2021年03月31日

フロアボードの設置作業

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今日もポールと二人でバルコニーのフロアボードの設置作業。
フロアボードは小さなブラケットとスクリューで留めるのだが、ボードは気温の変化によって伸び縮みするので、下のジョイストに完全に固定するわけではなく、ある程度スライドできるようになっている。
まずは、この小さなブラケットを、ボードの横のスリットに滑らせて、ジョイストの上に、ちまちまと置いていく。
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全箇所にブラケットを置き終わったら、次に、僕がブラケットの位置を下のジョイストの真ん中に揃えていき、ポールがスクリューを留めていく。
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這いつくばっての作業は疲れる。ポールは膝が痛いと嘆いていた。
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2021年03月30日

バルコニーのフロアボードを切る

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今日は朝7時にポールが来て、二人でバルコニーのフロアボードをカットしていた。
フロアボードはバルコニーの幅より短いので、どこかで繋ぎ目ができる。繋ぎ目をどこにするか、位置を決め、木目の方向をそろえたりと、ジグソーパズルみたいだ。
切断する時も、注意を払って作業しなければならない。正確に直角を出さないと隙間ができてしまう。
夕方4時までかかって、ようやくボード全体の配置が決まった。今日はここまで。
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2021年03月29日

Strathfield Symphony Orchestra returns

昨日の夕方、Strathfield Symphony Orchestraを聴きにいってきた。
去年はコロナで公演がすべてキャンセルされてしまったが、今回、ようやくコンサートが再開したことを受けて、
指揮者で音楽監督のSada(村松貞治)さんからのメッセージ
インタビューも興味深い。

会場は、オーケストラを囲むように、密を避けてイスが配置されていた。
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演奏者は観客に背を向けて座り、観客からは、普段は見られない指揮者の表情がよく見える。
村松さんの指揮はエネルギッシュで、歌っているように口を動かし続けていた。
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第一部は、管楽器奏者のみが登場。
武満徹の「Signals from Heaven」から始まり、ホルストの「Suite 1 and 2」。
これは、渡邊一正と東京佼成ウインドオーケストラの演奏。


第二部は、管楽器のグループが退場し、弦楽器奏者が入ってきて、まずは、芥川也寸志の「Triptyque for string orchestra」。
ゲルギエフとN響。


若者5人で、ストリートでのロックな演奏。これもいいな。


最後は、チャイコフスキーの弦楽セレナーデ(Serebade for Strings)。
名曲なので、いつ何度聴いてもいい。弦の音にうっとり。
これは小澤征爾とサイトウ・キネン・オーケストラ。


公演後、村松さん夫妻と少しお話しした。ステージから降りてきたばかりの村松さんは汗だくだ。
今日は武満徹と芥川也寸志をやりましたが、次は、冨田勲もやりますよ、と言われたので、伊福部昭はどうですか?と訊ねると、いいですね、実は日本で演ったことがあるんですよ、とのこと。
伊福部昭の曲は村松さんのスタイルにきっと合うに違いないので、ぜひ聴いてみたいものだ。

2021年03月28日

リアムのバースデイ・パーティー

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今日は、ポール&ソムの家で、リアムのバースデイ・パーティー。
子供たちがいっぱい来ていて、家の裏にある緑地に、男の子たちは大喜び。
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木登りやブランコ、ボールとバットで勝手に遊んでいた。
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キッチンではソムの友人たちがタイ料理の仕込み中。
ライス・ヌードルにカレー味のスープをかける。鍋の底にはチキンの足がごろごろ入っていた。
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これはポークソーセージとソムタム。
青いパパイヤを削って作ったサラダで、美味しいのだが、あまりの辛さについていけない。一口食べるだけで、口の中が発火したようになり、ご飯と水が大量に必要だ。
こういう本気のタイ料理はタイ人以外にはなかなかハードルが高いな。
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2021年03月27日

