2023年06月14日

Cowra

月曜日は用事があってBathurstに行ったので、足を伸ばしてCowra(カウラ)まで行き一泊してきた。
シドニーからBathurstまで車で3時間半、Cowraまではさらに1時間半かかる。少し遠いのでなかなか行く機会がなく、今回20年ぶりの再訪だ。
Lithgowに住んでいる友人のマリーがキャラヴァンで旅をしていて、ちょうどCowraに滞在していた。彼女の友人たちと一緒に、キャラヴァンパークに集合し、ワインを開けて夕食。皆旅が好きなので、いろいろな話を聞けて楽しかった。
翌日、マリーと一緒に、Cowra Japanese Gardenを訪れた。もと捕虜収容所だった場所を、素晴らしい日本庭園に作り変え、毎年9月にはSakura Matsuriが開催され、日本文化の交流の場となっている。
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立派な門ができていて、中に入ると、枝垂れ桜が並んでいる。
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入り口の看板は昔と同じ。日本語の手書き文字が下手なままなのはわざとなのかな。
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チケット売り場や売店、カフェを抜けて庭園に入ると、釣り鐘があり、誰でも鳴らすことができる。
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この日本庭園は、伝統的な池泉回遊式のデザインだが、桜や松、椿などが、オーストラリアのネイティヴ・プランツと一緒に植えられていて、不思議な風景を作っている。
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池には鯉もいるが、今は寒いのであまり動かない。
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今の時期、花はあまりないが、赤やピンクの椿が美しい。
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池を見下ろす丘の上に茶室がある。昔ここへ来たときは、お茶会をやっていた。
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庭を一周し、入り口へ戻り、ギャラリーへ。ここには日本の絵画や工芸品が展示されている。
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外にある枯山水。
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この庭園をデザインした中島健。
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着物や陶器、
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東大寺や金閣寺の模型もある。
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カフェでコーヒーとケーキのあと、
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帰路につくマリーと別れ、僕はCowra Visitor Centreへ。
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第二次世界大戦末期、Cowraの収容所には、日本人、イタリア人、インドネシア人などの捕虜が収容されていた。1944年8月5日、日本人捕虜が自殺的な集団脱走を企てた。収容所を囲む木の塀に押し寄せ、鉄条網の上に毛布をかけて乗り越えようとして、警備兵に200名以上が撃ち殺された。Cowra Breakoutと呼ばれる、悲惨な事件だ。
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センターの奥に、その時の様子が展示されている。
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暗室では、ホログラムを使った短い映像が上映されている。
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帰りに、Visitor Centreの売店で売られていたカウラ関係の書物の中に「Blankets on the wire(鉄条網に掛かる毛布)」を見つけたので購入した。2006年にAustralia-Japan Research Projectから発行されたものだ。
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20年前、ヘレンが連れてきてくれたこの場所へ、いつかまた来ようと思う。次は花の季節に。
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2020年02月18日

Central Coast

シドニーから北へ2時間ほど走ったところに、Central Coastと呼ばれている海沿いのエリアがある。
Gosford(ゴスフォード), Woy Woy(ウォイウォイ), Ettalon(エタロン), Umina(ユーマイナ)など、海と山に囲まれた住みやすい街がたくさんある。
Gosfordは東京の江戸川区と姉妹都市で、なかなか立派な日本庭園がある。
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スーの家に泊めてもらった翌朝、近くのEttalon Beachを散歩してきた。
遊歩道が整備され、カフェやジムもある。海風に吹かれて、歩くのは気持ちがいい。
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スーがUminaのマーケットへ連れて行ってくれた。
公園の中にストールが立ち並び、パンやハチミツ、野菜や果物、手工芸品などを売っている。
街には大きなスーパーマーケットもあるのだが、こうした地元の小さな店と生産者が生き残っているのは嬉しい。
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ジャンベのワークショップをやっていて、たくさんの人達が参加していた。
大きな木々の間で響く太鼓の音はいいものだ。
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それから、スーの友人のアリソンの家へ。
山の中腹の斜面に沿って家が建っているので、見晴らしがいい。
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ラウンジからバルコニーを望み、遠くに海が見える。
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こんなバルコニーで、ハンモックに揺られて昼寝をするのは最高だろう。
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2017年11月21日

Wollongongでウォーキング

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今日は朝から、友人たちと一緒にWollongongへウォーキングに行ってきた。
ウーロンゴンはシドニーの南にある大きな街で、うちからだと2時間くらいかかる。
友人たちと駅で待ち合わせ、海に向かって歩いてゆく。青紫の花を付けたジャカランダがきれいだ。
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公園を通り抜け、
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ショッピングセンターや教会、
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美術館の横を通り、メインストリートを下って行くと、
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長い海岸線が美しいビーチに出る。
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ビーチ沿いは、大きな街路樹が立ち並ぶプロムナードになっている。
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遠くに見える灯台を目指して、さらに歩いて行くと、
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小さな湾に出る。
ここの公園にはイス・テーブルが設置され、カフェや子供たち用のプレイグラウンドもある。
海を見ながら木陰に座ってランチを食べ、おしゃべりしていると時間を忘れる。
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この湾を囲むように延びた岬の上に、二つの灯台が立っている。
Breakwaterと呼ばれる大きな石を積み上げた岸壁を歩くと、ゆるやかな波の音だけがして心地良い。
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2017年10月23日

The Australiana Pioneer Village

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The Australiana Pioneer Villageはシドニーの北西、車で1時間半ほどの所にある。
1797年にファームから始まり、1809年からはローズ家が代々オーナーとなり、この地を守ってきた。
1811年に建てられたRose Cottageは、オーストラリア最古の木造家屋だそうだ。
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1970年、Pioneer Villageとして一般公開するため、歴史的な建物が移設され、人気を集めたが、様々なオーナーに渡った、1995年以降は運営できなくなり、やがて閉園してしまった。
コミュニティグル−プとカウンシルによって、ようやく再オープンされたのは、2011年のことだ。
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基本的にヴォランティアで運営されているので、オープンするのは日曜日だけ。
入園料はわずか$5。カフェでの飲食料金も他所に比べるとずっと安い。
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10時半から、ヴィレッジ・ツアーが始まり、ヴォランティアの女性が、村全体を一緒に歩いて説明してくれる。
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古い家の中では、おばあさんが、ここに住んでいた家族の歴史を話してくれた。
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郵便局や銀行、警察、
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洗濯屋、鍛冶屋、カーペンターなど、当時の暮らしが偲ばれる。
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それから、ファームへ移動し、動物たちに餌をやる。
馬、牛、ヒツジ、ヤギ、アヒルなど、子供たちが餌を持ってやってくるのを待っている。
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ランチの後は、学校へ。
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先生役の女性が昔の学校について説明し、一人ずつ小さな黒板とチョークを渡され、自分の名前を書いてみたり、
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当時の女の子の必修科目、繕い物の練習をしたり。
靴下の穴を縫って繕うことを、英語では「darning(ダーニング)」といって、昔の家庭ではとても重要な技術だった。
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学校の後は、カフェで休憩。
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カントリースタイルの店内は居心地が良く、
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スコーンと紅茶のセットで$7とリーズナブルだ。
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メインストリートではパフォーマンスが始まった。
悪さをして捕まった3人の子供たちが鎖に繋がれ、それを競りにかけるという、奴隷売買の劇である。
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ウイリアムは飛び入りで鞭打ちの刑に参加させられていた。
泣き叫ぶ声が気に入られたらしい(^^)。
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その後も子供たちは、Whip Crackingの練習をさせてもらったり、馬車に乗ったり、
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木登りをしたり、はしゃぎまわり、4時の閉園時間を過ぎても、なかなか帰ろうとしなかった。
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2017年10月15日

Coalcliff Beach

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今日はポール一家と一緒に、シドニーから車で1時間ほど南へ下ったところにある、Coalcliff Beachへ行ってきた。
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ここにはビーチもあるが、それより面白い岩場があるので人気の場所で、釣りやスピア・フィッシング、ダイビングにも最適だ。
この辺りの岩は溶岩なので、砂も黒っぽい。
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磯遊びをしたり、ランチを食べながら、
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ごろ寝をしていた。
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ちょうど引き潮だったので、テーブル状の岩場が良く見える。
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釣り人たちが集まっている突端まで歩いて行った。
巨大な岩がごろごろしていて面白い。
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海藻がびっしり覆いつくしている岩場を歩くと、ぬるぬるして、足の裏がこそばゆい。
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子供たちはきゃあきゃあ喜びながら気持ち悪がっていた(^^)。
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2017年05月22日

山の秋

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昨日は、ブルーマウンテンの入り口の小さな街、Glenbrookへ行ってきた。
ここはまだ平地に近いので紅葉している樹はそれほどないのだが、それでも赤や黄色に色づいた木々は美しく、歩道に散った落ち葉もきれいだ。
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所々にある巨木は、
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青空とコントラストをなして、とても映える。
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山の冷気のおかげで、Japanese Maple(もみじ)も真っ赤に紅葉していた。
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今の時期、カメリア(椿)以外の花は少ないが、薄紫の大きな花や、
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小さな赤いnative flowerが咲いていた。
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Glenbrookの駅から南へ15分くらい歩くと、Blue Mountains National Parkがある。
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Visitor Centreから、いくつかのウォーキング・トラックが設えられている。
時間の関係で、一番近いJellybean Poolへ、山道を降りて行くと、
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きれいな水を蓄えた静かな川べりに出る。
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砂浜があり、浅瀬なので、子供たちを水遊びさせるにもいい所だ。
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水は流れていないので、風景が鏡のような水面に反射して面白い。
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山道を1時間ほど登って、駅まで戻る。
短い滞在時間だったが、楽しい山歩きだった。
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2017年04月15日

National Parks in Southern Highlands

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シドニー周辺にはNational Parkがたくさんあり、車で2時間も走れば鬱蒼とした森の中である。
西の方には世界遺産で有名なBlue Mountainsがあるが、南のSouthern Highlandsと呼ばれるエリアにも広大なNational Parkが広がっている。
昨日、行ってきたMorton National ParkやBudderoo National Parkもその一つだ。
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あちこちに見晴らしの良いLookoutがあり、崖の上から谷底や、
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滝を見渡せる。
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向こうに見えるBelmore Fallsの下まで歩いて行くには、まず勝手に柵を乗り越えて、
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断崖絶壁の端っこを歩き、草木をかき分けて谷へ降りてゆく。
落ちる時は自己責任でね、という態度がオーストラリアらしくていい。
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倒木の下をくぐり抜け、
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蔦をまたぎ越したりして、30分、3歳のソフィアにはきつい行程なのだが、よく頑張って歩いていた。
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最後はポールがおんぶしてやって、ようやく滝の所まで来た。
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下から見上げる滝は勇壮だが、水しぶきがすごく、長居はできない。
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ここで流されたら下の滝まで真っ逆さまに落ちてしまうのでかなり危険である。
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滝の水が落ちる端ぎりぎりまで寄って写真を撮っているヤツもいるが、良い子はマネしないように。
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登りは45分かかって、皆、汗だくである。
整備された遊歩道をのんびり歩くのもいいが、こういう荒っぽいルートがBush walkingの醍醐味である。
しばらく休憩してから、車に乗り、滝の上を見に行った。
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Lookoutから下を見下ろすと、
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さっきまで歩いていた滝壺の様子が見える。
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それから、15分ほど走って、Budderoo National ParkのCarrington Fallsへ。
ここには素晴らしい岩場がある。
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川は浅瀬なので、子供たちも歩いて渡れる。
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水遊びが楽しくて、子供たちはなかなか帰ろうとしなかった。
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2016年08月28日

