
少し仮眠した後、午後、うちの近所の小さな教会へ、Marialena Fernandesのピアノコンサートを聴きに行ってきた。

マリアリーナはインド生まれのピアニスト・大学教授で、今はウィーンに住み、コンサートやレッスンで世界中を飛びまわっている。
シドニーの友人のシルヴィアがオーガナイズして、今回のコンサートが実現した。

これは彼女のインタビューと紹介ビデオ。
music as inclusive art - a film about Marialena Fernandes
マリアリーナはサリー姿で登場。
バッハから始まり、ベートーヴェンやショパンなどを経て、バルトーク、ショスタコヴィッチで終わるという、なかなかバラエティに飛んで、かつ親しみやすい選曲。一曲ごとに解説してくれる。

途中、イスラエル人の女性歌手と一緒に、歌ものを2曲、ピアフの「Hymne à l'amour」と、

イスラエル民謡の「Shalom Chaverim」を演った。
Shalomは原曲もいいが、ダーク・ダックスの「シャロームの歌」もいい。
バルトークの「Allegro Barbaro」はいつ聴いてもカッコいい。
後年ELPがロック仕立てにしたのも、このリズカルな曲にぴったりだ。
Emerson,Lake&Palmer「Barbarian」
1時間15分、ピアノと歌を堪能した後、ホールへ移動して、お茶とお菓子をつまみながら、皆でおしゃべり。
マリアリーナやシルヴィアとも話せて楽しい一時だった。