The National 2021: New Australian Art

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今日はArt Gallery of NSWで「The National 2021: New Australian Art」という展覧会を見てきた。
なかなかインパクトのあるアートが多くて気に入った。
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絵画、彫刻、インスタレーション、と様々だが、皆、力強さがある。
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午後から、アーティストによるパフォーマンスやトークが行われた。
Alick TipotiというアーティストはTorres Strait Islandsから一家でやってきて、歌と踊りを披露してくれた。
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音楽もコリオグラフィーも全て彼のオリジナルだ。
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パフォーマンスが終わった後は、観客と一緒に写真を撮ったり、話をして、とてもフレンドリーだった。
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続いて、アーティスト・トーク。
Wona Bae&Charlie Lawlerというカップルで、今回、炭を大量に使ったインスタレーションを発表している。
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まずは、美術館の入り口を入ったところにある。
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ゆりかごから棺桶まで、炭でできている。
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それから、巨大な炭の輪。これが、見る角度によっていろいろな風景が見えて面白い。
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この美術館以外にあと2箇所で開催され、展示が多いので、他も見に行きたいものだ。
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2021年03月26日

Centennial Park

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爽やかな晴天なので、Centennial Parkへ散歩に行ってきた。
あちこちに水たまりができたり、芝生の下がずくずくだったが、青空と花を見ながら歩くのは気持ちがいい。
鳥たちも日向ぼっこしたり、エサをついばんでいた。あの強風と雨では、エサを探すこともできなかっただろう。
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湿気が多いのであちこちにキノコが生えていた。これはサークル状に生えていて面白い。
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色からして毒キノコではなさそうだが、食べてみる勇気はない(笑)。
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2021年03月25日

午後からまた雨

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今朝は天気が良かったのでバルコニーの下の掃除。
草を引き抜き整地した。バルコニーの屋根がない部分の下の方、雨がかかるエリアにグラウンド・カヴァーになりそうな植物を植えた。屋根の下の部分は砂地で乾燥しているので、植物を植えるには向かない。どうすればいいかな。
午後から急に雲が広がり、雷が鳴り始め雨が降ってきた。
バルコニーの作り直しに、午後からポールが来るはずだったのだが、キャンセル。
この一週間、雨のせいで工事がまったく進まず、困ったものだ。
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2021年03月24日

一転して快晴の一日

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きのうまでの雨が嘘のように、今日は快晴で、気温も30℃近くまで上がる夏日になった。
これでやっと洗濯ができる。
朝、早速、隣猫のジギーがやってきた。
この5日間ほど、大雨で外へ出られなかったので、待ち焦がれていたのだろう。
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まだ骨組みだけのバルコニーを歩いて点検していた。
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2021年03月23日

ようやく雨が止んだ


降り続いていた雨がようやく収まった。
午前中はまだ降っていたが、午後からは弱まってきて、日が暮れる頃、雨が降り止みほっとした。
しかし、溜まった水がなかなか引かないので、なにもかも水浸しだ。
道はぐちゃぐちゃで、デブリ(ゴミ屑)が堆積している。床上浸水した家には住むこともできない。
洪水の被害を被った各地が復旧するにはまだまだ時間がかかる。
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2021年03月22日

降り続く雨


先週からの豪雨がおさまらず、各地で被害が広がっている。
NSW北部では、洪水で避難した人が多く、家畜も水没したファームに取り残された。道路が寸断されて流通が途絶えたため、スーパーマーケットの棚が空っぽになっているそうだ。
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シドニー近郊のダムは満杯になり、オーバーフローして溢れ出ている。
うちのあたりはまだましなのだが、雨がずっと降り続いている。
天気予報では明後日には雨が上がるとのことで、晴れた空が待ち遠しい。
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2021年03月21日

