2019年08月24日

遺言の検認申請書類にサイン

今日、ヘレンの遺言の検認申請書類に、僕とエリザベス、ポールの3人がサインした。
JP(Justice of the Peace)という市民ヴォランティアの法務判事に会い、判事の前でサインする。それからJPもサインする。
書類には僕とヘレンの子供たち3人の計4人のサインが必要なので、僕が来週月曜日にアナのところへ行き、一緒にJPに会いに行ってサインをもらう。
面倒だが仕方がない。
posted by Tats at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | シドニー日記

2019年08月23日

今日で4ヶ月

今日、8月23日で、ヘレンが逝ってしまってから4ヶ月たった。
なんとか日常生活を送っているが、まだ落ち込むことも多い。
ヘレンの葬儀の後は、本を読むことも音楽を聴くこともできなかった。ただひたすら身をすくめて、無感動でいたかった。
一ヶ月ほどたって、グリーフケア関連の本を読もうと思って、垣添忠生の「悲しみの中にいる、あなたへの処方箋」を手に取ったが、辛くて読み進められなかった。
国立がんセンターの総長だった著者は、奥さんをガンで亡くした後、三ヶ月間は酒浸りの日々で泣いて暮らしていたそうだ。その気持ちはとても良くわかる。
マンガでも、沖田×華の「透明なゆりかご」や瀧波ユカリの「ありがとうって言えたなら」などは無理だった。正面から死を扱った作品は悲しすぎた。吉田秋生の「海街diary」でさえ涙が出てくるのだ。なので、タアモの「たいようのいえ」を繰り返し読んでいた。
今も、この辺りなら大丈夫かなと、手探りだが、少しずつ本や音楽に触れている。来月はコンサートにも行こうと思う。
心も身体と同じで、傷ついた時は、最小限の消毒だけして、あとはあまり触らないほうがいいのだろう。様子を見ながら自然治癒を待つしかない。
posted by Tats at 20:11| Comment(2) | TrackBack(0) | シドニー日記

2019年08月22日

隣家のジギー

2019.08.22.01s.jpg
今日は晴れたり曇ったり。
風が強く、空気が乾燥しているので、そろそろ雨が降ってほしいものだ。
昼食時、隣家の猫のジギーが遊びに来た。
うちに来るたびに餌をあげていたので、少し馴れてきてくれたようだ。
テーブルの上に乗ってきて、ランチの残り物を食べている時に背中を撫でても逃げないし、手にすりすりしてくれるようになった。まだ膝に乗ったりはしてくれないが。
posted by Tats at 18:33| Comment(2) | TrackBack(0) | シドニー日記

2019年08月21日

Cancer Councilのランチの会

2019.08.21.01s.jpg
今日はCancer Councilのランチの会。
ここに来ている人たちは皆、伴侶をガンで亡くした。
生き残ってしまった者の悲しみも苦労も共有している。
月に一度、一緒にランチに行く。
ほとんどの人たちとは、ただそれだけの付き合いだが、それだけのことが、うれしくてありがたい。
posted by Tats at 19:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 家族と友人たち

2019年08月20日

春までもう少し

このところシドニーは雲一つない快晴で、日中は20℃くらいまで上がるのだが、風が強いのでかなり寒く感じる。
三寒四温ならぬ、五寒二温くらいの天気だ。
今朝、クイーンズランドに住んでいるチェスターと電話で話したのだが、あちらは暖かくて穏やかな日々だそうで、うらやましい。
シドニーが10℃から20℃の時、ブリスベンの北辺りは15℃から25℃になるので、かなり体感温度が違う。
寒いシドニーを逃れて、8月中にクイーンズランドの家へ行くつもりだったのだが、まだ事務処理に追われていて、家を離れられない。9月には行きたいものだ。
posted by Tats at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | シドニー日記

