2024年04月16日

明日からQLDへ

明日からQLDへ行くので、今日は芝を刈ったり掃除したりといろいろ準備。
僕が留守中、ステイに来る人がいるので、部屋の準備をした。ベッドをセットしていたら、隣猫のジギーがやってきて、ベッドの上で遊び始めた。
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爪でひっかいたり、ゴロゴロ転がったせいで、きれいにセットしたリネンがぐしゃぐしゃになってしまった。
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ジギーはやってやったぜと得意そうにドヤ顔をしていたが。
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posted by Tats at 18:36 | Comment(0) | シドニー日記

2024年04月15日

Strathfield Symphony Orchestra「Enigmas」

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昨日は、Strathfield Symphony Orchestraの定期公演を聴きに行ってきた。
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事前に発表されていた3曲の演目の前に、Deborah Cheetham Fraillonの「Tarimi Nulay(Long Time Living Here)」がクインテットで演奏された。
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Deborahはアボリジニのオペラ歌手&作曲家で、この曲はここに生きる人達の大地への感謝の歌だ。

音楽監督&指揮の村松貞治さんが登場し、
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まず一曲目は、Fanny Mendelssohn Henselの「Overture in C Major」。優美でかつ序曲らしい力強さを兼ね添える曲だ。ファニーは、有名な音楽家フェリックス・メンデルスゾーンの姉で、女性作曲家のパイオニアである。

続いては、Mozartの「Symphony No.38(Prague)」。文句なしの名曲なので、いつどう聴いてもいいものだ。

ここでインターヴァル。隣室に移動して、皆でお茶とお菓子。渾身の指揮で汗びっしょりの村松さんや演奏家たちとおしゃべりできるのは楽しい。
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最後の曲は、Elgarの「Enigma Variations」。『謎の変奏曲』の名に相応しく、変化に富んだ曲調が素晴らしい。これはティンパニーが轟く、最後の「Finale」。

いつもながら、村松さんのエネルギッシュな指揮とオーケストラの見事な演奏を堪能した。
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2024年04月14日

Bondi Junction Stabbing Incident


日本でもニュースになっているので、知ってる方もいるかと思うが、昨日、うちの最寄駅のショッピングセンターで殺傷事件がおきた。
13日の午後3時半、Bondi JunctionのWestfield Shopping Centreで、40歳くらいの男が、ナイフで次々と人を刺し、最後は警官に射殺された。
今のところ、死者は6人、10数人がまだ病院で手当を受けている。
ちょうど僕は午後4時頃、Bondi Junctionへ向かうバスに乗っていた。ショッピングセンターの手前まで来ると、運転手から全員降りるようにアナウンスがあった。
Westfield Shopping Centreの周りは封鎖され、パトカーと救急車が集まり、警官が走り回っていた。頭上ではヘリコプターが舞い、騒然としていた。
何が起きたのだろうと、web newsを見て、事件のことを知った。
夜8時頃Bondi Junctionへ戻ってきたら、バスは運休。ショッピングセンターの周囲はテープが張り巡らされて立入禁止。カメラを抱えた報道陣が集まっていた。
歩いて帰る途中、Waverely Police Stationの前では、ちょうど署長が会見をやっていた。
それにしても、よく買い物に行く馴染の所でこんな事件が起きたのは初めてだ。巻き込まれなかった僕は単にラッキーだった。いったい動機はなんだったんだろう。
posted by Tats at 09:56 | Comment(2) | シドニー日記

2024年04月13日

フェイ宅でランチ

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今日も爽やかな一日。
午後、友人のフェイがランチに呼んでくれた。
パンプキンスープに、
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ビーフ・ストロガノフ。
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デザートはチョコレートムース。
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こういう家庭料理は食べ飽きないのでいいな。
posted by Tats at 23:01 | Comment(0) | 家族と友人たち

2024年04月12日

ステイ部屋の準備

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今まで1年以上ステイしていた人が退居したので、今日はその部屋を大掃除。
きれいに使っていただいたので、それほど手間はかからない。シーリングライトのカバーを外して洗うとか、キャビネットを動かして後ろを掃除するとか、人が住んでいる最中にはなかなかできない作業を済ませた。
電源タップを追加し、ベッドサイドテーブルを取り替え、リネンをセットして、こんなものかな。
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posted by Tats at 18:55 | Comment(4) | ホームステイ

