2019年05月31日

モーリーン&ジョン宅で夕食

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今日は、友人のモーリーン&ジョンが夕食に呼んでくれた。
モーリーンは三半規管の具合が悪く、ヘレンの葬儀に来られなかったので、ブックレットと日本からのお土産を渡した。
ヘレンとモーリーンは、50年以上前、シティの同じ職場で働いていた時に知り合った
二人ともまだ独身で、お昼休みは職場の向かいにある公園でランチを食べながらおしゃべりするのが楽しかった、と、ヘレンがよく話していた。
モーリーンは小柄なマレーシア人で、旦那さんのジョンは巨大な体躯のオランダ人だ。
彼らの息子がマレーシア人の女の子と結婚した時、僕とヘレンもクアラルンプールへ行き、結婚式に出席した。
その息子夫婦の子供たちも大きくなり、金曜日の夜は皆でモーリーンの家に集まって、ファミリーディナーを楽しんでいる。
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来週は孫娘の誕生日なので、モーリーンはまた僕を招待してくれた。
ヘレンが残してくれた良き人間関係は、これからも大切にしておきたい。
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2019年05月30日

墓地の下見

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ヘレンの遺灰はまだしばらくはうちに置いておいておくが、いずれ、どこかの墓地に場所を買って納めたい。
昨日、Cancer Councilのランチの会でも聞いてみたが、ちゃんと墓地に埋めた人もいるし、こっそり海にまいたり、車のガラージの片隅に放ってあるとか、皆、それぞれ違う。
まあ、残された人が好きなようにすればいいのだろう。
うちの近くの墓地だと、Waverley Cemeteryか、葬儀をやったBotanyになる。
今日、Waverley Cemeteryに行って、費用や場所について聞いてきた。
ここは海を見晴らす小高い丘の上にあり、ヘレンもぼくも好きなところだ。長年の散歩コースでもある。
ただし、この辺りでは一番古い墓地なので、スペースは限られているし、値段も高い。墓石の横に記念樹を植えるとかもできない。
敷地内の中央に円形の共同墓地があり、事務所の人が案内してくれた。
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一つの墓石に二人分の遺灰を収める事ができる。
お向かいのリナーテ&アーヴィンも、もうここに墓石を買ってあると言っていた。
夫婦だと、こんなふうにプレートを二枚貼る。
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Botanyの担当者とは、来月、予約が取れたので、話を聞きに行ってくる。

2019年05月29日

Cancer Councilのランチの会

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今日は、Cancer Councilのランチの会のメンバーたちと、チャイニーズ・レストランへ行ってきた。
本当はランチの会は二週間前だったのだが、僕が日本から帰ってきたので、特別にアレンジしてくれて、ありがたい。
ヘレンの葬儀に来られなかった人には、ブックレットを手渡したり、葬儀の時に使ったスライドショーを見せてあげた。
皆、僕の母親くらいの歳なのだが、いっぱい食べて飲んで笑ってお喋りして、まだまだ元気である。
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2019年05月28日

冬のような寒さ

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昨日、急に冷たい風が吹き始め、夕方からはまるで冬のような寒さになった。
今日も晴れてはいるが、空気が冷たい。
木の葉が全部落ちてしまう前に、もう秋が通り過ぎてしまったようだ。
この2日、ヘレンの死亡証書を持って銀行へ行ったりと事務処理を始めた。
解約や名義変更などやることがたくさんある。ヘレンの私物の整理もしなくてはならないのだが、まだ手をつける気にはなれない。
夜、ポールの家で夕食。
子供たちと猫たちがうろうろする食卓は楽しい。
甘えん坊のプルートゥは夕食後、必ずポールの膝の上に乗って来てくつろいでいる。
時々、フザケてわざと爪を立てて、ポールを痛がらせていた。
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ロキはたくましくなった。
少し前、近所の猫とケンカして負けて、しょげていたそうだが。
フラッシュをたくと、翡翠色に光る目がきれいだ。
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2019年05月27日

