2008年08月24日

ケアンズ旅行 8月11日 Cape Tribulation

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今日でお姉さんとお別れ。4泊させてもらった間、いろいろな所を案内してもらってとても助かった。本当にありがたい。
Atherton Tablelandを後にして、今夜からCape Tribulation(ケープ・トリビュレーション:苦難岬)で2泊する。ハイウェィをひたすら北上し、くねくねの山道を登って降りて、約1時間45分、Mossmanという町に着いた。まわりにはSugarcane farm(サトウキビ畑)が広がっている。
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Sugarcane farmの横には収穫用のトロッコ列車が走っている。
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Mossman Gorgeという渓谷があるので行ってみたのだが、駐車場が一杯で車が停められない。狭い駐車場に大型観光バスが何台も停まっていた。ぼくらの後からも次々と車がやってくる。あまりの混雑に嫌気がさしてここは諦めた。
ランチを食べた後、さらに北へ30分。Daintree(デイントゥリー)という小さな村に着く。しばらく散歩。この辺りの山には紅茶畑があり、Daintree Teaとして有名だ。お土産に3袋買う。
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Daintree Riverをクルーズして、ワニを見るツアーが多い。いろいろな大きさのボートが行き交っていた。
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Cape Tribulationへ行くにはDaintree Riverを渡らなければならない。橋はなく、フェリーに乗る。フェリーといっても船のようなモノではなく、大きな板をケーブルで引っ張るだけだ。Daintree VillageからFerry Crossingまでは30分。Mossmanから来た道を途中まで戻り、下の看板を頼りにサトウキビ畑の中を走る。
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これがフェリー乗り場のゲート。往復$19は高いなあ。
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下は向こう岸からフェリーがやってくるところ。ちなみにフェリーに乗っている間は、車から出てはいけない。
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フェリーで川を渡ったあと、山道をさらに1時間北上し、ようやくCape Tribulationへ。ここはRainforestとGreat Barrier Reefという二つの世界遺産の森と海が出会う場所として有名だ。この町までは道路が舗装されているので行きやすい。
今夜から2泊するCape Tribulation Farmstayへチェックイン。The Farmhouseという共用で使う場所があり、朝食を取ったりお茶を飲んだりできる。キッチンもここにしかない。この辺りには電気のケーブルが来ていないので、すべてソーラー・パネルによる太陽光発電だ。だから電気使用量が多い電子レンジやトースターやヘヤー・ドライヤーはない。
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果樹園でもある広い敷地内に5つのキャビンがある。すべて満室とのこと。Cape Tribulationで、朝食付き$130/泊・キャビンというのは安いほうなのだ。キャビンには電話もTVもなく、夜は満天の星の下、ゲッコーとカエルの鳴き声しかしない。
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キャビンで荷ほどきした後、近くのビーチへ。ビーチ近くはマングローブだがボード・ウォーキングできるようになっている。
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夕暮れ時のビーチは散歩する人たちがちらほら。残念ながら夕日は山側へ沈むので見えない。
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浜辺の椰子の実。
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posted by Tats at 21:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | Travel: ちょっと遠出
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