
昨日は Sydney Town Hallへパイプオルガンのコンサートを聴きに行ってきた。

ここには1890年に設置されたGrand Organがあり、機械式のパイプオルガンとしては、今でも世界最大だそうだ。
ほぼ毎月、ランチタイムに無料のコンサートをやってくれるのでありがたい。

タウンホールには何度も来ているが、中へ入った途端、いつもその建築の素晴らしさに感激する。
ずっと見上げていたいような天窓があるホイヤーから

左右に伸びた通路も美しい。

この日の演奏者は、オルガニストの第一人者、Robert Ampt。ユーモアを交えながら、曲目を一つ一つ解説してくれた。

このパイプオルガンは、3年前に徹底的にメンテナンスされ、美しい姿に生まれ変わった。金と白で装飾された巨大なパイプ群は、まさに壮麗な大聖堂を思わせる。
メンテナンスの様子を伝えたTV番組には、Amptも出演している。
昔、このパイプオルガンの前で、林英哲が素晴らしい太鼓を叩きました。
しばらく聞いてないなあ。