今日、久しぶりに友人のシャーリーと会い、近況を話し合った。
共通の友人であるエドナはパートナーのオディと一緒にナーシングホームで暮らしているのだが、残念ながら二人とも認知症が進み、もうほとんどコミュニケーションができない。ホームに訪ねて行ったシャーリーは悲しい思いで帰ってきたそうだ。
この二週間で、僕の叔母とヘレンの義兄が逝ってしまったことを話すと、シャーリーのお姉さんも先週、95歳で亡くなったとのこと。
シャーリーとエドナは僕の母と同じ90歳だ。僕の母がまだ元気なのを喜んでくれた。
看護師だったシャーリーはたくさんの死を見てきただろう。僕が誰かの訃報を聞くと動揺するのは、死別の体験が少ないからなのかもしれない。
まだ生きている僕らは死ぬまできちんと生きようと思うのだが、逝ってしまった人たちのことを思うと、どうしても気持ちが落ちてしまう。彼らとの楽しい思い出が苦しい。
今夜は、平沢進の「賢者のプロペラ-2」を聴いて寝よう。
聞こえるか?
空を鳴らし
生まれる
今日の音
2021年12月07日
シャーリーと会ってきた
posted by Tats at 21:37
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| 家族と友人たち
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