
今日の午後、ストラスフィールドのタウンホールで開催された、Strathfield Symphony Orchestraの50周年記念コンサートに行ってきた。
シドニーにはシティに、巨大なパイプオルガンが設置されている、大きなタウンホールがあるが、ローカルの人たちが使いやすい手頃な大きさのタウンホールとしては、Strathfield Town Hallが一番いいと思う。
Randwickは狭くてオーケストラは入れないし、Paddingtonはちょっと広すぎる。

お目当てだった、Elena Kats-Cherninの「Redmyre Suite」は予想通り素晴らしく、メインの、べートーヴェンの「交響曲第7番」も迫真の演奏だった。
インターヴァルでは別室にお茶と50周年記念の大きなケーキが用意されていた。

観客も演奏者も一緒に歓談できるのは楽しい。

指揮者の村松貞治さんは、このオーケストラを率いてもう10年近くになる。
たくさんの人たちが入れ代わり立ち代わり挨拶に来るので忙しい。

ぼくも、Elena Kats-Cherninの「Redmyre Suite」が聴けて本当に良かった、と、村松さんにお礼を言った。
Elenaは今、新作発表のためベルリンに行っているとのこと。
またいつか彼女の曲を演ってほしいものだ。