友人宅で中華ランチ

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今日は友人宅でランチ。
奥さんは中国に住んでいたことがあるので、チャイニーズの家庭料理を作ってくれた。
メインは餃子。でも水餃子ではなく、日本式に焼餃子で、ご飯も出る。
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餃子以外にも、スープから麻婆豆腐、各種野菜料理が並び、お腹いっぱいである。
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デザートは僕が作って持っていったスイカづくし。
杏仁豆腐の上にスイカを切って並べ、スイカのシャーベットとスイカのアイスクリームを添えた。
スイカと乳製品はよく合う。
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久しぶりの美味しい中華料理で、楽しい3時間だった。
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2021年03月20日

暴風雨の一日


クイーンズランドを襲っていた大雨がNSWの方へ降りてきた。
数日前から、NSWの北部は洪水に見舞われ、土砂崩れで樹木が倒れ、家屋が浸水するなどの被害が出ている。
そのエリアに住んでいる友人の家は運河のそばにあり、窓から見ると近所の家のジェッティ(船着き場)やボートが流されていたとのこと。
シドニーも昨日から雨が激しくなり、今日は外に出られない。強風で煽られた豪雨が窓を叩きつけて、外が見えないほどだ。
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あまりに大量の雨で、樋がオーバーフローして、屋根から滝のように流れ落ちている。
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家の周りはずくずくで、前の道も川のようだ。
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2021年03月19日

スイカのデザート

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明後日、友人宅でランチに呼ばれていて、メインの料理は中華、かつ、娘さんがスイカ好きとのことなので、僕がスイカでデザートを作ることになった。
まずスイカ玉を半分、煮詰めてソースを作る。
ヴァニラ・アイスと混ぜて、スイカアイス。水分が多いので、凍らすとシャーベットみたいになるかな。
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ホワイトチョコレートと混ぜて、スイカチョコを作った。味見すると甘すぎたので、ホワイト・ラムを入れてみた。
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メインのデザートは杏仁豆腐の上に、スイカを切って乗せようと思う。
杏仁霜が売っていなかったので、タイ製のインスタント・パウダーをアーモンドミルクで煮溶かした。
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スイカはまるごと一個買うと、一人で食べるには多すぎるが、こうして加工すると、いろいろ使いみちがあって楽しい。
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2021年03月18日

雨の日の猫

今日も一日雨。今週は天気が悪いので、バルコニーの作り直し作業は中断したままだ。
隣猫のジギーも外で遊べないので、うちに入り浸っている。
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試験勉強中のエミリーのパソコンの上を歩いて邪魔をして、
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踏んでやったぜみたいな顔をして、なんだか得意そうだ。
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2021年03月17日

明日はリアムの誕生日

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今日も雨が降ったり止んだり。陽が射さないので薄ら寒い。
夜、ポール一家とヴェトナム料理店で夕食。
ポールの息子のリアムは明日11歳の誕生日を迎えるのだが、皆の都合で、ちゃんとしたパーティーは後日やることになっている。なので今日は前夜祭のような感じで、家族だけの気楽なお祝いだ。
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2021年03月16日

思わぬ再会

昨日の夕方、ゴミを捨てようと家の前に出た時、可愛い犬を連れた女性が通りかかった。
ちょっと変わった毛色のコーギーだったので、頼んで触らせてもらった。
メス?何歳ですか?などと話していると、その女性が突然こう言った。
「Are you Tats? I'm Karen!」
えっと思って、つばの広い帽子をかぶっている彼女の顔を良く見たら、なんと18年前にNSW大学で英語のクラスを取っていた時の先生のカレンだった。
思わぬ再会にびっくりし、しばらくお互いの近況を話した。
ヘレンが二年前に逝ってしまったこと、カレンも夫がガンで亡くなった後、この近所に引っ越してきたこと、カレンはもう教師はリタイアしたこと等々。
電話番号を交換し、カレンは帰っていった。彼女とまた会うのが楽しみだ。
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2021年03月15日

