
今日の午後、マイケルのお葬式に行ってきた。
マイケルは海が好きで、ボンダイ・ビーチのそばに家を買ってセシリアと一緒に住み、4人の子供たちを育てた。毎朝ビーチへ散歩に行き、近所の人達と話すのを楽しみにしていた。

葬儀はLa Perouseのビーチが見えるチャペルで行われた。
マイケルが息を引き取った時、彼の足元には普段と変わらず愛犬のカップチーノが寝そべり、横のソファでは愛猫のモイラが丸くなっていた。

セシリアはカップチーノを葬儀に連れてきていた。彼はチャペルで僕らと一緒におとなしく座っていた。

葬儀の後、マイケル&セシリアの息子アンソニーの家に移動して、アフタヌーンティー。
キッチンには皆が持ち寄った手作りのケーキやサンドウィッチが並び、シーフード・ショップを経営しているアンソニーは、新鮮なオイスターやスモークサーモン、エビを用意していてくれた。

マイケルが亡くなったのは4月30日。彼の79才の誕生日の一日前だった。セシリアは、少し遅れたけれど今日は彼の誕生日を祝ってね、と言ってケーキを切り、皆でハッピー・バースデイを歌った。

セシリアは、マイケルの遺灰を持って彼の故国にいる兄弟や親族を訪ねようかと言っていた。彼の故国ユーゴスラビアはもうないが、故郷はまだある。
お葬式の後?自宅でケーキなどを出してティーパーティ風なのが精進落としみたいなもの?
「have a chat and remembrance of his life」