
今うちに親子でステイに来ているカズ君は、何にでも興味を示して楽しんでいる。今朝は、ヘレンが作っているバナナ・マフィンに興味津々だ。
ベッド、シャワーや洗面所の使い方、オーブン、ドアの鍵、みんな少し違っていて面白いのだろう。朝から、スライディング・ドアを開けては閉め、何度もバルコニーに出て外を観察し、地面が濡れているから夜雨が降っていたんだ、と報告してくれた。とても頭のいい子だ。
ようやく犬に馴れてきたようで、チャーリーによく触っている。チャーリーは一人で寝るの? お布団を掛けないで寝て寒くないの? もうご飯食べた?、とかいろいろ気をつかっている(らしい)。昨夜外へ食事に出かけたときは、チャーリーはお家でどうしているかな、とずっと心配していた。
食事の後、夜の砂浜を走り回り、子供用のプレイ・グラウンドで遊んで喜んでいた。元気な子供と一緒にいるのは、時にはウルサイが、とても楽しい。内田春菊の「私たちは繁殖している」の中に、『女の子といると気分が華やかになる、男の子といると元気が出る』というセリフがあったが、本当にそうだなあと思う。