2019年08月19日

一人でのブッシュ・ウォーキング

2019.08.19.01s.jpg
昨日ブッシュ・ウォーキングに行ったのは、Springwoodという、ブルーマウンテンの麓の町だ。
うちから車で一時間半ほど走ったところにある。
春を迎えた山では、椿の花はほとんど散って、地面を彩っていた。
2019.08.19.02s.jpg
その代わり、ワトルが咲き誇り、
2019.08.19.03s.jpg
桜も咲き始めていた。
2019.08.19.04s.jpg
この桜の樹はもう満開だった。
2019.08.19.05s.jpg
この辺りにはブッシュ・ウォーキング・トラックが何箇所かあるが、昨日選んだのは、Birdwood Gully。
昔ヘレンと一緒に山歩きに来た所の一つだ。
谷底への道の入り口は、ごく普通の民家の横にある。
2019.08.19.06s.jpg
山道を30分ほど降りていくと。
2019.08.19.07s.jpg
小川が流れる谷底につく。
5月に日本に行った時、京都の山を歩いたのだが、その風景と似ている。
2019.08.19.09s.jpg
大きな岩の下は影になり、空気がひんやりする。日向を歩いているときは汗だくだったが。
2019.08.19.08s.jpg
ガムトゥリーの巨木の下で休憩し、登り道に向かう。
トータル二時間くらいのウォーキングだが、やはり山道は疲れる。
2019.08.19.10s.jpg
今回、一人で山歩きをして、今の自分がどう感じるかを確認したかった。予想はしていたが、やはり、一人で歩くのは寂しい。誰かと一緒に体験を分かち合えないことは、想像以上に辛い。きれいな花を見ても虚しく感じる。一人で山歩きをするのはもう嫌だ。
シドニーにはブッシュ・ウォーキング・クラブがたくさんある。この先、僕もそうしたクラブに参加するほうがいいだろう。誰かと一緒のほうが安全だという理由もあるし。
posted by Tats at 19:48| Comment(2) | TrackBack(0) | シドニー日記

2019年08月18日

数年ぶりのブッシュ・ウォーキング

今日は朝から山へ行って、ブッシュ・ウォーキング。
一日かけての山歩きはたぶん数年ぶりだ。
天気が良く、陽射しが暖かい。桜も咲き始めていた。
写真をたくさん撮ったが、今夜は疲れたので、詳細は明日にでも。
posted by Tats at 16:42| Comment(1) | TrackBack(0) | シドニー日記

2019年08月17日

2つの物語

2019.08.17.02s.jpg
今日の午後、二週間前に訪れた霊園を再訪した。
ロケーション別に値段が記載されたパンフレットを片手に、様々なタイプの墓石を見て歩く。
霊園の奥にある池の畔は静かでいい。ここにしようかな。
ヘレンの葬儀をしたチャペルが目に入ると、辛い思い出がよみがえってくる。
重い岩が入っているように胸がつかえるのだ。
2019.08.17.01s.jpg
ヘレンが亡くなった後、僕は2つの小説のことを思い出していた。
一つは、フランスの著名な現代作家 Michel Houellebecq(ミシェル・ウエルベック)の「プラットフォーム」、もう一つは、たぶん誰も知らないであろうイギリス人作家 David Thompson(デイヴィッド・トンプソン)の「Bangkok Kiss」だ。
どちらの小説の主人公も作者と同じ名前をつけられている。
母国(フランスとイギリス)での暮らしにうんざりしていた彼らは、タイ旅行に行った時、最愛の女性に出会い、そして、亡くす。
最愛の人を亡くした後、二人の主人公、ミシェルとデイヴィッドはまったく対照的な行動をとる。
ミシェルは、彼女がイスラム過激派に撃ち殺された後、パリに帰ったが、またタイに戻ってくる。
安宿に引きこもって彼女の思い出を紙に綴る以外は全く何もせず、ただ静かに死ぬ時を待っている。
デイヴィッドは、彼女がさとうきび畑で焼死した後、彼女の生まれ故郷の小さな村に留まる。
ロンドンからやってきた友人に、イギリスに帰るかい?と訊ねられた時、デイヴィッドは、『帰らないよ、ここが僕のホームだから』と答える。
僕は、ミシェルとデイヴィッド、二人のどちらの気持ちもよく分かる。
多分、僕はミッシェルのような気持ちを持ちながらも、デイヴィッドのように生きていくような気がする。
posted by Tats at 18:00| Comment(2) | TrackBack(0) | シドニー日記

2019年08月16日

リナーテの手術

一昨日、お向かいのリナーテが胸骨にできた突起を削り落とす手術を受けた。
今日の午後、退院してきたので様子伺いに行ってきた。
運悪く手術の日に外科医が救急にかりだされてしまい、リナーテは朝から夜8時まで待たされたそうだ。
手術前なので何も食べさせてもらえず辛かっただろう。
まだ縫合痕が痛むので、上体を曲げたりはできないとのこと。
ともあれ、突起のせいで寝返りするのも痛かったという状態が改善されたのは良かった。
posted by Tats at 20:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 家族と友人たち

2019年08月15日

今日も快晴

2019.08.15.01s.jpg
今日も良い天気で、日中は20℃くらいまで上がり、日向を歩いていると汗ばむほどだった。
雲一つないので夕暮れ時は空が高くまで真っ赤に染まっていた。
下は、一昨日、子供たちと行ったマルーブラ・ビーチ。
太陽の熱と光をいっぱい含んだ砂浜は暖かくて心地良かった。
2019.08.15.02s.jpg
posted by Tats at 21:55| Comment(2) | TrackBack(0) | シドニー日記