Royal National Park

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今日はポール一家と一緒にRoyal National Parkへ遊びに行ってきた。
この広大な公園は、シドニーのシティから南へ車で一時間ほどの所にあり、手付かずの自然が保護されている。
すばらしい景観の中で、ピクニックをしたり、山歩きや川や海でボートに乗ったり、いろいろな楽しみができる。
滝壺へ降りて行った後は、
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ビーチを見下ろす高台に移動し、暖かい陽射しの中で、ランチを食べた。
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下は、ブッシュウォーキングの最中に見かけた、ネイティヴ・フラワーの数々。
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春が近くなり、たくさんの花が咲き始めていた。
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栽培された花のように大きくも豪奢でもないが、可憐で控えめな様子が可愛い。
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2015年07月22日

Joseph Banks Native Plants Reserve

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シドニー空港から車で30分ほど南へ走ると、Sutherland Shireというエリアがある。
入り組んだ海岸線と大きな森が残されている風光明媚な地域だ。
昨日の午前中、友人たちと一緒に、Kareelaというサバーブにある「Joseph Banks Native Plants Reserve」に行ってきた。
小高い丘の上が全部植物園になっていて、オーストラリア固有の植物がたくさん見られる。
入場料はいらない。
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駐車場の横には背の高いGymea Lily(ガイミア・リリー)が花をつけていた。
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公園内にはサンドストーンを配したトラックが整備されているので歩きやすい。
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森の中に入ると、Gumtree(ガムツリー)やFern(シダ)が覆い茂り、Rainforestのようだ。
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これはBlackboyと呼ばれる樹。超スロー・スピードで成長するので長生きする。
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18世紀にイギリスからやってきた植物学者Joseph Banks(ジョセフ・バンクス)は、オーストラリアの固有植物をたくさん採集し分類した。
下は彼の名が付けられたBanksia(バンクシア)。
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Lorikeet(ロリキート)がバンクシアの蜜を吸いに来ていた。
ロリキートの派手な色彩が、このブッシュの中では見事な保護色になる。
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残念ながら今は冬なので花は少ない。
下は年中咲いているGrevillea(グレヴィリア)。
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小さな野草の花も可愛い。
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これはKangaroo paw(カンガルー・ポー)。
カンガルーのPaw(前足)に似ているので、この名がついた。
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花は赤のほか、黄色や白、紫など色とりどり。
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園内にはBBQエリアもたくさんあり、子供たちを連れてピクニックに来るのもいい。
シドニー郊外でオーストラリアの固有植物がまとめて見られる貴重な場所だ。
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2015年06月16日

Cockatoo Island

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今日はあいにく小雨が降っていたが、ウォーキンググループと一緒にCockatoo Islandへ行ってきた。
コカトゥー・アイランドはシドニー・ハーバーにある小さな島で、シティのCircular Quayからフェリーで20分くらいで着く。
かつては刑務所や造船所だったこの島は、2010年にユネスコの世界遺産リストに登録された。
サンドストーンでできた丘を貫くトンネルが2本あり、第二次世界大戦中はシェルターとして使う予定だったそうだ。
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島に上陸し、ゲートから中に入るとコンクリートの広場がある。造船場の跡地なのだろう。
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あちこちに錆びた巨大な重機が立っている。
スコットランド製と書いてあるのもあり、そんな遠くから運んできたことに驚く。
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広大な建物の中に入ると、しんとした不思議な雰囲気が漂っている。
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ぽつりぽつりと残されたマシーンが、眠っている大きな動物のようだ。
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かつて人と機械が作り出していた熱と音は時の彼方に過ぎ去り、今は静かで明るい廃墟だ。
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この島の歴史を保存し維持するため、たくさんのヴォランティアが手伝っている。
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丘の上に上がると、コテージや給水塔が建っている。晴れていればここからの眺めは素晴らしいだろう。
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コテージの中には、写真やヴィデオ、絵画が展示され、往時の様子がうかがえる。
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この島には泊まることもできて、豪華なコテージから、
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キャンプ場まで揃っている。
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Cockatoo Islandが一般公開されたのは2007年からなので、まだ行ったことがない人も多いが、シドニーの隠れた名所だ。
ぼくらもいつかまた天気の良い日に来たいものだ。
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2014年11月18日

Walk at Wollongong

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今日は爽やかな快晴の中、友人たちと一緒にWollongongへウォーキング。
ウーロンゴンはシドニーの南にある、炭鉱で栄えた街で、今でも採掘所がある。
シドニーのシティから電車で1時間半くらいで着く。
駅からメイン通りを10分くらいぶらぶら歩いて、巨大なフットボール・スタジアムとエンターテイメント・センターを抜けると、
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きれいな海が見えてくる。
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ビーチ沿いにはシャワーやベンチなどのファシリティが揃っている。
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展望デッキに登ると、
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遠くの岬に可愛い灯台が見える。
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マリーナがあるビーチの木陰でランチ。
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ランチの後、ヒトとペリカンが気持ちよさそうに昼寝をしているビーチ沿いを歩いて、
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巨大な岩が積まれたBreakwater(防波堤)へ。
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この辺りは猛烈に強い海風が吹いていた。
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帰りは、ウーロンゴンの街中を巡回している無料バスで駅まで戻ってきた。
シドニーからほど近いこの街は、広い海に開けた独特の開放感があって、丸一日楽しめる。
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2013年09月20日