La Perouse

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昨日一日中降っていた雨が上がり、今日は朝から素晴らしい快晴になったので、La Perouseへ散歩に行ってきた。
水はきれいだが、風が強いので泳ぐには寒い。
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真っ青な空と海が見晴らせる丘の上で一休みし、
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隣のYarra Bayまで森の中を歩いてから、また戻ってきた。
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月曜日の午前中なので人通りも少なく静かだ。
ビーチ沿いにあるレストランもまだオープン前だろう。
19年前、そのレストランの2階で、ヘレンと僕のウエディング・パーティーをした。結婚式の後、窓からきれいな夕陽が見えるホールに皆で集まって、食べて飲んで踊った。その時の楽しかった思い出が鮮やかに蘇ってくる。
このあたりを歩くのはまだつらいな。
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2021年03月14日

友人たちを呼んでランチ

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今日は朝から雨で、薄ら寒い一日。
午後、友人のセス&ヴァル、ジョージ&ファーンを呼んで一緒にランチ。
彼らとうちで食事をするのは久しぶりで嬉しい。
あちこちに工具が散らばり、バルコニーから移動した家具が積んであるが、皆、バルコニーの作り直しに興味津々である。
僕が作ったのはパンプキンスープに、
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キッシュとサラダ。
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デザートはセスが焼いてきてくれたケーキ。
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プラムが入っていて、アーモンドフラワーが香ばしく、とても美味しい。
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3時間、飲み食いしておしゃべりして楽しい時間だった。
家が工事中でガタガタしていても、そんなことは気にせずに来てくれる友人がいることは、ありがたいことだ。
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2021年03月13日

オイル塗り完了

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今朝、ビームにオイル塗りを完了。
昨日は小雨が降っていたのでできなかったのだが、今日は晴れて夏日になるとの予報なので、暑くなる前にと、朝8時から作業を開始した。
ランチの後、腰を休めるためベッドに横になって本を読んでいると、隣猫のジギーがやってきた。ゴロゴロ喉を鳴らしながら、ベッドに跳び乗ってくる。なぜか猫は人の顔の前に座りこむのが好きらしい。
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こうやって脚の間にいてくれた方がいいのだが。
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2021年03月12日

「Labyrinth of Cinema」大林宣彦

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昨夜は、大林宣彦監督の遺作「Labyrinth of Cinema」を観てきた。
原題は「海辺の映画館-キネマの玉手箱」。
見に行ったのは、ノースにある「Hayden Orpheum Picture Palace」という、老舗の映画館。
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美しいアール・デコの建築が残されている貴重な映画館だ。
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「Japanese Film Festival」の一環で、シドニーや各地で、日本映画が上演されている。
『Radical Japanese Filmmaking from the 1960s to the 2000s』というカテゴリーでは、新宿泥棒日記、エロス+虐殺、薔薇の葬列、ピストルオペラ、鉄雄、という濃い映画が目白押しだったのだが、日時が都合悪かったり、早々にチケットが売り切れてしまい、どれも見逃してしまった。
昨年、ガンで亡くなった大林宣彦は、今回のフェスで追悼特集が組まれている。
「Labyrinth of Cinema」は160分という長尺で、彼の映画人生の集大成だ。
核にあるメッセージは真剣深刻な「反戦」なのだが、ポップで軽薄でフザケたシーンが同居している。
あらゆる映画の要素を詰め込んでシャッフルした構成は、昔懐かしい、ウィリアム・バロウズのカット・アップとフォールド・インという手法を思い出した。
ストーリーも時空もcut-up/fold-inされ、因果関係はズタズタだ。
映画の中の中の・・・入れ子構造の中で、切り刻まれたロマンスとドタバタ劇と殺戮シーンの断片が放り出されている。
それでも、反戦という核だけは最後までブレることはない。
タイトル通り、めまいがするような映画の迷宮を味わえる大作だ。

2021年03月11日

10 years since the Fukushima nuclear disaster


今日は東日本大震災から10年目。オーストラリアのTVでも朝から報道されていた。
壊れた原発から漏れ出ている放射能は未だに抑えることができていない。
除染作業で排出された汚染土はフレコンバッグに詰められている。行き場のない黒い袋が立ち並ぶ異様な風景が広がるばかりだ。人々の暮らしは戻ってこない。
生き残った僕らにできることの一つは、その記憶を風化させないこと、なかったことのようにしないことだろう。
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フロアボードの敷き詰め