2024年04月11日

初秋

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4月に入ってから気温が上がらない。最高が20℃、最低は15℃くらいなのだが、湿度が低いので、朝晩は肌寒い。Daylight Saving(夏時間)も終わり、すっかり初秋を迎えたようだ。
今日は一日中曇が多かったが、夕方は陽射しが出てきた。明日は晴れてくれるいいが。
posted by Tats at 19:27 | Comment(2) | シドニー日記

2024年04月10日

日本へ荷物を送るには

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うちに長くステイしていた子が日本へ帰ることになり、荷物を日本へ送るので、集荷に来てもらった。
日本へ小口の荷物を送るのは結構面倒だ。
日通は家具などを運ぶ引越し屋だし、クロネコはなくなってしまったので、郵便局のAustralia Postか、日系の配送会社のCUBE iT!くらいしか選択の余地がない。
CUBE iT!なら、送料は、段ボール箱のキューブBOX(またはスーツケース)一個、重量20kgまでだと、$280。自宅まで箱・テープ・必要書類を配達して、引き取りに来てくれる。集荷してくれるのはありがたい。Australia Postにはそんなサービスはない。重い箱を郵便局まで持って行くのは大変だ。
集荷に来てくれた人によると、近年、海外配送の書類作成が厳しくなり、内容物を細かく記載し重量規定もきっちり守らないと受け入れてくれないとのこと。
僕は日本へ荷物を送ったことがないので、色々勉強になった。
posted by Tats at 18:12 | Comment(0) | シドニー日記

2024年04月09日

来週水曜日からQLDへ

来週水曜日から車でQLDへ行く。ヘレンの5周忌に合わせて、ヘレンの親族や友人たちを訪ねて回る。僕の友人たちにもブリスベンやゴールド・コースト周辺で会う予定だ。
ヘレンの姉妹に会うのは、ヘレンの葬儀以来、5年ぶりなので懐かしい。下の写真は、ちょうど6年前、ヘレンの妹の家で。この犬も今はもういない。
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posted by Tats at 18:04 | Comment(0) | シドニー日記

2024年04月08日

暴風雨による被害


先週金曜日の朝までNSW州を襲った暴風雨による被害の様子が伝えられている。たくさんの家屋が浸水し、多くの人たちが避難している。道路が陥没し、まだ停電しているエリアもある。
早く水が引いて、皆の生活が平常に戻れることを祈るしかない。
うちは、家の側面にあるドアの隙間から雨が吹き込み、床がびしょぬれになったくらいですんだが。

posted by Tats at 20:50 | Comment(0) | シドニー日記

2024年04月07日

Cosplay Drawing

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今日は素晴らしい天気で、湿度も低く爽やかだ。
午後、Cosplay Drawingのワークショップに行ってきた。友人のアニメーターののぶこさんが月に一回、シティの公園で開催している。
二人のコスプレイヤーが交代でポーズを取り、それを参加者がスケッチする。
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途中、10分間の休憩を挟み、1時間半で終わる。それからコーヒーを飲みながら、スケッチを見せ合ったり、おしゃべりするのも楽しい。
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参加者はマンガやアニメのファンが多いので話しやすいが、コスプレイヤーはシャイな人が多い。こういう場で仲良くなれそうな人たちと出会えるのは嬉しい。
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posted by Tats at 22:28 | Comment(0) | シドニー日記

2024年04月06日

暴風雨の後

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昨夜は猛烈な暴風雨だった。強風が雨を叩きつけ、稲妻が光っていた。ところが朝にはピタリとやんで、朝日が眩しい晴天になった。気温も25℃まで上がり、陽射しが暑かった。
お昼近く、友人ののジョージ&ファーンと一緒に、Centennial Parkへ散歩に行ってきた。公園のあちこちに、強風で吹き飛ばされた木の枝が散乱し、
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池の水が溢れて、巨大な水溜りができていた。
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池の横の道路は洪水状態で、車が水しぶきを上げて走っていた。
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それでもたくさんの人達が公園に来ていて、カフェも賑わっていた。皆、連日の悪天候にうんざりしていたのだろう。
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posted by Tats at 16:11 | Comment(0) | シドニー日記

