2015年05月30日

「Gershwin and Me」Simon Tedeschi

Simon Tedeschi(サイモン・テデスキー)は、ポーランド系オーストラリア人で、1981年生まれの、まだ若いピアニストだ。
昨夜、Randwick Town Hallで観たコンサートは素晴らしかった。
サイモンにとってRandwickは自分のホームタウンということもあって、リラックスした雰囲気の中、おしゃべりし、ジュークを飛ばし、1時間半という短い時間だったが、ガーシュインの初期の曲から「Rhapsody in Blue」まで披露してくれた。
youtubeには彼の演奏がいくつかアップされていて、これはガーシュインの「Prelude No. 2」。
ゆったりとしたブルース風のフレーズが心地良い。

ガーシュインの他に、ショパンやドビュッシーなども少し弾いてくれて、どれも見事な演奏だった。
昨夜は演ってくれなかったが、下のようにモーツァルトも素晴らしい。

アンコールはリムスキー・コルサコフの「The Flight of the Bumble-Bee」。
ガーシュイン風アレンジの超高速ヴァージョンで、拍手喝采だった。

彼は優れたピアニストだが、エンターテイナーや教育者としての才能もあるので、子供たちのために、こんなコミカルなショーもできる。

「Prankster」とは「いたずら者」の意味で、8歳でオペラハウスに出演したという天才児も、その頃はいたずらっ子だったのだろう。
仰向けになってピアノを弾くシーンは、モーツァルトの映画「アマデウス」を思い出したが、彼も「Sydney Opera House: Meeting Mozart - Babies Proms」というショーで実際に演って見せていた。


マンガの「のだめカンタービレ」とピアニストの池宮正信を愛する人なら、きっとSimon Tedeschiも気に入ってくれるに違いない。
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