
今日は良い天気だったので、朝一で「Sculpture by the Sea」を見に行ってきた。
毎年、今の時期に開催される一大野外彫刻展覧会で、Bondi Beachから南のTamarama Beachにかけて、いろいろな国のアーティストの作品が見られる。

青い海と空をうまく背景に利用した作品も多い。

きれいな魚たちに囲まれたドーム。

先生に連れられた小学生たちもたくさん来ていた。子供たちは変なモノが大好きなので大喜びだ。
砂浜から脳みそが出ていたら、そりゃあ登ってみるよね。

ビーチから崖の上に上がり、

Tamarama Beachを後ろに、崖沿いの道を歩いていくと、

崖の上にもたくさんの展示がある。
これは材料はプラスチックボトルかな。

なんだかわからないけど、可愛いモノ。

これもそうだが、日本人アーティストも結構出展していた。

崖の上から振り返ると、歩いている人の姿もアートの一部のように見えて面白い。

さらに丘の上に上がると、

巨大なモニュメント。

溶接小僧は可愛いが、

土の中から盛り上がる顔は不気味だ。

これはまるで撮影用に作ったような人型で、

早速ヘレンもやってみた。

そろそろボンダイ・ビーチが見えてくる。

これは美しいガラス細工。

これは、メカニックな美しさで、ひと際異彩を放っていた、Xia Hangというチャイニーズのアーティストの作品。
精巧な作りが凄い。

小品が集められている丘の上の展示場にも、彼の作品があった。
「Sleep walker」と名付けられた、貝のようなモノは、まるで吾妻ひでおの「海から来た機械」のようなイメージで、とても可愛い。
