
昨夜は、Paddington Town Hallで開催された「Stravaganza!」というコンサートを聴きに行ってきた。
先週末からやっていた音楽イヴェント「Eastside Sydney Music Festival」の最終日で、参加ミュージシャンがたくさん集まって、フィナーレを飾った。
ヴァイオリン5人、ヴィオラ2人、チェロ2人、コントラバス1人、ハープシコード2台、という編成のバロック・オーケストラだ。

メインの曲目はヴィヴァルディで、他にはポルポラ、コレッリ、ハイドンも演ってくれた。
まずはAntonio Vivaldiの「L'Olimpiade」から。
第一部の後半に演った、Nicola Porporaの「Il Gedeone」からの曲も素晴らしかった。
これは歌入りの原曲。
20分ほどの休憩をはさんで、後半。
やはり一番の聴き所はVivaldiの「La Stravaganza」だ。
最後は、Handelの「Cencerto HWV288」。
こういう地元に密着した音楽イヴェントは楽しい。来年もまたやってほしいものだ。
このオーケストラのダイレクターを務めたのは第一ヴァイオリンのRachael Beesley。
演奏家としても音楽教師としても素晴らしく、youtubeに彼女のチャーミングなワークショップがアップされていた。