
昨夜、チェスターの家から帰ってきた。
チェスターは家を貸すため、不要な家具や自分の荷物を整理しないとならない。
重い物を運ぶのに人手がいるので、手伝いに行った。
納屋も洗濯室もモノがあふれかえり、どれがガラクタなのかよくわからない状態だ。

なんでこんなにいっぱいあるのよと呆れ顔のヘレン。

2日かけて分別し、売れるものがあるか、古道具屋に見に来てもらったりした。
まだまだ手がかかりそうなので、再度出直すとして、一旦うちに帰ることにした。
ファームエリアを走り、途中にある森や村に立ち寄ったりしながら、のんびり帰ってきた。
この辺りは林業が盛んで、植林された大きな森がある。

Bunya Pineという松の木は、クイーンズランド原種の松で、高さは30メートルを越え、樹齢500年に達するそうだ。
この樹の松ぼっくりは巨大で、直径30cmもある。
固くて重いので、頭に落ちてきたら大変なことになるだろう。

Blackbuttという小さな町にある「Bunya Nut Cafe」は、ぼくらのお気に入りで、昨日もランチを食べに寄った。
レジの横で、Bunya Pineの大きな松ぼっくりが売られていた。飾っておいてもいいし、中のパインナッツは食べられる。

カフェのダイニングエリアは、この土地の木材をふんだんに使ってある。

2年前にできたバー。

居心地がいい奥のコートヤードで、

巨大なバーガーを食べて満足である。

それにしても、この巨大な松ぼっくりは落ちてきてほしくないですね。だべられるのですか?!食べたことある?
とても美味しいそうだけど、下のサイトにもあるように、ものすごく硬い殻に入っているので、下準備が面倒です。
https://www.littleecofootprints.com/2015/03/how-to-open-and-cook-bunya-nuts.html