2008年01月19日

「Le Grand Cirque」 Sydney Opera House

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「Le Grand Cirque」 Sydney Opera House

今日は朝から雨の中、オペラハウスのコンサートホールで「Le Grand Cirque」というサーカスを観てきた。サーカスといっても、動物や火、水などを使わないので、曲芸とか軽業師という呼び方がぴったり。洗練されたアクロバットとダンスに合わせた音楽もなかなかいい。土曜日なので子供連れのお客も多く、ホールは満員。前から5列目でほぼ真ん中のいい席が取れたので、パフォーマーの表情までよく見える。真っ白なタキシードを着た坊主頭の主宰がショーを仕切り、ステージにお客を上げて一緒にパフォーマンスをやったり、お客をのせるのがとてもうまい。
ほとんどの出演者はチャイニーズの少年少女だ。中国中からアクロバットのチャンピオンクラスが集められたそうで、人の頭の上で片手で逆立ちするなんてことをいとも簡単にやってしまう。多宝塔のようなオーナメントを手足の上に捧げ持ちながらエビ反りして、人間シャンデリアを作りあげた女の子、高いポールの上から真っ逆さまに滑り落ちて、地面ぎりぎりのところで足だけでストップさせた男の子等々、人間の身体を使った芸術作品だ。
このショーのクライマックスは「Wheel of Death」という、ぐるぐる回る二つの巨大なサークルだ。長いシャフトでつながった二つのサークルの中に二人の少年が入り、回転を速めてゆく。かなりのスピードで回るサークルの中のみならず外側も歩き、縄飛びをし、はては目隠しをして歩くという、危険度の高いパフォーマンスだ。さすがにこのときの二人の表情は真剣そのものだった。
最後は満場の拍手の中、客席に大きなボールがたくさん投げ入れられ、途中20分の休憩を挟んで約2時間とても楽しめた。
このショーはもちろんすばらしいが、話に聞いた限りでは「上海雑技団」のほうが、動物も使い、もっとすごいそうだ。いつか上海で観てみたい。
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