2011年06月01日

日本から避難してきた人たち

今日は曇り時々晴れで少しはましだったが、夕方、激しいシャワーが降ってきた。まだまだ不安定な天気が続きそうだ。
夜、ポールの所で一緒に夕食。ポールの友人のフィルが日本から帰ってきて遊びに来ていた。
フィルはシドニー大学で日本語を専攻してから、日本へ行き、日本人の奥さんと一緒にずっと神奈川県に住んで、英語の先生をしていた。
あの3月11日の地震の日はどうしてたの?と訊くと、英語を教えていた小学校で最後の挨拶を終えた頃、激しい揺れがきて、訓練通り机の下に隠れたけれど、なんと5分間も揺れ続き、もう死ぬかと思った、揺れがおさまってから校庭に出たけど皆どうしていいかわからず、呆然としていたとのこと。東京で働いている奥さんに電話したけど、なかなかつながらなくて心配だったそうだ。
奥さんはまだ日本にいるが、もうすぐこちらにやってくる。この先ずっとオーストラリアに住むかどうかわからないけれど、奥さんは妊娠中だし、とりあえず今は日本を離れたほうが安心だと判断したそうだ。
フィル以外にも、ぼくらの友人の娘で長く日本に住んでいる人もオーストラリアへ戻ることを考えている。日本から避難するためうちへホームステイに来られた方もいた。
この先、原発の安全性が保証できるかどうかはわからないが、少なくとも今広がっている放射能汚染が一刻も早く終息することを祈るしかない。
そうでなければ、残念ながら、これからも日本を離れる人が増えるだろう。皆、日本が好きで住んでいたはずなのに。
posted by Tats at 20:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | シドニー日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]