Auburn Day Tour

昨日は朝から一日Auburnへバス旅行に行ってきた。
年一回、ぼくらが参加しているウォーキング・グループ40数名でバスを借りて、近場に出かける。
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Auburnはシドニーの西にある小さな町だが、きれいなBotanic Gardensとオーストラリア最大のモスクがあるので有名だ。
広いBotanic Gardensの半分はJapanese Gardenになっている。
まあ所々中華風だったり、
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やたらたくさんある鳥居の横に富士山のつもりなのか意味不明な砂山があったりと、なんちゃってジャパニーズ・ガーデンだが(^^;)。
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龍安寺風の石庭や太鼓橋のかかった池の周りにある桜はもう終わってしまっていたが、
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サツキがきれいに咲いていた。
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Auburnにはトルコ人のコミュニティがある。
1979年に建てられた「Gallipoli Mosque」という壮大なモスクをトルコ人の女性が特別に案内してくれた。
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まずはドームの横にある手洗い所へ。
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ここで手と足を洗い清めてからモスクに入る。
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ドームの中に入る前に靴を脱ぐ場所がある。
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中に入るとその美しさに息を呑む。壮麗なシャンデリアが日の光に輝いている。
静かに祈りを捧げる人たちのじゃまをしないよう、皆で端の方に集まってイスラムについての話を聞いた。
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圧倒的な丸天井。
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モスクを見た後、皆ですぐ近くにあるTurkish Delightのお店へ。
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この店は来年で創業40年を迎える老舗。モスクのように天井がきれいだ。
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この店は世界一大きなTurkish Delightを作ったということでギネスブックに2回載った。
3トンを越える巨大なモノだったそう。どうやって食べたのかな??
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ここのTurkish Delightはバラの香りが上品で美味しい。
チョコレートも作っていて、Turkish Delightをチョコレートでコーティングしたのもなかなか良かった。
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2012年10月15日

Royal National Park

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シドニーの南に「Royal National Park」という広大な自然保護区があり、森と海の両方が楽しめる素晴らしい処だ。
10日ほど前、ポールたちと一緒に遊びに行ってきた。入場料として車一台につき$11を払う。
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静かな森の中には川が流れ、木々や草むらが美しい。
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川縁にはテーブルとベンチがあり、ここでランチ。
下はテーブルに樹の枝を置いていかだに見立てて遊ぶシエナとリアム。
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ロック・クライミングをしたいという子供たちを連れてブッシュの岩場を登る。所々手助けをしてやらなければならない難所があったが、二人とも注意深く歩いてくれてよかった。
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登り切った二人は得意満面。
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汗びっしょりになった子供たちが水で遊びたがったので、
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山道を走り、
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向こう側にあるWattamolla beachへ。
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ここには飛び込みに最適な崖があり、目立ちたがり屋のボーイズたちが技を競っている。
飛び込むのは危険だろうが、そこは自己責任。柵で囲うなんて無粋なことはしない。


ボード・ウォークを歩いて、
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海辺の方へ降りてゆく。
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打ち寄せる波がきれいだ。
リアムはまだちょっと波を恐がっていたが。
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海の水はまだ冷たいので、ラグーンの方へ移動。ここは浅瀬に溜まった水が太陽熱で暖められていて快適だ。
小さな魚たちがたくさんいて子供たちと一緒に泳いでいる。
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それからまた岩登り。傾斜が45度くらいあり、砂で滑るので四つん這いになって登る。ポールがお手本を見せてやっていた。
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子供たちは岩の上が気に入ってなかなか降りてこようとしなかった。
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2012年09月20日

Ebenezer Church

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今日はEbenezerへ友人たち45人とバスツアーに行ってきた。
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シドニーから西へ2時間程行った所で、ここにはEbenezer Churchという、オーストラリアで現存する教会の中で最も古い教会がある。
1809年に15世帯のファミリーによって建てられた。小さいが重厚なサンドストーンで造られ、今もよく保存されている。
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教会には学校も併設されていた。Schoolmasterの家だったところも公開されている。
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古いオルガンの上にはオーストラリア国歌の楽譜。
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狭くて急な階段を上がると屋根裏部屋がある。学校で使われていた小さな机とイスが置いてあった。
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もう一部屋は寝室。
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壁に、この教会の地主であったOwen Cavanoughの妻Margaretについて書いてあった。
マーガレットはここで働かされていた囚人だった。彼女はダブリンで生まれとあるから、アイリッシュなのだろう。1787年、21才の時、ロンドンの金物屋でナイフとフォークを盗んだ罪で、7年の刑を受けた。その当時、治安が最悪で刑務所が満杯だったイギリス政府は、そんな軽犯罪でもオーストラリアへの流刑に処した。
遠いオーストラリアへの船旅は過酷で、劣悪な環境の中、生きてオーストラリアへたどり着くだけでも困難だった。
牧師や医者、大工、仕立屋、そして囚人だった15のファミリーは生き延びて、この辺境の地で暮らし始めた。政府の援助もなく、自分たちの手だけで、家をファームを教会を学校を作り上げた。
それから200年。彼は多くは今もここの墓地に眠っている。
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2012年06月19日

Parramatta Park

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今日は友人たちとParramattaへ行ってきた。Circular Quayで待ち合わせ、パラマッタ行きのフェリーに乗る。
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Circular QuayからParramattaまで55分かかる。このフェリーはRiver Catと言って、水深が浅くても走れるように開発された小型船だ。
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Opera Houseを右に見て、左にターンし、
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Harbour Bridgeの下をくぐり、Parramatta Riverを西へさかのぼる。
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Parramattaに近づくと、川縁りはマングローブのようになり、泥が多いので水は茶色っぽくなる。この辺りにはウナギがたくさん住んでいるそうだ。
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パラマッタのジェッティでフェリーを降り、川沿いの遊歩道を歩いて、メインストリートへ。Parramatta Parkまで10分くらいで着く。
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印象的なゲートをくぐると広い公園になっていて、小高い丘の上にOld Government Houseが建っている。これはオーストラリアで最も古い公舎で、最初期の部分は1799年築とのこと。
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Old Government Houseを見学する前に、川沿いを散歩。昔はGovernment Farmだった広大な敷地だ。
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Old Government Houseに戻ってガイドツアーを頼み、美しい室内を案内してもらった。残念ながら中は撮影禁止である。
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外に出ると、19世紀当時の格好をした小学生の子供たちが並んで見学の順番を待っていた。
可愛いメイドの格好をした女の子や囚人服のような縞々シャツやパジャマを着た男の子もいる。コスプレして史蹟見学するというのはいいな。
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帰りのフエリーがシティに近づき、ハーバーブリッジが見える頃、急に雲が広がり暗くなってきた。
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オペラハウスに映える夕日がきれいだった。
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2011年09月14日

