
今日も丸一日病院で過ごしていた。
午前中は、放射線療法を受けるための下準備。
CTで照射部位を正確に特定し、ペンで皮膚にマークする。
昨日面談した放射線治療医がやってきて、チェックしてくれた。
このドクターは名前がマイケル・ジャクソンというのだが、歌ったり踊ったりはしないよー、と笑っていた。

病院では待ち時間が長い。
待合室には、TVと雑誌が置いてあり、お茶も飲めるし、できるだけ快適に過ごせるよう工夫されている。
病院内には無料Wifiが飛んでいるのでネットも使える。
ランチを食べ、屋内に居るのが飽きたら、外のコートヤードに出て、太陽の光を浴びに行ったりして、待っていた。

午後2時すぎ、ようやく名前を呼ばれて、トリートメント・ルームへ。
10分間、照射するという。以前、ブリスベン病院で受けたときは、ごく短時間だったので、ちょっと驚いた。
照射中は部屋に入れないので、外にあるコントロール・ルームで、放射線技師と一緒にモニターでヘレンの様子を見ていた。
10分もじっとしていると不安になる人もいるので、5分たったら中断し、話しかけに行くとのこと。

これで、左肋骨の痛みが軽減されてくれればいいが。
きっと痛みは良くなりますよ!
マイケル・ジャクソンさんは、ネタになっていいですね。
ぼくは病院で働くのは無理だなあ。