Mimosa at Woy Woy

シドニーから北へ1時間半ほど行った辺りにCentral Coastと呼ばれる、 海も山もある風光明媚なところがある。
その一つの町Woy Woyの近くに友人のスーが住んでいるので、セス&ヴァルと一緒に訪ねて、夕食に行き、土曜日の夜に泊めてもらった。
夕食の後、教会のホールで開かれているコンサートを聴きにいった。
この地域に住む音楽好きが集まって、自主的に定期コンサートを開いている。
メインアクトは、それなりのプロやセミプロのミュージシャンを呼び、その前後に、近所の人たちが交代でステージに上がって、詩を朗読したり、歌を歌ったりする。
途中で休憩時間があり、お茶とお菓子が出て、3時間楽しめて、入場料は$13という破格の安さである。
顔馴染みが多いので、気楽な雰囲気で、スーも時々ステージで歌うそうだ。
この夜のメインアクトは、Mimosaという名のギターとヴァイオリンのデュオ。
Sydney Conservatoriumでクラシックを学んだ二人で、今はスーの近所に住んでいるとのこと。
基本はジャズなのだが、ラテンやケルティックの曲もいい。
ストリートからカフェやクラブ、オペラハウスにまで出演している。
下はシドニーのThe Rocksでの演奏から。

サティの「ジムノペディア」や

ローリング・ストーンズの「Paint it black」も気に入った。

また一つ良いミュージシャンに出会えてうれしい。

2019年05月26日

スーの家から帰ってきました

昨夜、3時間に及ぶコンサートを楽しみ、今日の昼頃、スーの家から帰ってきた。
午後はロス&キャロルの家でお茶、夜は友人たちと総勢8人でマルーブラのクラブで夕食。
詳細は明日にでも。
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2019年05月24日

秋のシドニー

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シドニーは秋晴れの良い天気が続いている。
街路樹が黄色くなり、落ち葉が増えてきた。
ショッピングセンターの飾り付けも、すっかり秋模様だ。
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今朝は、久しぶりのヨーガのレッスン。
先生のメイに、ヘレンの葬儀に来てくれたお礼言い、お土産を渡した。
ヨーガ友達もぼくに声をかけてくれ、ハグして慰めてくれて、ありがたい。
明日はセス&ヴァルと一緒に、友人のスーを訪ねてくる。
皆で夕食に行き、スーが出演するコンサートを聴きに行く。
一泊して、日曜日に帰ってくる予定だ。
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2019年05月23日

お礼の挨拶

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今日は、お世話になった葬儀社と病院を訪ねて回った。
日本で買ってきたお菓子に、お礼のカードを書いて添えて、持っていった。
病院では、5つの菓子箱が入った大きな荷物を抱えて、ヘレンが入院していた3つの病棟を回った。
ナースのチームの他、オンコロジーのドクターチーム、ソーシャルワーカーのチームにもお礼の挨拶に行った。
皆、ヘレンと僕のことを憶えてくれていて、励ましてくれた。

ヘレンが逝ってしまってから、今日でちょうど一ヶ月だ。
昨日今日と、何人かにお礼の電話をして、話をした。
シドニーへ帰ってきて、この三日間は毎晩、家族や友人が夕食に誘ってくれたが、今夜は一人だ。
ヘレンの遺品の整理には、まだ手を付ける気になれない。
ベッドルームは暗くして、ヘレンの服などが目に入らないようにし、日中はできるだけ家の外へ出ることにしている。
心の傷は血が止まった程度なのだろう。触れるのはまだ無理だ。
薄皮が張り、かさぶたになり、新しい皮膚が再生すれば痛みはなくなる。回復の時を待つしかない。それでも傷跡は残るだろうが。