Trip to Bowral

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昨日は、友人たちと一緒にバスを借り、まる一日、Bowralへツアー。うちから30分南へ行った所にある教会に集合。参加者は24人で、バスは満員である。Bowralまではさらに南へ1時間かかる。
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途中でMitagonに立ち寄った。この小さな町には歴史的な建物が残っていてとても良い雰囲気だ。Mitagon RSL Clubでランチ。
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食後、Bowralに向かう。ここにはオーストラリアで最も有名なクリケット・プレイヤーDon Bradman(ドン・ブラッドマン)のミュージアムがある。
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この町で育った彼は10年前に亡くなったが、両親と住んでいた家などはきちんと保存されている。彼が通った小学校やいわれのある所をバスで見て周り、ミュージアムの係員が詳しく説明してくれた。
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ミュージアムの隣には新しくできた「The International Cricket Hall of Fame」が併設されている。
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ここではクリケットのすべてがわかる。
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ステンドグラスまでクリケット。
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巨大なディスプレイが5枚並んでいて、歴史に残る試合が観られる。
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最新のテクノロジーを駆使した展示は素晴らしかった。

BowralにはCorbett Gardensという有名な花の公園があり、来週から「TULIP TIME」が開催される。 チューリップだけでなく、美しいアイリスや桜が見られる。今はまだ気温が低いので満開にはもう少しかかるだろう。
下は、一足先に満開だったワイルドフラワー。ピンクがかったうす紫の小さな花がたくさんついていてきれいだ。
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2010年09月29日

Floriade at Canberra

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昨日は一日、Canberraの「Floriade」を見に行ってきた。天気も良く、スクール・ホリディなので大勢の人で賑わっていた。
チューリップやパンジー、水仙が咲き乱れる広大なガーデンは問答無用にきれいだ。花の甘い香りが辺り一面に漂っている。
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日替わりでいろいろなイヴェントが開催されている。ハンギングバスケット・コンペティションや、
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Gnome(ノーム:地の精霊)のペインティング・コンテスト、
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フラワーアレンジメントのデモンストレーション。
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これは見事なコスチューム。
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木の上にカラフルな傘が吊ってあって面白い。
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さて、きれいな花もいいが僕らは動物なので爬虫類もいい。爬虫類のブースは子供たちに大人気。
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おとなしいトカゲ類は触れるようになっている。
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このヘビはガラス越しだが、
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僕は大きなヘビに触らせてもらった。
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フロリアーデはオーストラリアで最大のフラワー・フェスティヴァル。今年で23年目だ。これだけの規模の祭典を無料で開催するのは大変だろうが、これからもずっと続けてほしいものである。
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2010年09月16日

Janet's Royalty Rooms

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「Janet's Royalty Rooms」
5 Victoria Lane,Woonana, NSW 2517
Tel: 02-4284-9935

今日は友人たちと一日バス旅行に行ってきた。
シドニーから南へ1時間ほど行ったところにWollongong(ウーロンゴン)という街がある。Woonona(ウーノーナ)という地区に住む、ジャネットとフィリップの夫婦は英国王室グッズのコレクターで、自宅を美術館のように改造し一般公開している。30年以上も集め続け、プライベートなコレクションとしては世界一だそう。
$10でお茶を飲み、コレクションを見学できる。家の左側のコートヤードがティールームになっている。
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ここでケーキを食べ、紅茶とコーヒーを飲み、ジャネットの話を聞いたり、ビデオを観たりできる。
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下はテーブルの上に飾られていた可愛いクイーン。
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お茶の後、いよいよ家の中を案内してもらう。1階が展示室になっていて、2階はジャネット&フィリップの住居。
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なにしろとてつもない数のロイヤル・グッズで、高価な陶器が多い。
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ダイアナは特別に彼女だけの部屋がある。エルトン・ジョンの曲がずっと流れていた。
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続いて、ダイニングルームへ。
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ロイヤル・ファミリーの3人がちゃんとテーブルについていた。奥に見えるキッチンは普段も普通に使っているとのこと。さすがに掃除が行き届いている。
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これがリビング。床にはティー・タオルが敷き詰められていた。
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トイレもロイヤルである。水を流すボタンのところにはちゃんと「Royal Flush」と書いてある(^_^)。
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なんともサル顔なチャールズとあごのしゃくれたカミラに見送られて、2時間の面白いRoyal Family Memorabilia Collection Tourは終わり。ジャネット&フィリップの英国王室マニアぶりにはユーモアがあって楽しい。
日本でもこんな風に皇室カフェ&私設ミュージアムを誰かやらないかな。
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その後、ちょっと時間があったので、皆でBotanic Gardenへ。
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実はWollongongと川崎市は姉妹都市なのだ。それでこの植物園には日本庭園があり、サツキがきれいに咲いていた。残念ながら桜はまだ開花していなかった。下は見事な太鼓橋。
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今日は天気が良く、ぼくらの歩くすぐそばでは、30cmを越すトカゲが気持よさそうに日向ぼっこしていた。
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2009年01月11日

