
ヘレンとは毎日朝晩二回はスカイプで話し、電話もする。それでも寂しくてたまらないし、ふとしたきっかけで涙が出てくる。
バイオプシーの結果が出るまで、いろいろ心配しすぎるのは良くない、こちらの気が病む、とはわかっていても、気持ちが抑えられない時がある。
何より歯がゆいのは、ヘレンが感じている痛みを、ぼくがまったく理解できないことだ。骨が痛むような経験をぼくはしたことがないので、類推することもできない。
日中はやることがあるし、身体を動かしているので気が紛れるが、夜を一人で過ごすのはいやだ。
一昨日は友人たちと食事に行って、昨日は以前ホームステイしていた人が訪ねて来てくれた。今夜は一人だ。でも今夜だけやりすごせばなんとかなる。
明日はアナ&エイドリアンが一家でまた泊まりに来るし、明後日からは新しいホームステイが来る。
なので、16日にクイーンズランドの家に戻るまで、なんとかなる、と自分に言い聞かせている。
写真は、今日見た、誰かがオーダーしたハートマークの飛行機雲と、きれいな夕焼け。

何もできない時は、何も考えずに、おまじないを繰り返します。指折り数えます。
病気の時は「元気になる元気になる元気になる・・・・」
その他の時(または万能のword)は「ありがとうありがとうありがとう・・・」
今日からは家に僕の他にも誰かが居るので、16日までなんとかやれるでしょう。