2007年08月07日

「Fracture」Gregory Hoblit

「Fracture」はもちろんあのAnthony Hopkins(アンソニー・ホプキンズ)が主演しているので観に行ったのだが、残念ながら、ハンニバル・レクターという知的な紳士にして殺人鬼の妖しい魅力を描き出した傑作「羊たちの沈黙」に比べるとひねりが少なく、星2つといったところ。映像もあまり面白くなく、映画館で観る必要がなくて、TVの画面で十分だ。
Fractureとは、割れ目、裂け目、破裂、骨折、転じて物事の進行がバラバラになる、という意味だ。どんなに完全犯罪に見えても、ほころびがあるということなのだろうが、この映画でも魅力的な殺人者を演じたアンソニー・ホプキンズは、終始若い検察官を手玉にとり、法廷でも自分で自分の弁護をして無実を勝ち取るほど悪知恵にたけているのに、ラストであんなに簡単に負けて欲しくなかったなと思う。
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