
今日は友人のエドの家に遊びに行ってきた。
エドは広大なファームの丘の上にある小屋を借りて住んでいる。
牛たちがのんびり草を喰んだり、ダムで水浴びをしていた。

人馴れしているので、すぐそばまで寄ってきてくれる。

小屋の入り口では、鶏がぎゃあぎゃあ鳴いてお迎え。

エドに会うのは、去年の5月以来だ。
ヘレンの具合が悪くなってからは、ずっと会うチャンスがなかったので、積もる話がつきない。
丘の上なので、庭の大きな樹の下は風が通り、心地良かった。

エドはカナダ人なのだが、リタイアしてからオーストラリアに移住してきた。
もうあんな寒いところは嫌だよ笑っていた。
弟も同じように各国を転々とした後、今はタイのチェンマイに住んでいる。
エドの小屋は、シーズンになると、ファームに働きに来ている若い子たちでいっぱいだ。
毎年、収穫期になると戻って来る子もいる。
エドは、昔、ハイスクールの教師だったので、今でも、若い子たちの面倒をみたりするのが好きなのだろう。