2020年07月22日

叔母の一周忌

今日は、叔母の一周忌。
去年の5月、ヘレンの葬儀の後、日本へ逃避した時、ナーシングホームに入っていた叔母のお見舞いに行った。車椅子を押して、妹と二人で叔母をピアノが置いてある部屋に連れていった。このピアノは叔母の自宅からナーシングホームに移動して寄付したものだ。
2020.07.22.01s.jpg
叔母は、ぼろぼろになった楽譜を見ながら、お気に入りのモーツアルトやブルクミュラーを弾いた。左手が思うように動かない時は、妹に手伝ってもらっていた。認知症の叔母は、ほとんどのことはもう憶えていないが、音楽は忘れないのだ。
2020.07.22.02s.jpg
叔母は父の妹で、叔父は父の中学校の同級生だった。叔父と叔母は、子供に恵まれなかったこともあり、僕と妹にとって第二の両親のようだった。まだ新幹線がなかった頃から、夏休みになると、東京に住んでいた二人の家に遊びに連れて行ってもらうことを楽しみにしていた。
叔父は外国航路の船乗りで、たまに日本へ帰ってくる時は、海外の珍しいお土産を持ってきてくれた。叔母は幼稚園の先生で、家ではピアノを教えていた。
叔父は3年前に逝ってしまった。叔母と同じく90歳だった。
下の写真は、2002年の夏、ヘレンと一緒に叔父叔母の家に遊びに行って、泊めてもらった時のもの。悲しいが、もう3人とも会えない。
2020.07.22.03s.jpg
posted by Tats at 22:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 家族と友人たち
この記事へのコメント
写真を見るのが辛い気持ちはよくわかります。
今ここにいない人を思う時は、どうしようもなくなりますね。この1年、なんて沢山の事があったことか。
Posted by hal at 2020年07月23日 19:48
この三人がもういないことがなかなか受け入れられません。
Posted by tats at 2020年07月24日 16:06
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187723354
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック