
「Janet's Royalty Rooms」
5 Victoria Lane,Woonana, NSW 2517
Tel: 02-4284-9935
今日は友人たちと一日バス旅行に行ってきた。
シドニーから南へ1時間ほど行ったところにWollongong(ウーロンゴン)という街がある。Woonona(ウーノーナ)という地区に住む、ジャネットとフィリップの夫婦は英国王室グッズのコレクターで、自宅を美術館のように改造し一般公開している。30年以上も集め続け、プライベートなコレクションとしては世界一だそう。
$10でお茶を飲み、コレクションを見学できる。家の左側のコートヤードがティールームになっている。

ここでケーキを食べ、紅茶とコーヒーを飲み、ジャネットの話を聞いたり、ビデオを観たりできる。

下はテーブルの上に飾られていた可愛いクイーン。

お茶の後、いよいよ家の中を案内してもらう。1階が展示室になっていて、2階はジャネット&フィリップの住居。

なにしろとてつもない数のロイヤル・グッズで、高価な陶器が多い。



ダイアナは特別に彼女だけの部屋がある。エルトン・ジョンの曲がずっと流れていた。


続いて、ダイニングルームへ。

ロイヤル・ファミリーの3人がちゃんとテーブルについていた。奥に見えるキッチンは普段も普通に使っているとのこと。さすがに掃除が行き届いている。

これがリビング。床にはティー・タオルが敷き詰められていた。

トイレもロイヤルである。水を流すボタンのところにはちゃんと「Royal Flush」と書いてある(^_^)。

なんともサル顔なチャールズとあごのしゃくれたカミラに見送られて、2時間の面白いRoyal Family Memorabilia Collection Tourは終わり。ジャネット&フィリップの英国王室マニアぶりにはユーモアがあって楽しい。
日本でもこんな風に皇室カフェ&私設ミュージアムを誰かやらないかな。

その後、ちょっと時間があったので、皆でBotanic Gardenへ。

実はWollongongと川崎市は姉妹都市なのだ。それでこの植物園には日本庭園があり、サツキがきれいに咲いていた。残念ながら桜はまだ開花していなかった。下は見事な太鼓橋。

今日は天気が良く、ぼくらの歩くすぐそばでは、30cmを越すトカゲが気持よさそうに日向ぼっこしていた。

日本の皇室は・・・無理っぽいねえ。
写真集とかはあるようだけど、その他のグッズがあるとは知らないし、多分不敬罪的な感覚が残っているのでは?美智子さまを始め皆さま痛々しいほど清廉でお気の毒なくらいだ。
トカゲ、でかっ!
まあ英国でもダイアナがあんな怪しい死に方をしているのだから無理か。
このトカゲは人が通る道の側で堂々としていましたね。
身体を暖めないと動けなかったのかも。