Australian Reptile Park

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Australian Repltile Park( http://www.reptilepark.com.au/ )は、シドニーから車で1時間半ほど北にいったGosfordという所にある。Pacific Highwayを走っていると大きな看板が見えるのでまず迷わないだろう。入園料は$22.50とちょっと高いが、とても良くできた動物園で訪れる価値は十分ある。
園内にはトカゲやヘビなどの爬虫類やコアラやカンガルー、タスマニアン・デビル、エキドナ、プラティパスなどオーストラリアの動物たちがいる。蜘蛛や蛙のブースや鳥類のケージもある。
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30分から1時間おきにいろいろなショーがあり楽しい。一番人気はSnakeman showだ。スネークマンが面白おかしく、小さなカメレオンからヘビ、ゴアナ、ワニなどを見せてくれる。皆スネークマンになついているのがわかる。ゴアナにキスしたり、ヘビをシャツの中に入れてやっていた。このヘビは暖かくて薄暗い所が好きなのだそうで、彼の胴体をぐるぐる巻きにしていなごんでいた。最後は巨大なボアの赤ちゃんを女の子にかけてやって記念撮影。
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ワニはアメリカのアリゲーターが沢山いる。エサをやるショーはhand feedingなので結構危険だ。
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園内では時々スタッフが、トカゲを持ってきて触らせてくれる。どういう風に触ればいいか、説明してくれる。動物に触った後は必ず手を洗いましょう、とちゃんと手洗い場が設置されている。下は、ヘビに見えるが、手足のないトカゲ。シエナはシッポを触るのが気に入ったようだ。
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ガラパゴス・ゾウガメがのしのし歩いていて、甲羅に触ったり、ニンジンをやったりできる。彼はまだ44歳で、体重は130キロを越す。散歩が好きで、いつもなかなかケージに戻ってくれないとスタッフが嘆いていた。なにしろ力が強いのでコントロールするのは大変だ。
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園内にはカフェもあるが高いので、無料で使えるBBQスタンドがあるし、ランチを持ち込むのがおすすめ。ただし放し飼いのカンガルーやエミューには注意。人慣れしているのでエサ欲しさにすぐ近くまで寄ってくる。シエナはこのエミューにサンドウィッチを取られていた。
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カンガルーの群れの中に一際大きい奴がいて、きちんとポーズを取ってくれるので大人気。子供たちは大喜びで写真を撮っていた。
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2008年11月18日

Blow Hole in Kiama

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今日は友人のモーリーンのグループと一緒にKiama(カイアマ)へウォーキングに。
Kiamaはシドニーから車で1時間半南へ下ったところにある小さな町で、ポスト・オフィスや灯台など歴史的な建物が残されている。上の写真の駅もレトロないい感じで、1893年に建てられたそうだ。
ごつごつした溶岩でできた岸壁の景観が面白く、Blow Hole(潮吹き岩)が有名。今日は風が強く波が荒かったおかげで結構大きな潮吹きが見られた。
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海岸沿いにレストランやカフェがあり、いつもここでFish&Chipsを買ってランチにする。アジや鯛がおいしい。
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カモメやペリカンが沢山いて、おこぼれを狙っている。
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2008年09月18日

Bus Trip to Rouse Hill&Penrith

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今日は友人たちと一日、シドニーの北西部へバス旅行に行ってきた。40人くらいで大型バスを借り、モーニング・ティーとランチ付きで、見所を二つ訪れて、$40ですむ。
まずは、Rouse Hill House&Farmへ。Rouse Hill(ラウズ・ヒル)まで1時間半くらい。見晴らしの良い丘の上に建つこの歴史的な家は1813年に建てられたものだ。3人のスタッフが案内してくれた。古い床やカーペットを傷めないよう靴にカバーをかけて家の中に入り、写真撮影は禁止。
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当時は自給自足。家畜を飼い、野菜を作って生活をしていた。今も広い敷地に牛が放牧されている。左の建物は、stable(馬小屋)。
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庭はあまりたいしたことないが、ティーハウスと咲き始めた藤がきれいだ。
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クラブでランチを食べた後、Penrith(ペンリス)へ移動し、「Museum of Fire」へ。
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もとは発電所だったという広い倉庫のような建物の中に、年代物の消防車が展示されている。どれも保存状態が良く、きちんとリストアされていて、消防車オタク(いるのか?)にはたまらないだろう。これは1841年製。もちろんポンプは人力だ。
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1900年代に入り、馬ではなくエンジンで走るようになると、どんどんグラマラスになってゆく。
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日本の消防車もあってびっくり。Penrithは、藤枝市とは姉妹都市、松任市(現・白山市)とは親善友好都市の関係にあることから、寄贈されたとのこと。
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もと消防士だったおじさんが、おもしろおかしく、かつ丁寧に説明してくれたので、結構気に入った。
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2008年05月25日

「Toy & Railway Museum」in Leura

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ルーラは小さな町だが、かわいいお店がいくつもあり、ブルーマウンテンのlittle gemというにふさわしい。春にはLeura Garden Festivalが開かれ、きれいな庭園を見て回れるし、ルーラ・モールには豪華な八重桜の並木がある。秋の紅葉の時期もしっとりしていい雰囲気だ。
「Toy & Railway Museum」はルーラ・モールを直進し突き当たりを左折した所にある。入場料は$12とちょっと高いが、昔懐かしいオモチャと鉄道模型の博物館だ。建物はどっしりとした邸宅で、重厚なラウンジやベッドルームにキャビネットが設置され、膨大な数のオモチャと鉄道模型が埋め尽くしている。船や飛行機の模型もある。年代順に揃えられたバービー人形のコレクションとか、ものすごくリアルなナチスドイツの戦闘シーン模型など、マニア心をくすぐるモノが多く、好きな人にはたまらないだろう。残念ながら室内は撮影禁止なので写真はなし。
外に出ると、素晴らしい庭園と、鉄道グッズのコレクションがある。
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下の二つは外にある鉄道模型。どれも実際に動くのがすごい。
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プラットフォームで待っている人の様子や時計など、細部まできちんと作られていて見事だ。
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庭園はきれいな落ち葉で埋めつくされていた。降り積もる落ち葉をかき集めるガーデナーは大変だが、この天然のカーペットはすばらしい。
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2008年05月24日

