
昨夜は、シティのBelvoir Theatreで、Noël Cowardのコメディ「Private Lives」を観てきた。
ハネムーンに来た2組のカップルをめぐるドタバタ劇。途中で時々登場するフランス人メイドも猛烈に無作法な態度で可笑しい。
3幕、休憩なしで1時間半の短めの劇だが、観客は皆ずっと大笑いしていた。
ノエル・カワードの劇は以前観た「Present Laughter」もそうだったが、役者はしゃべりっぱなし。セリフを憶えるのは大変だろう。
唯一残念だったのはステージの演出と衣装があまりにシンプルだったこと。下のようなゴージャスな服のほうが合っている。
今回、男の一人はほとんどずっとバスローブ姿で、まあそれも面白かったが。