2024年04月05日

ステイしていた子たちとランチ

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昨日からの雨が激しくなり、NSWではシドニーを始め各地で豪雨・暴風警報が出ている。
そんな悪天候の中、以前うちにステイしていた子が二人遊びに来てくれた。
これまでのこと、そしてこれからどうするのか等々、夜6時まで飲み食いしておしゃべりしていた。
彼らはもうすぐオーストラリアを去り、別々の国へ行く。まだ若い二人がこれから何をするのかとても楽しみだ。
いつかまたどこかで会えるといいな。
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posted by Tats at 19:00 | Comment(0) | ホームステイ

2024年04月04日

明日のランチの準備

今日は一日雨。これから3日ほど降り続くらしい。薄ら寒いので、長袖・長ズボンが必要だ。
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明日はうちに以前ホームステイしていた子たちが二人遊びに来るので、ランチの準備。
キッシュがちょっと変形してしまったが、切り分ければわからないのでまあいいか(笑)。
posted by Tats at 19:58 | Comment(0) | シドニー日記

2024年04月03日

Museum of Sydney

シドニーにはたくさんの博物館があり、それぞれ特徴があって面白い。シティのサーキュラーキーの近くに、Museum of Sydneyという小さな博物館があり、時々訪れる。入場料は無料だ。
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ここは、初代The governor(提督)だったArthur Phillip(アーサー・フィリップ)の家があった所だ。彼は、オーストラリアを流刑植民地として利用するという任務を受け、イギリスからThe First Fleetと呼ばれた11隻の船団を率い、リオ・デ・ジャネイロやケープ・タウンを経て、8ヶ月かかって、1788年1月26日にシドニー湾へたどり着いた。この日は、Australia Dayと呼ばれ、オーストラリアの植民地としての歴史が始まることとなった日だ。ジェームズ・クックがオーストラリアに上陸した18年後のことだった。
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今、Museum of Sydneyで開催されているエキジビジョンの一つに、「Coomaditchie: The Art of Place」というアートがある。アボリジニのドット・ペイントの迫力が素晴らしい。
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Coomaditchieは、うちから1時間半ほど南に行った所にあり、「Coomaditchie United Aboriginal Corporation」という団体を作って活動している。
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Museum of Sydneyではシドニーの歴史を学べるフィルムがたくさん見られる。ハーバーブリッジやオペラハウスができる様子は面白い。
アーサー・フィリップに拉致された、アボリジニのBennelong(ベネロング)という男がいる。ベネロングは英語やダンスを習い、イギリス人と同じ服を着て、フィリップに連れられてロンドンにまで行った。フィリップはベネロングのために小屋を建てて住まわせた。その場所はBennelong Pointと呼ばれ、今は、オペラハウスが建っている。
博物館の前には彼の絵が掲示されている。
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posted by Tats at 21:06 | Comment(0) | シドニー日記

2024年04月02日

5年前の今日

5年前の今日はヘレンがうちにいられた最後の日だ。
2019年4月2日の朝、ヘレンはベッドから起き上がれなくなった。すぐに救急車を呼び、救急へ運んだ。
乳ガンが骨転移したため、高カルシム血症を起こしていた。輸血をし、血中のカルシム値が下がるとガン病棟へ移された。
そして、ヘレンは二度と家に帰って来ることはできなかった。
ガン患者は激しい痛みを抑えるため、オピオイドを使う。ほとんどの患者は鎮痛薬で静かに眠っていた。命の温かみを感じられない病室の様子が、今でもフラッシュバックしきて辛い。
posted by Tats at 19:00 | Comment(0) | シドニー日記

2024年04月01日

フェイ宅でイースター・ランチ

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フェイがイースター・ランチに呼んでくれた。友人のジョージとジュリーも来て、天気の良い日に、皆でワインを開けて、おしゃべりするのは楽しい。
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前菜はアスパラガスとアヴォカド、メインはエビがたっぷり入ったパスタ。
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デザートはクレーム・ブリュレとイチゴ。
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ジュリーは5歳の時、日本に住んでいた。第二次世界大戦が終わった後、イギリス軍に勤めていたお父さんと共に一家でイギリスから移住した。彼女はその頃のことをよく憶えていて、たくさん話してくれた。子供だった彼女にとって日本は何もかもが物珍しく、毎日エキサイティングだったとのこと。
posted by Tats at 18:22 | Comment(0) | 家族と友人たち