2021年05月04日

コロナワクチンの現状

オーストラリアでは、COVID-19のワクチン接種が進んでいて、昨日、5月3日から、Phase 2aを始めると発表された。
Phase 2aの対象者は、50歳以上で、Phase 1は、医療従事者やヘルスケアワーカー、70歳以上だった。
ワクチンは無料で、最寄りのクリニックを選び、ネットで予約できる。
Phase 1対象の僕の友人たちがそろそろ受け始めているので、副反応の様子などを聞いてみるつもりだ。
When will I get a COVID-19 vaccine?

ニュージーランドや台湾のように、コロナ感染をほぼ収束させた国は、経済の立て直しを含め、社会全体の再建に向かって進んでいる。
もちろん自国だけでなく、他国でも収束しないことには、うまくいかない。オーストラリアのように他国からの観光客、留学生、ワーホリによる労働者に多く頼っている国は尚更だ。
ワクチンの効果は限定的だろうから、COVID-19が賢くて、宿主であるヒトにダメージを与えない方向に変異してくれることを願うしかない。

ちなみに、5月4日現在、公表されている日豪のCOVID-19による死者数と人口を見てみると、
日本:死者数1万483人(人口1億2541万人)→死者率8.36×10⁻⁵
豪州:死者数910人(人口2,565万人)→死者率3.55×10⁻⁵
なので、日本の死者率はオーストラリアの2.35倍だ。
日本の感染者数や重症化率の増加を見ていると気が滅入ってくるので、ミック・ジャガーが先月発表したばかりの新曲「Eazy Sleazy」でも聴こう。
Mick Jagger with Dave Grohl - Eazy Sleazy


この曲の発表に合わせたインタヴューも面白い。
ミック・ジャガーが激白、陰謀論者と反ワクチン派は「議論しても無駄」

この曲の明るさ・力強さは、去年、ロックダウン中に発表した曲とはえらい違いだ。
The Rolling Stones - Living In A Ghost Town
posted by Tats at 20:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | シドニー日記