Wentworth Falls in May 2008

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一昨日、車に服と食料と犬を積んで、Wentworth Fallsにある友人のメリー所有のコテージへ。メリーはこの家をホリディハウスとして貸している。ここに泊まるのは、去年6月エリザベスのバースデイに家族皆で来てから、ほぼ一年ぶりだ。
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Wentwoth Fallsはシドニーから車で2時間。Blue Mountainsの中心街であるKatoombaのすぐ手前にある小さな町だ。シドニーの方向から、Wentworth Falls→Leura→Katoombaの順で並んでいて、これらの3つの町はそれぞれ特徴があって面白い。まあWentworth Fallsは町というほどではなく、お店やホテルも少ない。観光客向けの設備は全然ないが、滝を見に行ったり、ブッシュ・ウォーキングを楽しめる。
メリーのコテージで荷物を降ろし、ジャケットを羽織って、チャーリーを連れて近くを散策。この日は良い天気だったが、シドニーに比べると空気がひんやりしている。オーストラリアのガム・トゥリーは常緑樹なので年中緑色をしていてあまり面白くないが、ブルー・マウンテンにはあちこちに赤や黄色に色付いた落葉樹林もあり、目を楽しませてくれる。残念ながら来る時期が遅くて、もう葉は大分落ちてしまっていたが。
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所々に松林もある。
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この林で大きなキノコを見つけた。一見食べられそうだが、アブナイので採らないが。
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山の中を1時間以上歩いてから、コテージへ戻ってきた。この辺りの家は一日中暖炉を焚いている。木が燃える匂いが漂っているのはいいものだ。
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2008年02月26日

Tamworth

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Tamworth(タムワース)はシドニーの北にある小さな田舎町で、車で7時間くらいかかる。毎年1月にカントリー・ミュージック・フェスティヴァルが開催され、この時だけは大勢の人で賑わう。カントリー・ミュージックのミュージアムもあり、上の写真のような、巨大な金色のギターが目印。
ヘレンはTamworthにファームを持っている。時々、近隣に頼まれて放牧用に貸し出す以外は、牛や羊もいず、ただの原っぱだ。野生のカンガルーが住み着いている。下の写真のとおり、草ぼうぼうでゲートを開けるのに一苦労した。
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2月9日にTamworthへ行った時、ヘレンのファームの近くに住む、グレアム&アリソンの家を訪れた。二人は荒れ地だったこの地を少しずつ整地して、家を建てた。グレアムは建築家なので、自分でデザインし、すばしい家に仕上がった。
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グレアムは60才に近いが、今もバイク野郎で、ホンダの1100ccに乗っている。ライダーズ・クラブに所属し、アリソンを後ろに乗せて、オーストラリア中を走り回っている。
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グレアムが3年がかりで作ったというワークショップを見せてくれた。家と同じくらい広く、工作器具が整然と並べられている。部材は廃材を利用し、基礎工事から柱や屋根の設置まで、すべて彼がたった一人でやったそうだ。モノ作りが大好きなグレアムは、巨大な遊び場を手に入れて、本当に嬉しそうだった。何でもできるだけ自分の手で作ることは、とても豊かなことだと思う。
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2008年02月21日

Dubboの刑務所

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Dubboで最も古くから有名なのは刑務所だ。1870年頃から1966年まで使われていた。今は「Old Dubbo Goal」というミュージアムになっている。goalはゴールではなく、jailと同じくジェイルと発音する。このダボ・ジェイルの周辺はショッピング・モールで、入り口は、囚人の入った樽に腰掛けた監視人の人形が目印。
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これが刑務所の敷地内と監房。まわりは高いレンガ塀で囲まれている。
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刑務所内の所々には人形が置かれ、センサーで動いたり、解説のテープが流れて、囚人の生活がよくわかる。
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6時起床、3食きちんと食べて6時間半の労働、夜は9時消灯と聞くと、とても健康的な暮らしのようだが、実際はかなり悲惨なものだった。こんな板の上に敷かれた薄い敷物と毛布一枚では、寒くてたまらなかったに違いない。
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ぼくもここで実際に寝ころんでみたが、固い板の上では寝心地は最悪だ。シドニーのHyde Park Barracks Museumにある囚人用ハンモックにも寝てみたが、あれもひどい代物だった。
Strait jacket(拘束衣)を着けて転がされている人もいる。傍らのバケツは便器か?
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所内には首吊り処刑台がある。
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ロープやマスクなど、Hangman's Kitと呼ばれる首吊り道具も展示してある。
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近代国家としてのオーストラリアは流刑地として始り、囚人の多くは劣悪な環境で過酷な労働を強いられ、大勢の犠牲者が出た。今のオーストラリアは、アボリジニ虐殺も含め、自分たちの歴史を良いことも悪いことも包み隠さず表明するようになった。それはとても誠実で勇気ある行為だと思う。
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2008年02月18日

Dubboの日本庭園

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Dubbo(ダボ)はシドニーの北西部、車で6時間くらいかかる町だ。内陸部なので、夏は暑くて乾燥し40℃を越えるが、冬は底冷えして零下になる。2月10日、Tamworthにあるヘレンのファームから4時間かけて行ってきた。Dubboは岐阜県美濃加茂市と姉妹都市で、きれいな日本庭園がある。「逍遥園」という名で、2002年に作られたそうだ。
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広い庭園の片隅には「寿里庵」という立派な茶室があり、年1回はお茶会が開かれるそうだ。
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灯籠や手水鉢もちゃんとある。
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入り口の小屋で管理人から話を聞いたところ、日本と気候が土壌が違うので、日本庭園らしい植物を育てるのに、かなり苦労されていた。桜や松、紅葉、アジサイは根付いてくれたが、サツキはどうしてもだめだとのこと。まあ出来てまだ6年目なので、全体に樹木がまだまだ若すぎる。デザインもカウラやゴスフォードのほうがいいかなと思う。管理人のおじさんにはあと50年すればきっと良くなりますよと言っておいた。
ヘレンに一番ウケたのは、庭園の隅にあるトイレだ。伝統的な日本庭園とはうってかわって、メタリックな外見をしている。
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ドアを開けると軽やかな音楽が流れ、手洗いに手を差し伸べるとセンサーが察知して、水と石けんが出てきて、最後に温風が出て乾かしてくれる。このプロセスの間に、連動して便器へ水を流してくれる。日本が誇る最新技術を駆使したハイテク全自動トイレなのかもしれないが、ちょっとなんだかなあという感じ(^_^;)。ヘレンはもちろん大笑いでトイレから出てきた。
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2007年11月20日

