
今日は良い天気だったので、ステイしている人を連れて、Sculpture by the seaを見に行ってきた。
Bondi Beachと隣りのTamarama Beachにかけて、崖の上にアートが展示されている。コロナのせいで中止になっていたので、3年ぶりの開催だ。
まずはTamaramaから歩いて行く。
黒いテープでできた巨人たちや、

歩くイソギンチャク、

ガワしかないマッチョマンが可笑しい。

崖の上に上がると、黄色いさくらんぼや、

ひざまずいて自分の影を見ている人型。

youtuberなのか、スマホを立てて、崖っぷちで実況している人もいた。

平日だが、天気がいいので、人出が多く賑わっていた。

ミラーボールの周りは学生たちでいっぱいだ。

丘の上に上がる。
これは色とりどりのパイプを切って並べただけの作品だが、見る角度によって色が変化して面白い。

巨大な木のうろに彫刻したようなのだが、本物の木なのかプラスチックなのか、触ってもわからなかった。

ここでもエクスカーションで来ていた子供たちでいっぱいだ。

この丘にはギャラリーのテントがあり、

試作品や小品が集められている。

紙飛行機を吹いて飛ばそうとしている人。

キモカワイイシリーズもある。これは日本人の作品。

ハコフグのガワを使ったオーナメント。

丘を降りて、また崖の上を歩いていく。
これは古いポンプ室をラップし、不動産屋の看板を立てた、ユーモアあふれる作品。見かけからは想像できない、地下にプールまで備えた豪邸である(笑)。

そして、僕が一番気に入った作品。欠落した身体から、きれいな青い空と海が見える。ルネ・マグリットの不思議で不安な絵のようだ。