2019年05月22日

ヘレンの遺灰

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今朝、ヘレンの遺灰を受け取りに、葬儀場へ行ってきた。
ありがたいことに、僕一人では心細いだろうと、ヘレンの一番古い友人だったセシリアが一緒に来てくれた。
遺灰はグレーのプラスティックの容器に入っていて、さらに、きれいな白い箱に入れられていた。
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うちに戻って、とりあえずキッチンのベンチの上に置いてみた。
ヘレンが灰になって帰ってきたことを目のあたりにすると、やはり悲しくて涙がこぼれてきた。
この遺灰をどこに埋めるかはこれからゆっくり考えることにする。
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夜は、セシリア&ヴァルが夕食に呼んでくれた。
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セシリアは美味しいポーク・シュニッツェルを作ってくれた。
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ヴァルは若い頃、オーストラリア海軍にいて、1970年の大阪万博に出演(?)したことがある。
2025年にまた大阪でやるそうだよ、と教えてあげたら驚いていた。
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下は、ちゃんと僕のことを憶えていてくれる、19歳の猫のモイラ。
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2019年05月21日

ポール宅で夕食

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今日は家の前を掃き掃除し、郵便物の整理を片付けた。ヘレン宛のEメールも大量にたまっていて、結構時間がかかった。
夜はポール一家が夕食に招いてくれた。
ソムが作ってくれたカレーを食べ、僕が留守にしていた間の話を聞いた。
子供たちは相変わらずうるさいが、元気な声が聞けるのはうれしい。
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下は、うーん誰だったっけな、というような顔で僕を見ていた、猫のプルートウ。
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2019年05月20日

誰もいない家に帰ってきました

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今朝、ANAでシドニーに着いた。
バスを降り、教会がある丘の上から海に向かって、家の方へ歩いて行く。
18年間ずっと見てきたこの景色も、もうヘレンと一緒に見ることはできないのだと思うと、涙がこぼれてきて止まらなくなってしまった。
家のドアを開けると、三週間ほど留守にしただけなのに、もう長い間誰も住んでいない空き家のような空虚な雰囲気が漂っている。
今朝方、飛行機の中から、右方向に、きれいな満月、
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左方向には、真っ赤な太陽が、同時に見えた。
どちらもとってもきれいでね、ラッキーだったよ、と、写真を見ながらそんな話をしたい、一番の人がもういないのだ。
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午後、少し眠って、旅の疲れが取れた。
ありがたいことに、今夜は友人夫婦が夕食に誘ってくれたので、うちの近くのレストランへ。
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久しぶりのレバノン料理が美味しい。
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2019年05月18日

明日の夜、シドニーへ

今日は僕の母と妹、いとこたちと一緒に、母の姉を訪ねて大阪へ。
この叔母は93歳で、10年以上前からナーシングホームに入っている。
数年前から車椅子生活になってしまったが、頭はしっかりしていて、ちゃんと会話ができるのがうれしい。
僕は明日、オーストラリアへ帰るので、いとこたちがお土産をたくさん持ってきてくれた。
明日は奈良駅前のフランス料理店でランチを食べてから、リムジーンバスに乗り、関空へ向かう。羽田経由のANAで明後日の朝にシドニーに着く。
ヘレンがいない家で、この先どうやって暮らしていけばいいのか、まだわからない。その場に身を置いてから考えるしかないのだろう。
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2019年05月17日

京都の一日

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今日は朝から、大阪の友人と一緒に京都で一日過ごしてきた。
彼女とは25年くらい前、一緒にインドへ行ったグループで知り合った。
会うのは10年ぶりなのだが、不思議にそんな感じはしない。
嵐山駅で落ち合い、観光客で賑わう竹林を抜け、野宮神社をお参りし、大河内山荘の素晴らしい庭園を散策した。
桂川の川べりを歩いて渡月橋へ戻り、にしんそばを食べ、清滝までタクシーで移動した。
ここまでくるとほとんど人影がなく静かだ。
清滝川に沿って山道を1時間ほど登り、高雄へ到着。
途中の道は岩がゴロゴロして足場が悪いところもあり、久しぶりの山歩きで結構疲れたが、美しい山と川の風景を堪能した。
夜は、おばんざい料理を食べに京都駅へ移動。
以前、うちにホームステイしていた大学教授と待ち合わせ、2時間飲み食いして、お腹いっぱいである。
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2019年05月16日

