シドニーから北へ1時間半ほど行った辺りにCentral Coastと呼ばれる、 海も山もある風光明媚なところがある。
その一つの町Woy Woyの近くに友人のスーが住んでいるので、セス&ヴァルと一緒に訪ねて、夕食に行き、土曜日の夜に泊めてもらった。
夕食の後、教会のホールで開かれているコンサートを聴きにいった。
この地域に住む音楽好きが集まって、自主的に定期コンサートを開いている。
メインアクトは、それなりのプロやセミプロのミュージシャンを呼び、その前後に、近所の人たちが交代でステージに上がって、詩を朗読したり、歌を歌ったりする。
途中で休憩時間があり、お茶とお菓子が出て、3時間楽しめて、入場料は$13という破格の安さである。
顔馴染みが多いので、気楽な雰囲気で、スーも時々ステージで歌うそうだ。
この夜のメインアクトは、Mimosaという名のギターとヴァイオリンのデュオ。
Sydney Conservatoriumでクラシックを学んだ二人で、今はスーの近所に住んでいるとのこと。
基本はジャズなのだが、ラテンやケルティックの曲もいい。
ストリートからカフェやクラブ、オペラハウスにまで出演している。
下はシドニーのThe Rocksでの演奏から。
サティの「ジムノペディア」や
ローリング・ストーンズの「Paint it black」も気に入った。
また一つ良いミュージシャンに出会えてうれしい。
ロックスでの演奏、女性のスタイルが何ともかっこいいね。サティも素敵だわ〜