも中に入って、その不思議な空間を楽しめる。
自然の豊かさに拮抗できないアートは貧弱で退屈だ。
子供にウケるアート、笑いや驚きや奇妙な感覚を与えてくれるアートは、アートとして勝ちだと思う。
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2018年04月19日

叔父の一周忌

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今日の奈良は素晴らしい快晴で、気持ちの良い一日だった。
午後、お墓参りや、去年90歳で他界した叔父の一周忌をやり、
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それから、89歳の叔母を訪ねてナーシングホームへ。
いつものようにピアノを弾いてくれた。叔母はもう右手だけでしか弾けないので、左手のパートは妹がやる。
ブルクミュラーやモーツァルトのピアノ曲と同様に、ぼくとヘレンの顏と名前はまだ憶えていてくれるのはうれしい。
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明日は、東京や芦屋の親族と一緒に直島へ行く。
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2018年04月18日

沖縄から奈良へ戻ってきた

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今夜、沖縄からようやく実家の奈良へ帰ってきた。
10日前にシドニーから日本に来て以来、奈良から湯河原、福岡、沖縄と転々としていた。
久しぶりの日本の自然と、たくさんの人たち出会えた。
20数年ぶりの懐かしい友人から、初めて出会った人たちも、皆、それぞれすばらしく、本当に楽しかった。
明日は,叔父の一周忌を家でやり、少しゆっくり休めそうだ。
でも明後日から、親戚と一緒に直島に行ったりするので、また忙しくなるが。
上の写真は、沖縄の西原ビーチ、下は、ガンガラーの谷。
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2018年04月13日

太宰府から筑紫野へ

今日の午後、福岡空港へ着き、迎えに来てくれた友人夫婦の車で太宰府へ。
太宰府天満宮の素晴らしい庭を散歩し、梅が枝餅を食べたりして旧友を温めた。
彼らと会うのは、20年以上ぶりなのに、全然そんな感じがしない。東京で過ごしていた頃の、昔のままのようだ。
今夜は筑紫野の温泉宿に泊まり、明日は糸島へ行く。
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2018年04月12日

湯河原から奈良へ帰ってきた

今日の夜、湯河原から奈良の実家に帰ってきた。
昼前に、友人夫婦が毎週、陶芸を習っている「岩戸窯」へ連れて行ってくれた。
湯河原から熱海へ行く山の中に、陶芸家の小坂一韶(こさかいっしょう)さんが40年間から開いた工房と窯がある。
桜や紅葉の森を望むバルコニーで、自家製の薬草茶とお菓子をいただいた。
さらに隣接するレストラン「壷中庵(こちゅうあん)」でランチ。
スイスから遊びに来ていた友人二人も、美しい料理に大喜びで、運ばれてくる一品ごとに写真を取っていた。
使われている食器は小坂さんの作品である。
ランチの後、また、小坂さんにコーヒーをご馳走になり、山を降りて、熱海から新幹線に飛び乗った。
明日は、朝、関空から福岡へ飛び、20数年ぶりの友人夫婦に会いに行く。
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2018年04月11日

箱根の温泉

今日の湯河原は雨。朝から山の方は霧がかかり、暗い雲が広がっていた。
湯河原に住む友人宅から、車で山を越えて箱根に向かい、芦ノ湖の畔でランチ。
この辺りは昔からの観光地なのだが、きちんと手入れされていて、外国人の旅行客も多い。
名物の寄木細工の店で買い物をしたり、箱根そばや温泉饅頭を食べた後、天山温泉という50年以上やっている温泉へ。
湯質はアルカリ性の単純泉だが、山際を利用した露天風呂が気持ちがいい。
ちょっとびっくりしたのは、海外からの観光客も丸裸でのんびり温泉を楽しんでいた。
風呂場で飛び交っている言語からするとフランス人が多かった。ゆっくり温まってとてもリラックスできた。
夜は、これから皆で鉄板焼きである。
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2018年04月10日

奈良から湯河原へ

昨夜、夜10時前に奈良の実家に着いた。急に寒さがぶり返したようで、15℃くらいしかない。
バス停で並んでいると、皆、冬服を着ていて、ぼくのように夏服だと浮きまくっていた。
今日は、友人夫婦の住む、湯河原の家に泊まりに来ている。
ちょうどスイスから友人二人も来たるので、明日は、総勢6人で箱根の山に行く。温泉に入るのが楽しみだ。
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2017年02月26日

明日はシドニーへ

明日の夜はもう関空から飛行機でシドニーへ帰るのだが、その前に、ナーシングホームで叔父の90歳の誕生日祝いをする。
叔父の誕生日は本当は3月1日なのだが、ホームで叔父の面倒を見ていてくださっているケアラーさんの提案で、ぼくが日本にいる間にやろう、ということになった。とてもありがたいことだ。
叔父はもうゼリー食しか食べられないので、妹がチョコレートとイチゴのムースでケーキを作った。
叔父の体調が良く、喜んでくれるといいのだが。
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2017年02月24日

