
以前からやってみたかった、ミシンの使い方を習い始めた。
ヘレンのミシンをパソコンの横において、マニュアルを読みながら、あちこち触りまくり、それからヘレンに教わること2時間、ようやく原理がわかった。
今まで知らなかったが、ミシンのメカニズムは素晴らしい。
針に通された上糸が降りてきて、ボビンの爪が引っ掛け、回転して下糸と交わり、上方へ解き放つ。
このシーンは何度見ても、うっとりしてしまう。
この機構を思いついたアイザック・シンガーはすごいな。
ミソンをセットする時、最難関は針に糸を通す作業だ。
目が悪いので、虫眼鏡を片手に、何度もトライしないとうまく通らない。難しいことを、針に糸を通す、と言うのは本当だなと実感した。
ようやく準備ができて、ヘレンに端切れをもらって、まずは直線縫いの練習。
ある程度厚みのある布地のほうが、真っ直ぐ縫いやすい。

まあ初日はこんなものか。