Walking in Kiama

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今日は一日、モーリーンたちと一緒に電車でKiama(カイアマ)へ。Kiamaはシドニーから南へ車で2時間のところにある小さな街だ。今回は車ではなく、皆で一緒に電車で行くことにした。うちからだとバスと電車でトータル3時間かかる。
Kiamaは海沿いの街で、海岸は溶岩が固まってできたごつごつした黒い岩だらけで、独特の風景を造っている。ビーチの砂も黒い。岬の先に灯台があり、ここからの眺めは素晴らしい。
灯台から海のほうへ降りてゆける階段があり、すぐ下にBlow Hole(潮吹き岩)があるのだが、今日は残念ながら潮吹きは見られなかった。ここには毎年来ているが、潮吹きを見たのは、この5年間で1回だけだ。満ち潮で風が強い時にしか見られないのでタイミングが難しい。
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小さなハーバーの端に、メインで$30以上からという、結構いい値段のレストランがある。ビストロとテイク・アウェイ用のショップもあるので、安くすませることもできる。
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Fish&Chipsは魚の種類によって値段が変わるが、一番安いもので$10。それでも魚の切り身が大きくて美味しいのでお値打ち。アジのような魚のFish&Chipsを買って、残り物をねだりに来るカモメの大群に取り囲まれながらランチ。
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食後は海岸沿いからメインストリートを散歩して駅へ戻ってきた。この辺りには優れたデザインの歴史的な建造物も残っているので興味深い。下の写真はかわいらしいKiamaの駅舎。
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2007年09月21日

The Entrance

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昨日はThe Entranceへ日帰り旅行に行ってきた。友人のモーリーンが所属するキリスト教会の有志が主宰のバス旅行で、毎年参加を楽しみにしている。いつも60人くらい集まるので、バス一台を貸し切って行く。
The Entranceは車で2時間くらい北に行ったCentral Coastという地区にある街だ。広大な河口口があり、ここからいろいろな川が海へと流れ込んでいく。Entranceという名の通り海への入り口だ。この街の名物はきれいな浅瀬に集まってくるペリカンだ。Pelican feedingは毎日やっていて、あちこちに案内が出ている。
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ぼくらのグループが餌場に到着したのは時間前だったが、特別に餌をやるのを見せてくれた。餌はぶつ切りにした魚で、バケツをのぞいてみたら、タチウオのような魚だった。女性の係員がバケツを持って水辺に近寄ると、ペリカンたちが集まってきて、水から上がって餌をもらいに来る。
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係員の方を一心に見つめるペリカンたち。
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魚の切り身を投げてやると、丸呑みにする。大きな身体に比例して、大食いだそうだ。
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飛んでくる魚をうまくキャッチできればいいが、地面に落ちたら首を90度回転させて拾い上げる。上側のくちばしに比べて下側が極端に幅広く大きいので、どうやるのかと思ったが、大きなくちばしをなかなか器用に使っていた。
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ペリカンは結構人に馴れるらしい。釣り人の周りでは、おこぼれの魚がもらえるのをじっと待っている。日本には野生のペリカンはいるのかな?
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2007年06月13日

Wentworth Falls (Day3)

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 今日6月11日(月)がエリザベスの誕生日だ。乱入していた5人が出て行き静かになったので、ポールが作ってくれた朝食をサンルームでゆっくり食べる。天気はすっかり回復し、真っ青な空の下、近くのWentworth Falls Lakeへ。ここは湖の周りに遊歩道があり、犬や赤ん坊連れでも歩ける。BBQスタンドや子供用のプレイ・グラウンドもあるので、たくさんの人がピクニックに来ていた。
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 次は、少し南に下った所にあるKings Tableへ。この一郭にLittle Switzerlandという断崖絶壁がある。テーブル状になった巨大な岩で、Jamison Valleyが一望に見下ろせる。
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 オーストラリアでは普通のことだが、柵もなにもないので落ちればおしまい。樹海へ真っ逆さまだ。それでもここからの眺めは素晴らしいので岩の上に登るポール&シアン。
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 夕食は、エリザベスの希望でHydro Majestic Hotelへ。Katoombaの少し北、Medlow Bathという所にある老舗ホテルだ。ドーム型の建物が独特で面白く、クラシックなバーやラウンジがたくさんあり居心地がいい。
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 レストランは、メイン$35、ワイン$28からと少々高いが、サービスは気さくでとてもいい。この日もほぼ満員だった。
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 これでエリザベスの誕生日に合わせた3日間の家族旅行はおしまい。天気が良くなったのでもう一泊したかったが、明日から皆仕事がある。これからまた下界へ降りなければならない。
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Wentworth Falls (Day2)

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翌朝、6月10日(日)は幸い雨が止み晴れ間がのぞいてきた。ポールがベーコン&エッグの朝食を作ってくれた。11人と2匹で押し合いへし合いしながら食べる。
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 下の写真はシエナをあやしているサムと、クリス。二人は環境工学の科学者で、Ph.D(博士号)を持っている。クリスはキャンベラの政府機関で働いていて、この3連休を利用して遊びに来た。アナ&エイドリアン、サム&リサ、クリスの5人は、今夜はここからもう1時間くらい山奥に行ったところで一泊するとこのと。
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 ポールは彼らと一緒にドライヴに行くと言うので、ぼくらは近所を散歩したり、庭でランチを食べ、ビデオを観たり本を読んだりして、一日のんびり過ごす。雨上がりなので、普段にも増して空気が澄んでいて気持ちがいい。
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 夜は、ヘレンが作ったスパゲティを食べ、ポールが買ってきたバースディ・ケーキでお祝い。
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 夕食後、犬の散歩に外に出ると空はすっかり晴れ。満天の星空で天の河が見える。
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