2019年05月23日

お礼の挨拶

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今日は、お世話になった葬儀社と病院を訪ねて回った。
日本で買ってきたお菓子に、お礼のカードを書いて添えて、持っていった。
病院では、5つの菓子箱が入った大きな荷物を抱えて、ヘレンが入院していた3つの病棟を回った。
ナースのチームの他、オンコロジーのドクターチーム、ソーシャルワーカーのチームにもお礼の挨拶に行った。
皆、ヘレンと僕のことを憶えてくれていて、励ましてくれた。

ヘレンが逝ってしまってから、今日でちょうど一ヶ月だ。
昨日今日と、何人かにお礼の電話をして、話をした。
シドニーへ帰ってきて、この三日間は毎晩、家族や友人が夕食に誘ってくれたが、今夜は一人だ。
ヘレンの遺品の整理には、まだ手を付ける気になれない。
ベッドルームは暗くして、ヘレンの服などが目に入らないようにし、日中はできるだけ家の外へ出ることにしている。
心の傷は血が止まった程度なのだろう。触れるのはまだ無理だ。
薄皮が張り、かさぶたになり、新しい皮膚が再生すれば痛みはなくなる。回復の時を待つしかない。それでも傷跡は残るだろうが。