生駒のCafe Hygge

今日は妹と二人で、朝から奈良市役所で事務処理やナーシングホームでケアチームと打ち合わせをしていた。
こういう作業は結構うんざりなので、気晴らしに、夕方、Cafe Hyggeへお茶をしに行ってきた。
生駒駅から山道を12分ほど歩いていくと山小屋の様な家の中にカフェがある。
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Hyggeはデンマーク語で、心地良い、暖かみのある、こじんまりして居心地がいい、という意味。
[ヒュゲ]と発音するのかと思ったが、英語の辞書だと、[ヒューガ]とか[フガ]と書いてある。
オーナー一家がほとんど自分たちで作りあげた家と庭は味があって素晴らしい。
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ここには2匹の犬がいて歓待してくれる。
クルミちゃんという、大きな犬は真っ白でふかふか。巨大な体躯だが気は優しい。
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もう一匹のコウメちゃんは、年のせいで脚が悪くなり、残念ながらもう歩けないとのこと。
フラワーアレンジメントの製作やワークショップをやっている小屋で寝転んでいた。
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犬と遊んだり庭を散策して身体が冷えてきたので、店の中に入り、
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コーヒーとマフィンを頼む。
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良い木材を使った店内は、薪ストーヴのおかげで、とても暖かい。
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部屋の片隅に置いてある居心地のいいソファーで雑誌を読んだり、
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革細工や絵葉書のコーナーを見たりしてから、
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すっかり懐いてくれたクルミちゃんにお別れした。
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2017年02月23日

京都御所

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今日は妹と一緒に京都へ行き、友人とランチを食べてから、京都御所へ散歩に行ってきた。
オフシーズンなので観光客が少なく、閑散としていた。
ここには梅林があるのだが、あいにく今年の寒さで、まだほんの少ししか開花していない。
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寒空の下、それでもけなげに咲いている白梅と紅梅があった。
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川の中にアオサギが立っていた。今の時期、餌になる魚はいないと思うのだが。
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御所の建礼門の辺りからは、東山如意ケ嶽の「大文字」が遠くに見える。
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桜の季節や8月の五山送り火には、たくさんの人で賑わうが、冬の御所も静かでいいものだ。
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2017年02月22日

奈良の名店「Le Clair」

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昨日は、芦屋から来てくれた叔父叔母を連れて、奈良駅前にあるフランス料理店「Le Clair」でランチ。
シェフの吉崎さんとは、ル・クレールの前の店、ビストロ・ムスタッシュの頃から、もう20年来の知り合いである。
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シャンパンは、どれにしますかと5本ほど持ってきて見せてもらった中から、Vignoble GuillaumeのSeductionを選んだ。樽で寝かしたヴァン・ムスーなので旨味たっぷり。黄金色の中をきめ細かな泡が立ち上り、とてもきれいだ。
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ランチは4千円のコース。メインは牛頬肉だが、子羊だと500円、オマールだと1000円アップする。
写真でもわかると思うが、このレベルの味と質量の料理を、この値段で出せる店はそうないし、センスの良い食器とインテリアに囲まれ居心地がいい。
まずは突き出し。ホタテにヨーグルトのソース。混ぜて食べると美味しい。
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続いて、一見パフェのような、色鮮やかな花と野菜で飾られた前菜。
花も野菜も美味しく、底の方には赤ピーマンのムースが潜み、これも混ぜて食べるとさらに美味しい。
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次のアワビの玄米リゾットは衝撃的にうまい。見事な火入れで、アワビが柔らかく、アワビの出汁が利いたリゾットはぎりぎりの堅さで、素晴らしい。
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写真を撮るのを忘れたが、パンとバターも高品質。普通のバケットなのだが、料理を邪魔せずかつ美味しいパンはなかなかない。
グラニテの後、メインが運ばれてくる。
6人で行ったので、3種類、別々のメインを頼んだ。
この店の定番、牛頬肉の赤ワイン煮。とろとろに煮込まれていて、味が深い。
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香ばしい子羊。
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ぷりぷりのオマール。
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デザートは軽めで、蜜柑と八朔のゼリー寄せ。
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クレーム・ブリュレ。
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最後はエスプレッソと小菓子。
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この店のチーズのセレクションも素晴らしいのだが今回はパス。
もうお客がぼくらしかいなかったので、吉崎さんやサービスの女性と話をしたり、皆で記念撮影。
いつまた来れるかわからないが、再訪を約束してお別れ。
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posted by Tats at 18:04 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日本でのこと