2019年03月19日

代替医療の検討

ヘレンは明後日、白内障の手術をするので、今週は手続きや準備で忙しい。
それに加えて、今日は、代替医療のクリニックを訪れて、ドクターと話をしてきた。
高濃度ビタミン静脈注射を勧められた。
ビタミンCとBに加えて、亜鉛やいろいろな薬が入っていて、免疫力を高める効果があるという。
ヘレンの骨髄抑制で傷んだ血液の状態をもとに戻したいので、試してみる価値はあるかもしれない。
骨転移した乳ガンに有効な治療法はあまりない。
来週月曜日に受けるCTスキャンで、他臓器への転移が見つかったら、オンコロジストは抗ガン剤治療を勧めてくるだろう。それが標準治療だからだ。
ヘレンもぼくも抗ガン剤治療はやりたくないと思っている。抗ガン剤による治癒率に比べて、身体への負荷が大きすぎる。
ヘレンはKISQALI(ribociclib) でも苦しんでいるのに、さらに強く作用する抗ガン剤を飲んで、これ以上副作用でQOLを下げたくない。
ヘレンがまだ歩けるうちに、標準治療以外にもできることは試してみたい。
ぼくの父は、ステージ4の肺ガンだとわかった時、標準治療(抗ガン剤、放射線、切除手術)の生存率アップへの有効度とQOLの低下を天秤にかけ、結局、無治療を選んだ。
そのかわりいろいろな代替医療を試していた。それらが有効だったかどうかはわからない。
父は無治療で3年間生き延びた。ぼくは父の選択は正しかったと思うが、ぼくらの人生は一回限りだ、対照実験はできない。最後までやれることをやってみるしかない。