2019年02月10日

Brisbane Botanic Gardens Mt Coot-tha

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昨日、うちから南西へ1時間ほどのところにある、Brisbane Botanic Gardens Mt Coot-thaに行ってきた。
チェスターはブリスベンに住んでいたこともあるので、この辺りの見所はよく知っているが、ぼくとヘレンは初めてだ。
ブリスベンのシティから西側は急に山道になり、Mt Coot-tha(マウント・クータ)という山に、広い森が広がっている。その山の斜面に、植物園が作られていて、プラネタリウムやライブラリもある。入場料は無料。
まずは入り口近くのカフェでランチ。
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このカフェは園内を見下ろせるので、見晴らしがいい。
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ランチを食べ、地図を見ながら、車椅子でも行きやすそうなところをピックアップ。
園内は広いので、歩いて見て全部を回るのはまず無理だ。
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ランチの後、カフェの近くにある熱帯植物のドームを目指して歩く。
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道の途中には、食虫植物や
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サボテンの大群。
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面白いサボテンがたくさんあって見飽きない。
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熱帯植物を集めたドーム。
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中へ入ると、アフリカから来た撮影隊がファッションの写真撮影をしていた。
男性モデルはコンゴから、女性のスタッフはジンバブエから来たそうだ。
気のいいモデルの男がヘレンの車椅子をスロープの上まで押して行ってくれた。
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ドームの真ん中には池があり、睡蓮が咲いていた。
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水辺にはカエルではなくて、ウォーター・ドラゴンが寝そべっていた。
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ドームの向かい側には、Farnhouseがあり、シダ類が見られる。
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熱帯雨林の中を歩いているような大きなシダ。
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次は、日本庭園へ。
1988年に万博がブリスベンで開催された。ブリスベン・リヴァーの辺りに各国のパヴィリオンが建ち並び、World Expo 88は大成功を収めた。
万博が終わった後、日本館にあった庭園を、この植物園に移動したそうだ。
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庭園の名前は「遊翠園」。
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店内は良く手入れされて、気持ちがいい。桜やサツキの花が咲く頃にまた来たいものだ。
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茶室があるといいのだが。
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池に鯉がいないのは残念。代わりにウォーター・ドラゴンがここでものさばっている。
昔、チェスターが来たときはランチを狙って、大きなドラゴンたちがぞろぞろ寄ってきたそうだ。静謐な日本庭園にトカゲがうようよいるのは可笑しい。
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日本庭園の後は、樹や花をみながら出口へ向かう。
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花の蜜を求めてロリキートがたくさん群がってた。
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これは火山岩を利用したオブジェ。
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大きなカボチャが飾られていたインフォメーションセンターでひと休み。
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壁に貼ってあったMt Coot-thaの地図。山の周りを回ってから帰ることにした。
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まずは山の頂上へ。ここは人気のスポットらしく、観光客で賑わっていた。
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ブリスベンの街が一望できる。
ぼくが生まれた神戸とブリスベンは姉妹都市だ。六甲山から見下ろす神戸の街並みが似ている。六甲山牧場にはオーストラリアの羊もたくさんいるし。
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帰りは山の中をのんびり走り、所々で停まりながら景色を楽しんで、うちに戻ってきた。
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この記事へのコメント
これは素敵な場所ですね!いくらでも楽しめます!日本庭園に鯉ではなく、いるのはトカゲ・・・
Posted by hal at 2019年02月10日 21:41
この庭でトカゲに囲まれながら花見をしている様子を思い浮かべて可笑しくなりました。
Posted by tats at 2019年02月11日 17:57
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