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今日からフロアボードの敷き詰めを開始。
床板一枚一枚がきちんと平行になるよう、ポールは真剣にチェックしていた。
少しでもずれていると、最後には取り返しがつかないほどの隙間ができてしまうのだ。
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2021年03月10日

今日もオイル塗り

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今日もポールたちが朝7時から作業。
新しい支柱を立て、階段の上がり部分を造り、ルーターでハンドレールに溝を掘っていた。
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その間、僕はせっせとオイル塗り。
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オイルは次に塗るまでに3時間あけないといけないし、炎天下で塗るとオイルが染み込む前に乾いてしまうので、涼しい朝と夕方に塗るのが一番いい。
今日も夜7時までかかって塗り終えた。
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2021年03月09日

ジョイストの設置作業

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朝7時、ポールたちが来て、ジョイストの設置作業。
スクリューで留めるのだが、ジョイストも下のビームも硬いハードウッドなので、下穴を開ける必要がある。
まず3mmのドリルビットで細い穴を開け、次に5mmビットで、もう少し太い穴を開ける。それから、スクリューでネジ止めする。
一箇所あたり3工程が必要なので、とても時間がかかる。
その間、僕はバルコニーの下の草を全部きれいに片付けた。
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スキップが満杯になったので、引き取りに来てもらう。
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夕方、ポールたちが帰ってから、僕は、ジョイストにオイル塗り。
夜7時までかかって、疲れ果てた。
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2021年03月08日

新しいジョイスト

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ポールが注文しておいてジョイストが届いた。
今日は手伝いの二人は来ないので、ポールと二人で裏庭へ移動した。
重たいので、一回に二本しか運べない。
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ジョイストとビームが交差する部分は、釘や割れで荒れているので、グラインダーで削ってなめらかにする。
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ジョイストの端に防腐剤のスプレーを吹きかけ、配置を確認して、今日はここまで。
明日、ドリルで下穴を開けてから、スクリューで留めるとのこと。
ハードウッドなので、釘を打つことはできないそうだ。
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お昼は、ポールの家族や僕の友人たちが様子を見に来たので、総勢7人でランチ。にぎやかで楽しい。
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2021年03月07日

廃材の整理

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バルコニーを解体した廃材を、捨てるものと再利用できそうなものに分けて、整理した。
芝生の上に積んでおくと、芝が傷むので、できるだけ早く移動したい。
床板は5メートル以上あるので、さて、どこへ保管するかな。釘だらけだし。
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2021年03月06日

定期点検中のジギー

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隣猫のジギーが、枠組みだけになったバルコニーの定期点検にやってくる。
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細い板の上を歩いている様子を見ると、猫なので大丈夫とはわかっていても、落ちるなよとハラハラする。
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一周して点検が終わると、なんか得意げである。
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2021年03月05日

バルコニーの解体

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今日はポールたちが来てバルコニーの解体。
隣猫のジギーも早速チェックしに来た。
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バルコニーのフロア・ボードは、長いバーでわりと簡単に剥がせる。
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フロア・ボードの下にある部材をjoist(ジョイスト)と言う。
フロアボードを剥がしてみてわかったのだが、joistがかなり傷んでいる。
ポールはjoistも全部撤去して新しくすると言って、オーダーを入れていた。
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バルコニーがpost(支柱)とbeam(joistを支える部材)とroofだけになり、すかすかだ。今日はここまで。
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2021年03月04日

4泊5日の旅から帰ってきました

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今日の午後、4泊5日の旅から帰ってきた。
幸い好天に恵まれ、良い旅になった。
上の写真は、Mt TomahのBotanic Gardensで。
10℃以下になる山の方では、そろそろ紅葉が始まっていた。
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