2022年02月02日

リナーテ&アーヴィンと夕食

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昨夜から雨が降り始め、今日も一日中しとしと降り続いていた。
夜、お向かいのリナーテ&アーヴィン宅で夕食。
先週、リナーテは、キャンベラに住んでいるお兄さんの具合が悪いことを心配していた。87歳の彼は、先月、奥さんを亡くしたばかりで、一人で暮らしていた。
ところが、数日前、彼と連絡がつかなくなった。懸念した彼の娘が警察を呼んで様子を見に行ってもらったところ、自宅で倒れている彼を発見した。すぐに救急車で病院に運ばれて検査を受けた。
倒れたときに打った肋骨にヒビが入り、コロナ陽性で咳や発熱などの症状が出ている。幸いICUに入るほどではないが、コロナ病棟で隔離中だ。
彼の自宅には犬が一匹残されている。近所の人が餌と水を補給しに来てくれているが、いつまでもそのままにしておくことはできない。
リナーテは丸一日、数人の親族と電話で話し合い、疲れた様子だ。
アーヴィンも、先週、アメリカに住んでいた義姉が亡くなった。不幸が続き、二人とも悲しい思いに沈んでいる。
僕には二人の話を聴くことしかできないが、こういう時は一緒に話したり飲み食いする人がいたほうがいいことは知っている。
ヘレンが逝ってしまった時、二人には随分助けてもらった。食事に呼んでくれたり、話し相手になってくれて、本当にありがたかった。
悲しい時は、誰かと一緒にいることだけで、励ましになるものだ。
posted by Tats at 21:51 | Comment(0) | 家族と友人たち
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