一週間の東京方面行脚から帰ってきました

この一週間、東京方面の親族や友人たちを訪ねて回ってきた。
東京を始め、茨城、栃木、湯河原と移動し、今夜、奈良の実家へ戻ってきたところだ。
ヘレンのことを話すのはまだとても辛すぎて無理なのだが、皆ぼくの気持ちを汲んでくれて、あまり触れないようにしてくれた。その気遣いがありがたい。
毎日、美味しいものを食べて飲んで、楽しく笑って過ごした。そうしないと悲しみが爆発しそうになる。
美しい花々を見て森を歩き、湯河原の温泉で露天風呂に浸かって、緑が鮮やかな樹々を見上げた。30年近く暮らした東京の街の灯りが懐かしく、代官山の夜道を歩くと様々な思い出が蘇ってきた。
明日は友人たちと一日京都で過ごす。明後日は大阪へ、そして、明々後日の夜にはシドニー行きの飛行機に乗る。
あのシドニーの家で独りで眠れるだろうか、ヘレンの思い出に囲まれて平静でいられるだろうか、それを思うと怖くてたまらない。
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2019年05月08日

奈良公園から奈良町辺り

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このところ、奈良はとても良い天気で、さわやかな五月晴れだ。
奈良公園を散策し、東大寺や春日大社へ参拝し、ヘレンのことを報告した。
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奈良町のなじみのレストランへ食事に行ったり、
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萬葉植物園で見事な藤を見たりして楽しんだ。
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ぼくがシドニーから奈良へ来て、明日9日で、ちょうど一週間になる。
まるでもっと長い時間を過ごしたような気分だ。
明日は東京へ行き、関東方面の親族や友人と会って、16日に奈良へ帰ってくる。
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2019年05月05日

神戸でパーティー

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昨日は 神戸の親戚の家に13人が集まってパーティー。
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美味しい料理をたくさん用意してくれていた。
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皆、ぼくに気を使ってくれて、ヘレンのことにはあまり触れず、楽しいおしゃべりに終始した。
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ビール、ワイン、日本酒がポンポン空き、最後には、10リットル入りの酒樽が登場。
サーバーを取り付けて、氷を入れたガラス容器に入れてある。
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デザートは、妹が作ったチョコレートケーキを始め、チーズケーキ、カヌレなど。
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久しぶりに飲んだので、結構ベロベロである。
皆と会えて本当にうれしかった。
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2019年05月03日

少し気持ちが落ち着いた

昨日の朝11時、無事に奈良の実家に着いた。
久しぶりに美味しい日本食を食べ、シャワーを浴びてから昼寝をし、ようやく少し気持ちが落ち着いた。
季節は夏に向かい、風が暖かい。外にはジャスミンやサツキが咲き乱れている。
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今日は初夏の陽気で、日中は汗ばむほどの暑さになった。
うちの近所にあるお寺へ墓参りをし、ナーシングホームに入っている90歳の叔母を訪れた。
明日は神戸の親戚の家に遊びに行く。
17年前、僕とヘレンの結婚式にシドニーへ来てくれた叔父叔母にも会う。
まだまだヘレンの思い出話をする気持ちにはなれないが、皆に会えるのは楽しみだ。
下の写真は、妹の家のラヴェンダー。
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posted by Tats at 20:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本でのこと

2019年05月01日

今夜、日本へ

朝、うちに泊まっていた人たちが皆それぞれの家に向けて帰っていった。
大人5人とベビーと犬で賑やかだった家の中が急に静かになった。
予想はしていたが、一人きりは本当に辛い。
こういう時は身体を動かしたほうがいいので、掃除洗濯をし、片付けた。
昨日の葬儀に来られなかった人たちやカードを送ってくれた人たちに電話して、話したりお礼を言った。
そうこうしているうちに、友人のアレックスが立ち寄ってくれた。
美味しい自家製のワインを持ってきてくれたので、二人で空けてしまった。
お昼はお向かいのリナーテ&アーヴィンがランチに呼んでくれた。
本当に良い友人隣人に恵まれてありがたい。